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人と話すのが苦手な人の特徴は?克服して会話を楽しむ方法も紹介

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人と話すことに苦手意識があり、関係を進めることが難しいという方は多いのではないでしょうか。苦手意識の原因を突き止めて対処すれば、人とスムーズに会話できるようになるでしょう。ここでは、人と話すのが苦手な人の特徴や苦手意識を克服する方法などについて詳しくご紹介します。 

目次 

人と話すのが苦手な人の特徴 

人と話すのが苦手な人には、次のような特徴があります。 

警戒心が強い 

相手に対する警戒心が強いと、相手と必要以上に距離をとってしまって関係が進みにくくなります。ある程度の警戒心は必要ですが、相手との距離感を正しく持てないと、自分の警戒心が相手と打ち解ける際の障害になってしまいます。 

自信がない 

自分に自信がないことで、「自分と話しても楽しくないだろう」「不快な気持ちにさせないか心配」などと思い、会話が弾みにくくなります。早く会話を終わらせたいような印象を与えてしまい、相手が遠ざかっていく恐れもあります。 

会話を広げるのが苦手 

単純に、会話を広げるのが苦手な人もいます。1つの話題の会話が終わっても、次の話題にうまく移行できず間が持たない状況になるでしょう。自分だけではなく相手も会話が広げるのが苦手な場合、お互いに気まずい雰囲気になるかもしれません。

相手に共感するのが苦手 

相手の話に共感したくても共感できず、何を言われても「そうなんだ」「大変だったね」「へぇー」といった簡単な返答しかできない場合、話をよく聞いていない印象を与える恐れがあります。相手に共感するのが苦手だと、その話から別の話に広げることも難しいでしょう。その結果、人と話すのが苦手と感じるようになります。 

自分の話ばかりする

自分の話ばかりすると、相手が自分のことを話しづらくなり、会話が長続きしなくなります。また、相手がよほど興味を持てる内容でなければ、会話がなかなか続きません。

表情から感情を読み取りづらい

相づちを打たない、リアクションが薄いなど、表情や仕草から感情を読み取りづらい場合、相手がどのような話をすればよいのかわからなくなります。相手の話に興味を持てなかったとしても、相づちはしっかり打ち、話を聞いている態度を示すことが大切です。

会話の引き出しが少ない

会話の引き出しが少ない人は、会話が途切れた際に新たな話題を生み出すことができず、会話が長続きしません。知識や経験が不足している、相手に共通する知識や経験がないといった場合、会話の引き出しが少なくなります。

人と話すことの苦手意識を克服する方法 

人と話すことに対して苦手意識がある人は、次のように対処しましょう。 

何を話すかあらかじめ決めておく

会話で何を話すのかをあらかじめ決めておくと、緊張せずに会話を楽しめます。そのためには、会話のネタを仕入れる必要があります。代表的なものは相手が興味のある分野ですが、さらに時事ネタなどを多く仕入れておくと会話が長く続きやすいでしょう。

話のネタをたくさん用意しておく 

話のネタをたくさん用意しておけば、会話が途切れることへの心配が少なくなります。会話が途切れても別の話題を出せばよいという安心感は、会話に対する自信に繋がるでしょう。天気やテレビ、好きな食べ物、趣味、トレンドの話題、仕事の話、恋愛観など、先入観を持たずさまざまなものに興味を持ってみましょう。 

話から別の話へ広げる練習をする 

話から別の話へ広げる練習をすることで、会話が途切れにくくなります。「何の仕事をしているの?」から仕事の話を始めるなら、そこから仕事関連の嬉しかったことの話へ繋げるなど、想像力を働かせる訓練をしてみましょう。ただし、いきなり話を広げるのはどんな人でも難しいため、練習しながら少しずつ習得していきましょう。 

気の許せる友人と一緒に練習する 

気の許せる友人と会話の練習をしましょう。その中で、どのようなことに注意すればいいか聞くのもよいでしょう。気の許せる友人に加えて別の人とも話すことで、少しずつ慣れていくことが大切です。 

うまく話そうとしない 

うまく話そうとすると緊張してしまい、会話が続かなくなったり不安な気持ちになったりします。うまく会話ができなかったからといって落ち込むと、次回からその人と話しづらくなるでしょう。 

相手は、トークがうまい人と話したいと思っているわけではありません。どれだけ会話で失敗したと思っていても、相手はなんとも思っていないことも多いので、気にしないようにしてみてください。相手との会話になれるにつれて、苦手意識が薄れていくはずです。 

相手の話を自分の話に置き換える 

話を聞いているだけでは、実際に自分が体験したわけではないため共感することが難しいものです。相手の話に共感するためには、「もし自分だったら?」と置き換えてみましょう。自分のことに置き換えれば、相手のつらい気持ちやうれしい気持ちを理解できて、次第に共感に繋がっていくものです。 

丁寧に相づちを打つ

はいはい、へぇーといった雑な相づちではなく、一言添えることがポイントです。例えば、「へぇー、そうなんだ。○○のこともあるし、△△だよね」など、意見や感想をのべましょう。

丁寧な相づちによって相手は話を聞いてもらえている感が出て、次の話をしたくなり、結果的に会話が盛り上がりやすくなります

ニュースや本から知識を得る

ニュースや本から、できるだけ多くの知識を得ることで、会話の引き出しが増えます。また、会話から別の話題を見つける際に、豊富な知識や経験があれば、それだけ幅広い会話の選択肢が生まれます。1日1回はニュースを見る、トレンド情報をチェックする、興味がない情報もチェックするなどして、会話の引き出しを増やしましょう。

さまざまな人と会話してみましょう 

人と話すのが苦手だと、人とのコミュニケーションを避けてしまいがちです。まずは、さまざまな人と会話をしてみて、コミュニケーションの取り方のコツをつかみましょう。また、話を広げる練習をしたり、うまく話そうとしないようにしたりしてみてください。 

人と話すのが苦手なためになかなか会話が進まず、恋人や結婚相手が見つからないのであれば、結婚相談所のプロのアドバイザーに相談するのも1つの方法です。オーネットでは、お相手とのコミュニケーションの取り方についてもアドバイスしています。まずは、「結婚チャンステスト」でお相手をお試しで検索してみてはいかがでしょうか。