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恋愛を諦めた人の特徴とは?恋愛を諦めた人が結婚に近づくポイントを紹介

恋愛を諦めた人の特徴とは?恋愛を諦めた人が結婚に近づくポイントを紹介

恋愛に対する興味を失っている2030代の男女が増えています。ただし、恋人は欲しくない、恋愛は諦めたといっても、結婚願望までなくなっているかといえばそうでもないようです。今回は、恋愛を諦めた人の特徴や、恋愛を一度諦めたけれど結婚につながった人たちが取った行動などを紹介します。この記事を読むと、恋愛を諦めた人でも結婚への興味が湧くかもしれません。ぜひ前向きな気持ちで読んでみてくださいね。

目次

20~30代の男女で恋愛に興味を持つ層が減少

平成26年度の内閣府による「結婚・家族形成に関する意識調査報告書」によると、2030代の未婚者かつ現在恋人がいない男女に対し「恋人が欲しいですか」と聞いたところ、「はい」と回答したのは60.8%でした。

平成22年度の同調査では、「はい」と回答したのは68.4%。この結果から以前に比べ、2030代の男女の恋愛に対しての興味が減っているのがわかります。

恋人が欲しいと思わない理由

恋人が欲しいと思わない理由

前述の平成26年度の調査においては、恋人が欲しいと思わない理由についても尋ねています。上位3位までに挙げられた回答を見ていきましょう。

1位 恋愛が面倒(46.2%

「恋愛が面倒」と回答した人は46.2%。男女別に見ると、男性47.3%、女性45.0%で、男女ともに1位の理由となっています。

「恋愛が面倒」と回答した人はどのような人たちなのでしょうか。そのように回答した人のうち、交際経験がある人は45.3%、ない人は47.0%となっており、あまり違いはありません。しかし、通っていた学校が共学という人は47.2%、別学は39.1%、離家経験のある人は38.8%、ない人は52.2%でした。これらの結果から、交際経験よりも、自分の置かれていた、もしくは置かれている環境によって恋愛を面倒と感じるか否かが大きく変わっていると言えるかもしれません。

ちなみに、2019年に株式会社リクルートマーケティングパートナーズが実施した、全国の2049歳の未婚男女対象の「恋愛・結婚調査2019(リクルートブライダル総研調べ)」によると、恋人が欲しいとは思わない理由として、「恋愛が面倒だから」(39.8%)の回答が、1位の「一人の方が気楽だから」(63.7%)に次いで2位の結果となっていました。また、3位以降は「好きな人がいないから」(36.2%)、「時間を奪われるから」(27.5%)、「お金がかかるから」(24.4%)と続きます。

これらの調査結果から、恋愛を面倒だと思う理由としては、一人の方が気楽に思えたり、恋愛にまつわるさまざまなことが面倒になっていたりすると言えそうです。

2位 自分の趣味に力を入れたい(45.1%

自分の趣味に時間を割きたいといった理由をもとに恋人が欲しいと思わないパターンも多いようです。この傾向は特に20代に多く、女性が49.5%。そして、男性は半数を超える51.6%が「恋人が欲しいと思わない理由」として挙げています。この正確な要因はわかりませんが、「学生から社会人になってお金に余裕ができた」、「幅広い年代との付き合いが増えたことにより、趣味をより深く楽しめるようになった」といったことが推測できます。

また、30代の女性の場合、この理由を挙げた人は27.9%で、20代の49.5%と比べて割合が大きく下がりますが、30代男性は40%と女性ほどは下がっていません。この年代では男性の方が、恋愛よりも趣味に対する興味がより強いようです。

3位 仕事や勉強に力を入れたい(32.9%

「仕事や勉強に力を入れたい」も恋人が欲しいと思わない理由として多く挙げられています。職種にもよりますが、2030代にかけては夢中で仕事を覚える、もしくは仕事を覚え面白くなっていく年代でもあります。そのため、仕事が充実していることで恋愛に対して興味を持てなくなるのではと推測できます。また、まだ若い年代であるため、何らかの勉強をしている人も多いのではないでしょうか。

男女ともに20代の方がこの傾向が強く、男性は42.9%、女性は33.0%とどちらも全体の数字である32.9%よりも高い割合です。

恋愛を諦めた人の特徴

恋愛を諦めた人の特徴

では、恋愛を諦めた人には、どのような特徴があるのでしょうか。

仕事や趣味が充実している

夢中になれる仕事や趣味があり、プライベートに時間を割きたいと思う傾向があります。また、結婚をし、家庭を持つことによって自由な時間を奪われたくないと考えているかもしれません。

自分に結婚は向いていないと感じている

今までの経験から結婚に向いていないと感じ、恋愛が億劫になっている人もいるようです。

金銭的に余裕がない

結婚すると、相手が職に就かない場合は、さまざまな面で2人分の費用を負担することになります。さらに子どもを持つと養育費といった諸費用もかかるでしょう。「独身であれば経済的には何とかなるが、家族を持つことによって、余裕のある生活を送ることができないのではないか」と考えているようです。

過去に恋愛経験がない、自分に自信がない

過去に恋愛経験がなく、異性と付き合ったことがない。また、そもそも自分に自信がなく、異性と接すること自体が苦手と考えている人もいます。

恋愛を諦めても結婚は諦めたくないという人がするべきこと

恋愛を諦めても結婚は諦めたくないという人がするべきこと

前出の平成26年度の「結婚・家族形成に関する意識調査報告書」では、「恋人が欲しい」と回答したのは約6割でした。しかし、結婚について「必ずしたほうが良い」、「できればしたほうが良い」と回答した人の合計は、未婚男性(68.4%)、未婚女性(64.3%)とどちらも「恋人が欲しい」と回答した割合を上回っています。この結果から、恋人は欲しくなくても結婚はしたほうがよいと考えている人もいることがわかります。では、恋愛を諦めてしまうと結婚には絶対に至らないものなのでしょうか? 実は恋愛を諦めた人がスムーズに結婚まで行きついたというケースは少なくありません。そのような人たちは次のような行動をしている傾向にあると考えられます。

  1. 恋愛を諦めても出会いの場には参加し続けた

    恋愛を第一義としなくても、例えば共通の趣味を持った仲間と出会える、仕事の意見交換ができるなどを目的として、さまざまな場に参加していくうちに、恋愛感情を持てる相手に出会える可能性があります。

  2. 自分のやりたいことや趣味に没頭した

    仕事や趣味に没頭している姿は、自分では気づかなくても周りからは非常に魅力的に見える場合があります。自分からは積極的に恋愛に踏み込まなくても、そうした自分の姿を見た異性から声をかけられて恋愛に発展する場合もあります。

  3. 冷静な姿勢でいる

    恋愛したい、結婚したいとガツガツした姿勢を見せる人よりも、一歩引いて冷静な姿勢でいる人の方が落ち着きがあってすてきだと思われる場合があります。

恋愛は諦めても結婚のチャンスはある!行動を起こすことが大切

恋愛は諦めても結婚のチャンスはある!行動を起こすことが大切

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