婚活と聞くと、条件が合った人たちが機械的にマッチングされて感情を抜きにして結婚するというイメージをお持ちではないでしょうか。「恋愛感情を持たずに結婚しても大丈夫なの?」と不安になるのも無理もありません。そこで今回は、恋愛感情を持てない相手との結婚や婚活中の恋愛感情の必要性について解説します。
目次
恋愛感情を持てない相手と結婚しても大丈夫?
まずは恋愛感情を持てない相手との結婚について考えてみましょう。
そもそも恋愛感情を抱いていないと考えるのが勘違いかも
「婚活相手に恋愛感情がない気がする」とお考えの方は、このままで良いの? と不安になるかと思います。しかしそう感じること自体が勘違いかもしれません。そもそも恋愛感情とは何でしょうか。恋愛感情は多種多様です。
・相手を異性として尊敬する、素敵だと思う
・もっと相手を知りたいと思う
・もっと長い時間一緒にいたいと思う
・メッセージのやりとりやデートの最中にドキドキする
・相手と一緒に暮らしたいと思う
一般的にはこのような感情が恋愛感情です。あなたの相手への感情はこの中にありましたか?
会いたい、もっと一緒にいたいという気持ちがあれば大丈夫
さきほど紹介した感情の中に思い当たるものがなくても、それに気付いていないだけかもしれません。たとえばこのような気持ちになることはありませんか?
「相手がメッセージになかなか返信してくれない」
「相手が過去の恋愛の話をしていてモヤモヤする」
「デートの終わりに寂しい気持ちになる」
こういった気持ちになるということは、あなたが相手に恋愛感情を抱いている証拠です。
一般的な恋愛感情とは異なるかもしれませんが、あなたは相手に異性としての好意を抱いていると考えてよいでしょう。
婚活で恋愛感情を抱けないと思ったときは、自分の気持ちを因数分解することが大切です。どんなに「恋愛感情がない」と思ったとしても、「結婚したい」と考えている時点で、あなたのどこかに恋愛感情は存在しているはずです。
まだ恋愛感情が芽生えていない可能性も
婚活中であっても、結婚したいと感じる相手には恋愛感情が生じるはずです。とはいえ、これまでお話ししたような恋愛感情が一切ない方もいるかもしれません。その場合は、恋愛感情が芽生える前である可能性もあります。
男女を問わず、相手に好意を持ち、その気持ちが育つペースは人それぞれです。燃え上がるように相手を好きになる人もいれば、炭火に火をつけるようにじっくりと感情が醸成される人もいます。一緒にいる時間が長くなり、相手のことを知っていけば恋愛感情が育っていくでしょう。
婚活にも恋愛感情は必要
マッチングアプリや結婚相談所などでの婚活であっても、恋愛感情は大切な要素です。相手の趣味や生活、価値観などを知る過程で自然と恋愛感情は育まれていきます。
株式会社オーネットが2024年10月に25~34歳の既婚男女615人を対象に実施した「結婚までの交際期間に関する実態調査」では、1~3年の交際期間を経て結婚に至るカップルが全体の4割以上と最も多い結果となりました。
結婚を意識した出会いであっても、お互いの理解を深め、恋愛感情を育んでいく時間を大切にされているカップルが多いことを示しています。
「結婚前提」の出会いだからといって、すぐに結婚を決断するわけではありません。交際期間の中で、相手のことを深く知り、恋愛感情を育んでいく時間は、幸せな結婚生活への大切な土台となるのです。
これから婚活を始めるならアドバイザーに相談できる結婚相談所を検討してみては?
婚活中であっても、ほとんどの方は恋愛感情が生じるでしょう。出会ったばかりのお相手には恋愛感情が湧かなくても、その相手のことを知り、一緒に過ごす時間が長くなれば徐々に恋愛感情が芽生えることもあります。
これから婚活をスタートする方は、アドバイザーに相談できる結婚相談所を選んでみてはいかがでしょうか。オーネットでは専任のアドバイザーによるアドバイスを受けながら、婚活を進めることができます。まずは結婚チャンステストであなたの条件に合うお相手を無料でお試し検索してみませんか?