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「人生の伴侶」とは?結婚相手の見極めるポイント

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一生を共にすることになる結婚相手は「しっかり見極めてから決めたい」と、思っている人がほとんどでしょう。恋愛感情だけで結婚してしまうと、後から思わぬ欠点に気づかされることもあります。幸せな結婚生活が送れるようにするため、結婚にはどんな異性が向いているのか把握しておきたいですよね。そこで今回は、人生の伴侶となる結婚相手の見極め方ご紹介します。

目次

人生の伴侶とは?

「伴侶」は「はんりょ」と読み「一緒に連れ沿っていく者、連れ、仲間、配偶者」という意味です。以前は夫に付き従う妻を指す言葉でしたが、現代では夫、妻の両方に使われています。つまり、伴侶とは長い一生を共に生きるパートナーのことです。

深い絆で結ばれたパートナーを得ることは、性別を問わず、誰もが望んでいることでしょう。人生の伴侶に対する思いは、恋人に抱く感情とは少し違います。「一生を共に生きる」「なにがあっても助け合って生きていく」このようなニュアンスが近いでしょう。

人生の伴侶となる人の見極め方

価値観が合っている

結婚生活を長く幸せに続けるには、基本的な価値観の一致が不可欠です。お金の使い方、貯蓄と消費のバランス、理想とする生活水準など、金銭に関する考え方の違いは結婚後の大きな摩擦の原因となります。

また、老後をどのように過ごしたいか、親の介護についてどう考えるかなど、将来の人生設計に関する価値観も確認しておくべきでしょう。

結婚前に価値観について十分に話し合い、大きな相違点がある場合は互いに歩み寄れるかどうかを見極めることが、将来の安定した結婚生活につながります。

外見も内面も心から好きと思える

その人の外見に魅力を感じることはもちろん、性格、考え方、話し方、立ち振る舞いなどにも心から惹かれる相手に出会えることは珍しいことです。

「この人のこういうところが好き」と具体的に挙げられることが多いほど、その感情は確かなものでしょう。また、相手の欠点や短所も含めて受け入れられるかどうかも大切です。

結婚後も互いへの尊敬と愛情を持ち続けられるよう、外見の魅力だけでなく、内面にも深く共感できる相手かどうかを見極めましょう。

共通の趣味がある

一緒に楽しめる趣味があることで、日常の会話が弾み、思い出を共有する機会も増えます。休日の過ごし方や旅行の好み、文化的な関心事などが合っているかどうかは、長い結婚生活の質に大きく影響します。

ただし、すべての趣味を共有する必要はなく、互いの個別の趣味を尊重し合える関係性も同様に大切です。結婚後も互いの興味を共有し、新しい体験を一緒に楽しむことができるパートナーかどうかを見極めましょう。

家事能力と分担に対する考え方が合う

家事ができるかどうかだけでなく、家事分担に対する考え方や、互いの負担を理解し合える関係が重要です。「自分は仕事が忙しいから家事はすべて相手に任せる」といった一方的な考えではなく、状況に応じて協力し合える柔軟性があるかどうかを見極めましょう。

結婚前から家事に対する期待値や役割分担について話し合っておくことで、結婚後の不満やストレスを減らすことができます。

子どもに関する希望の一致

子どもを持つかどうか、いつ頃持ちたいか、何人欲しいかなど、子どもに関する希望が一致しているかどうかも確認しておきたいところです。

また、子どもを持つ場合は、教育方針(厳格か自由か)、しつけの方法、習い事や教育費への考え方など、子育てに関する価値観についても事前に話し合っておくべきです。

父親・母親としてどのように育児に関わりたいと考えているかなど、具体的なイメージを共有することで、将来の子育てにおける摩擦を減らし、幸せな家族を築くための土台を作ることができます。

建設的な話し合いができる

結婚生活では様々な問題に直面します。そのとき、お互いを思いやって建設的な話し合いができる関係性でないと、不平不満が募るだけになってしまいます。

意見が対立したときに相手を尊重しながら自分の考えも伝えられるか、感情的にならずに解決策を見つけられるか、といったコミュニケーション能力を見極めましょう。

日常の些細な出来事での対話の質が、将来の大きな問題に直面したときの対応力を示す指標になります。

よくある結婚の決め手

経済的な安定に安心を得た

感情面だけでなく、現実的な生活基盤についての見通しが立ったことが決め手になるケースも少なくありません。必ずしも高収入を求めるわけではなく、互いの収入や貯蓄、将来設計について率直に話し合い、共通の理解が得られたことで安心感を覚えた方も多いようです。

特に住居や子育てなど、将来の大きな出費についての計画が具体的に見えたとき、「この人と家庭を築いていける」と確信して結婚を決める方が増えています。

思いやりの行動に触れた

日常の何気ない場面での相手の思いやりが、結婚を決める重要な要素になることがあります。例えば、体調が悪いときに黙って準備してくれた温かい飲み物や、疲れているときに気づかってくれる言葉かけなど、小さな優しさの積み重ねが「この人と一緒にいたい」という気持ちを強くします。

また、自分の家族や友人に対しても誠実に接する姿を見て、長い人生を共にする相手として信頼できると感じることも、結婚の決め手となっています。

互いの成長を感じられる関係性だった

長い交際期間を通じて、お互いが良い影響を与え合い成長できる関係性だと実感できたことが決め手になるケースもあります。

例えば、相手の前向きな姿勢に刺激を受けて自分も新しいことに挑戦するようになった、あるいは相手のおかげで視野が広がり人間的に成長できたと感じるなど、共に過ごす中で自分自身が豊かになる実感が生まれると「この人と一緒なら人生がより充実する」という確信につながります。

単なる居心地の良さだけでなく、互いを高め合える関係性が見えたとき、結婚への決断を固めています。

結婚相手の本性が現れるシチュエーション

予定が急に変更されたとき

予定通りに物事が進まないとき、人の本性が表れやすくなります。天候不良で外出が中止になったり、予約したレストランが突然閉まっていたりした場合の反応は要チェックです。柔軟に代替案を提案できる人は、結婚生活での予想外の出来事にも適応できる可能性が高いでしょう。逆に、些細な変更で極端に不機嫌になる場合は注意が必要です。

体調不良やストレスを抱えているとき

人は体調が優れないときや強いストレスを感じているときに、普段は抑制している感情が出やすくなります。風邪をひいたときや締め切りに追われているときの言動は重要な判断材料です。

自分の不調を適切に伝えられるか、また相手が不調のときに思いやりを持って接することができるかといった点は、長い結婚生活の質を左右します。

お金に関する場面で

割り勘の場面や高額な買い物をするとき、予算オーバーの状況での反応を観察しましょう。細かく計算する人、金銭面で無頓着な人、衝動買いをする人など、それぞれの特徴が見えてきます。自分との金銭感覚の違いが大きい場合は、結婚前に家計管理について話し合っておくことをおすすめします。

家族や親しい友人と過ごすとき

相手が自分の家族や親しい友人と接する場面では、普段とは異なる一面が見られます。慣れ親しんだ環境では取り繕いが少なく、自然体になる傾向があります。家族との会話や態度、幼少期のエピソードの語り方から、その人の育った環境や価値観を知ることができるでしょう。長年の友人との付き合い方からは、人間関係の継続性も見えてきます。

人生の伴侶を見極めて、幸せな結婚生活を送ろう

人生の伴侶は結婚後、何十年という時間を共にする相手です。幸せな結婚生活を送るためには、長い目で見て相性のいい相手を選ぶようにしましょう。年老いてからも、きっと充実した毎日が送れるはずです。

人生の伴侶を探すためには、結婚に対して真剣な思いを持っている人に出会う必要があります。

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