街コンは、開催場所や目的、形式、年齢制限、募集人数など、さまざまな点に違いがあります。そのため、自分に合うかどうかを十分に考えたうえで、参加する街コンを選ぶことが大切です。今回は、自分に合った街コンの選び方を7つの視点で解説します。さらに、街コンを選ぶ際の注意点も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
街コンの種類や特徴
まずは街コンの種類と雰囲気を紹介します。街コンは開催スタイルによって以下の種類に分類できます。
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
食べ歩きタイプ |
複数の店を利用するタイプ。自由に店を移動できる |
料理やお酒に飽きないので異性との出会い以外にも楽しみがある |
自由に移動できるので、異性とのコミュニケーションが取りにくいこともある |
立食タイプ(ひとつの店) |
ひとつの店に数十名を集めて行われる |
自由に移動できるので、積極的に動ける方は多くの異性と出会える |
着席タイプに比べれば疲れる。見知らぬ人に話しかけるのが苦手な方は孤立してしまうこともある |
着席タイプ(ひとつの店) |
ひとつの店に数十名が集まって行われる。座席が用意してある。 |
席替えが定期的に行われるなど配慮されているため出会いの数が増える |
気に入った人がいなかったときに、逃げ場が少ない |
さらに同じ開催スタイルであっても、参加できる職業や年齢、趣味などに細分化された街コンもあります。たとえば「食べ歩きタイプの映画好き街コン」「立食タイプの30代限定街コン」といったものが開催されています。属性が絞られている街コンであれば、よりあなたの好みの異性と出会える可能性が高くなるでしょう。
自分に合った街コンの選び方
街コンに参加する際は、次の観点から自分に合っているかどうかを確認しましょう。
日時
スケジュールに無理がないか確認しましょう。例えば、仕事が18時終了で街コン開始が18時30分なのに、場所が職場から遠い場合は間違いなく遅刻します。土日開催の場合でも、他の予定を踏まえてスケジュールに無理がないか確認したほうが良いでしょう。
なお、夜の街コンはハードルが高いと感じるなら、まずは昼間に開催する街コンへ参加してみるのも1つでしょう。
場所
場所が遠くなればなるほど往復の時間がかかります。また、距離はそれほど遠くなくても、交通の便が悪くてアクセスに時間がかかる場合もあります。自宅から近いか、終電を逃さずに帰れるかなどを確認しましょう。
目的
街コンは、恋活と婚活のどちらの目的に沿ったものか確認が必要です。恋活は、その先に結婚があるとしても、結婚相手を探している人が多く参加しているわけではありません。お互いの目的が一致してこそ、より良い出会いが期待できます。
形式
席について食事をとるのか、立食するのかなどを確認しましょう。立食はさまざまな人とコミュニケーションを取りやすいため、一度に多くの人と出会いたい方に向いています。落ち着いて話したいなら、着席できる街コンを選んでみましょう。
年齢制限
可能なら、年齢層別の参加者の割合を調べましょう。また、30歳限定のような年齢制限があるものを選んでも良いでしょう。参加者の年齢層が20~40代など幅広い場合、それだけ希望する年齢層の参加者が少なくなります。
参加人数
自分が楽しみやすい参加人数かどうかを確認しましょう。参加人数が少ない場合は、一人一人と時間をかけてコミュニケーションを取ることができます。一方で、参加人数が多い場合は、さまざまな方と会える分1人に使える時間が限られています。「広く浅く」、「狭く深く」のどちらが自分に合っているか考えましょう。
飲食の有無
飲食があるかどうかも確認しましょう。人によっては、食事のマナーに注意するのがストレスに感じることもあるかもしれません。気がねなく人との出会いを楽しみたいのであれば、食事なしの街コンを選ぶのもよいでしょう。また、相手の食事のマナーを見たい人は、食事の席での街コンを選ぶことをおすすめします。
参加する街コン選びに悩んだら、まずは「ひとつの店舗で開催する着席タイプ」の街コンを選んでみましょう。着席タイプの街コンは、基本的に席が決まっていますし、定期的に席替えが行われますので、「誰とも話せずにひとりぼっち」といった悲しい事態は発生しません。街コンによっては他人同士でも楽しめるミニゲームなどが用意されていることもあります。着席タイプで街コンの雰囲気や流れを掴んだら、複数のお店を移動するタイプや立食タイプの街コンに参加してみましょう
またあなたの属性にあった街コンを選ぶことも重要です。「本当はアニメが好きだけど、映画好き街コンに参加してみよう」と無理をしても、話が合う人が見つからずに苦労するかもしれません。
街コンでは曜日選びも重要です。街コンは平日、土日を問わず開催されています。平日の街コンの特徴は参加人数が少なく、じっくりとお話ができること。また平日休みの方が参加していることも多いので、休みが合う相手を探しやすいでしょう。一方で土日や祝日の街コンは参加人数が多いため、出会いのチャンスが多数あります。ただし、参加人数が多い分、一人ひとりを吟味してゆっくり話す時間もありません。これらのメリットとデメリットを比較した上で、あなたに合う曜日の街コンを選びましょう。
初心者でもすぐできる!街コンの攻略法
続いて、初心者さんがすぐに実践できる街コンの参加方法を紹介します。
友達と一緒に参加する
立食や複数の店を使ったタイプの街コンは、自由度が高く孤立してしまうリスクもあります。街コン初心者さんがそういったタイプの街コンに参加するときは、同性の友達を誘ってみましょう。移動時間に友達同士でおしゃべりをすれば、異性に話しかける勇気も出るはずです。
異性が好みやすいヘアメイク・服装を意識する
街コンは異性と出会うことを目的としたイベントです。できれば異性に好まれる髪型や服装を選びましょう。また、女性も男性も個性が強すぎる外観は避けたほうが無難です。とくに「怖そうだな」と思われるファッションはマイナスイメージにつながります。他にも、女性であれば露出が多すぎる服装、男性は部屋着のようなラフすぎる格好では、相手にだらしない印象を持たれてしまいます。
お酒を飲み過ぎないようにする
街コンでは多くの異性と話すため、つい飲み過ぎてしまうかもしれません。しかし、酔いすぎると相手と上手に話せなくなったり、楽しくなりすぎて好みではない異性にまでアプローチしてしまったりと、意図しない方向に進んでしまうリスクがあります。街コンのようなよく知らないお店でのお酒のペースはなかなか掴みにくいため、常にソフトドリンクも用意しておくことをおすすめします。
参加する街コンを選ぶ際の注意点
全ての街コンが自分にとって良いイベントになるとは限りません。参加する街コンを選ぶ際は、次のポイントを押さえましょう。
運営元の信頼性を確認する
街コンは個人でも法人でも開催できるため、運営元の信頼性は十分に確認しましょう。法人が運営しているからといって安心して参加できるとも限りません。街コンの開催実績や他の事業、実体があるかどうかなどを確認しましょう。
また、参加料金の支払い方法や返金ルール、キャンセル料なども入念にチェックしておくことが大切です。
参加者の性別に偏りが大きくないか確認する
参加者の性別に大きな偏りがあると、出会いの効率が悪くなります。繰り返し開催されている街コンであれば、前回までの男女比を公開している場合があります。多少の偏りは仕方ありませんが、7:3以上に偏りがあると、異性との出会いが極端に少なくなるでしょう。
街コン以外の方法も検討してみよう
自分に合った街コンに参加することで、意中の相手を見つけられる可能性があります。恋活目的なら、恋愛が成就するようにモテテクニックを使ってみるのもおすすめです。婚活中で、街コンに参加する際にお相手との会話を通してモテテクニックを使いたい方は、こちらの記事をぜひチェックしてみてください。
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