「脈あり」という言葉は恋愛でよく用いられます。しかし、恋愛経験が少ないと「脈ありはどんな状態を指すのか」「具体的にどんな意味があるのかわからない」という人も多いでしょう。そこで今回は、脈ありの意味や、男性・女性それぞれの脈あり行動についてご紹介します。ぜひ脈あり行動を知って、婚活に活かしてみてください。
目次
脈ありってどんな意味?
脈ありは「見込みがある」「希望が持てる」という意味で用いられます。そのため、恋愛においては「付き合える可能性が高い」という状態だと考えられるでしょう。好きな異性に対して「相手も自分のことが好きかもしれない」と思う仕草や言動があれば、その相手は「脈がある」と言えるでしょう。
男性が取る脈あり行動
恋愛に奥手な男性でも、好きな女性に対しては何かしらの方法でアプローチをしてくるはずです。そんな男性からのサインに気付ければ、婚活もうまくいくかもしれません。ここでは、男性が取る脈あり行動をご紹介します。
自分の話が多い
会話のなかで、男性が自分の話をよくしてくる場合、自分のことをあなたに対してアピールしたいという心理が働いている可能性があります。好きなお相手に振り向いてもらうために、つい自分の話が多くなるのです。
よく心配してくれる
例えば、あなたが少し元気のない様子に見えるときに「大丈夫?」と声をかけて心配してくれる場合は、普段からあなたの様子をよく観察しているからこそ、些細な表情の変化などによく気が付いている可能性があります。しかし、日頃から気配り上手の男性の場合は、脈アリとは限らないでしょう。
返信が早いまたは丁寧
直接アピールすることが苦手な男性は、メッセージの返事の早さや丁寧さで好意をアピールしています。何日も放置したり、適当な返事を送ったりすることはなく、誠実さを感じてもらうための対応を心がけているはずです。少しでも多く好きというメッセージを贈りたい、という気持ちが、伝わってくるでしょう。
話をよく聞いてくれる
男性が長い時間、話を熱心に聞いてくれるのは、あなたのことが好きな証拠でしょう。好きな女性のことなら、どんなささいなことでも知りたいと思うものです。会話をたくさんしたいという気持ちもありますが、あなたのことについてもっと知りたい、という思いも強い証拠でしょう。
好きなことを匂わせてくる
相手の気持ちを確かめるために、好きということを匂わせてアプローチをしてくる男性もいます。「好き」とは言わなくとも、まるで恋人にしか言わないようなセリフを使うでしょう。いきなり告白をして断られたら、もちろん男性もショックを受けます。そうなってしまわないよう、あらかじめ気持ちを確認しているのです。
陰ながら見守っていてくれる
男性同士では何も言わずにそっと見守ってあげることが、信頼関係の構築につながることもあります。そのため、好きな女性にも変に口出しをせず、陰ながら見守るという手段を選ぶ男性は多いでしょう。そして、何か成果を発揮したときは、あなた以上に喜んでくれます。つまり、静かに見守ることも男性にとっては愛情表現のひとつなのです。
女性が取る脈あり行動
ここからは、女性が取る脈あり行動をご紹介します。女性からの脈ありサインも男性と同じように、わかりやすいものばかりではありません。気になる女性がいるなら、脈あり行動はないかチェックしてみましょう。
あなたの話に共感してくれる
女性があなたの話を聞きながらよくうなずいてくれる、また、ポジティブな反応をしてくれる場合、お相手は「あなたともっと親しくなりたい」「もっとあなたのことを知りたい」と考えている可能性が高いでしょう。
話すときに距離を詰めてくる
男女問わず、好きな人がいたら近くにいたいと思うのが当然でしょう。そのため、会話をしているときに女性が距離を詰めてきたら、脈ありのサインかもしれません。似たような行動で「身を乗り出して話を聞いてくる」などもあります。何かしらの手段で近づこうとしていたら、脈ありだと思っていいでしょう。
褒めてくれることが多い
ストレートな言葉で褒めてくる女性は、あなたに好意を持っている可能性が高いでしょう。特に、他の人が気付かないような内面を褒めてくれる女性は、日頃からあなたの姿を見ている、と言えます。「陰ながらあなたのことを見守っているよ」と、伝えたいのかもしれません。
プライベートなことを聞きたがる
趣味や休日の過ごし方など、プライベートな部分について知りたがる行動も、脈ありのサインと言えます。家族のことや、親しい人にしか話さないようなことを質問してくるのも同じです。何かしら共通点を見つけて、デートに誘いたいと考えている可能性が高いでしょう。もし相手の女性に興味があれば、デートを提案してみてください。
メッセージのやりとりが続く
メッセージのやりとりが盛り上がり、ラリーがよく続く女性とは脈ありだと考えていいでしょう。好きではない男性であれば「用事だけで早く終わらせたい」と思うはずです。メッセージでわざわざ「おはよう」と挨拶したり、日常の何気ない会話もしてきたりするようであれば、あなたに好意があると見ていいでしょう。
お相手との距離を縮めるには
では、気になるお相手との距離を今よりも縮めていくためにはどうしたらいいのでしょうか? 脈アリ・脈ナシそれぞれのパターンについて見ていきましょう。
脈アリの場合
お相手もあなたに対して好感を抱いていると考えられる場合、きっかけがあれば一気に2人の距離を縮められます。タイミングを逃さないうちに積極的にアプローチをしていきましょう。
・好意を素直に伝える
お互いが好意を抱いているにもかかわらず、関係がなかなか進展しないのは、お互いが相手の気持ちを読めずにいるからかもしれません。いきなり告白までする必要はありませんが、素直にお相手に好意を伝えていく勇気も時には必要です。言葉や態度で分かりやすくあなたの気持ちを伝えていきましょう。
・食事に誘ってみる
お相手もあなたに好意があれば、食事の誘いに快くOKしてくれるはずです。2人で会う時間を増やすことで、今までよりもグンとお互いの距離を縮めることもできるでしょう。お相手の好きな食べ物や、話題のお店などをリサーチして、ぜひデートに誘ってみましょう。
脈ナシの場合
現時点で脈なしと思われる場合は、急に距離を縮めようとするとかえって引かれてしまうリスクもあります。焦らずに時間を掛けてお相手に振り向いてもらえるよう努力を重ねていきましょう。
・自分磨き
まずは、お相手の気持ちを動かせるように自分磨きを頑張りましょう。自分に似合うファッションや髪型を研究するだけでも印象は変えられるものです。また、お相手の好みを意識しながら思い切ってイメチェンしてみるのもいいでしょう。
・共通の話題を見つける
人は共通点が多いお相手に好感を抱きやすいものです。お相手との距離を縮めるためのきっかけを作るために、どんなに些細なことでも構わないので共通の話題を探してみましょう。
脈ありサインを見極めたり、使ったりしてみよう
脈あり行動がわかると、相手からの好意に気づくことができます。また、アピールは苦手な人が、さりげなく好意を伝える手段としても有効です。気になる人ができたら、脈ありサインをうまく活用してみましょう。
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