婚活中の方に意外と多い悩みが、相手への断り方です。できれば相手を傷つけたくない......でも気を持たすような関係も申し訳ないと感じますよね?そんな方のために、上手な断り方のポイントをまとめてみました。注意点や迷ったときに使いたい理由の例も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
婚活相手への上手な断り方
自分に好意を寄せてくれた相手を断るのは難しいものです。なるべくなら、相手を傷つけず断りたいですよね。でも、断られた相手は少なからずショックを受けます。そんな相手への上手な断り方のポイントを見ていきましょう。
断ると決めたら早めに伝える
この先、良いご縁になることはないと感じたら、極力早めに相手に気持ちを伝えましょう。時間が経つにつれ、相手の気持ちも深入りし断りにくくなります。相手を思ってこそ断れないという方もいますが、一緒に過ごした時間が長ければ長いほど、お互いつらくなってしまいます。
早めに気持ちを伝えることで、相手も次の人へアクションが起こしやすくなります。お互いプラスになるので、勇気を持って伝えてみてください。
素直さは大切だがストレートに伝えない
相手へ伝える言葉は、素直な気持ちを伝えるのが一番です。とはいえ、ストレート過ぎる言葉はかえって相手を傷つけてしまいます。相手の欠点や短所を伝えるのもNGです。あくまでも、あなたと相手の相性が合わなかっただけということを念頭に置いて気持ちを伝えましょう。
感謝の気持ちを伝える
相手に断るときは、必ず感謝の気持ちも添えましょう。婚活相手はあなたに対して時間を使ってくれただけでなく、あなたに好意を持ってくれました。よく考えると、とてもうれしいことですよね。お礼の気持ちを丁寧に伝えれば、相手も決して悪い印象は受けません。
婚活中に断る際の注意点
断る際のポイントを紹介しましたが、注意しなければいけない点もいくつかあります。相手とは合わないと感じることは仕方ありません。上手く断るための注意点もしっかり確認しておきましょう。ポイントは、自分がされて嫌なことは相手にもしないということです。
相手のせいにしない
婚活で断るときに避けたいのが、相手のせいにすることです。もしかしたら、本当に相手が原因で断るしかないこともあるでしょう。でも、相手を断るときは、あくまでお互いのご縁がなかったという話に持っていくべきです。
罪悪感は持たない
断る際に、自分に好意を寄せている人を傷つけてしまうのでは......と罪悪感を持ってしまう方もいます。もちろん、断る時点で相手は少なからずショックを受けるでしょう。しかし、婚活中にはよくある現象です。相手を断ること自体は決して悪いことではありません。それよりも、相手にも新しい方が見つかるようにと、応援してあげるようにしてください。
曖昧な表現は逆に相手を傷つける
相手に期待を持たせてしまうのが曖昧表現です。「もう少し考えたい」「あなたのことをよく知らない」など、曖昧なことを伝えてしまうと相手も期待してしまいます。待った挙句、結局その気がなかったことを知ったら、相手は余計に傷ついてしまいます。断るときは「この先はない」ということをきちんと伝えてあげるようにしましょう。
迷ったら使いたい!婚活相手に断る理由の例
ここまで婚活の断り方や注意点を紹介しましたが、実は明確な理由がなかったり、こんな理由で断るのはわがままかもしれない、と感じる方もいるでしょう。そんなときに便利な理由をピックアップしてみました。どうしても断りづらいという方は、ここで紹介している理由の例を参考に相手に伝えてみましょう。
お互いの価値観や趣味が違う
結婚は、育った環境や違う者同士が一緒に生活していきます。長く生活していくなかで、価値観が違うと別れの原因にもなります。お互いの価値観が違うということは、居心地の良い暮らしができるとは限らないということです。この理由はお互いどうすることもできないため、相手も比較的理解を示してくれます。
また趣味の相違も同じように理由付けできますので、頭の片隅に置いておくといいでしょう。
友達以上に思えない
少し残酷な気もしますが、相手が友達以上に感じないという理由も婚活を断るときにおすすめの理由です。友達以上に思えないということは、結婚する将来が想像できないということです。相手を傷つけずに断りたいという方は、こちらの理由を利用してみてはいかがでしょう。
ほかに気になる人がいる
ほかに気になる人がいるというのも、相手がどうしようもないことなので断る理由としておすすめです。婚活をしていると、複数人の方と出会うのは珍しくありません。本当に気になる人ができたのなら、この気持ちを素直に伝えれば、相手も諦めが付くでしょう。気になる人がいない場合でも、最小限の傷に留めたいというときに使ってみてください。
婚活の断り方は最小限の傷口に留めよう!
何かしらの理由で、婚活をしているときは相手を断らなければいけないこともあります。断るときは素直さと感謝の気持ちが大切です。誠意を持って伝えれば、きっと相手もわかってくれるでしょう 。
ちなみに結婚相談所を利用して婚活をしていて断ることになった場合には、自分で伝えなくても専任アドバイザーに伝えるだけでOKです。会員の方は婚活に集中できるのも、結婚相談所を使うメリットでしょう。