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「私、自然な出会いではダメかも」。IBJで"プロ"と一緒に目標達成!

誰かを好きになったとき、恋人とうまくいかないとき、間を取り持ってくれる「共通の知人」がいたら……、と思ったことはありませんか? 今回は「プロに相談できる環境」を求めて入会した美波さんが、全国のIBJ加盟の結婚相談所会員と出会える「IBJ会員検索」で運命のお相手に出会う物語。1年で結婚という目標を達成した美波さんと、思いがけず入会から半年で結婚が決まった貴紀さんの、出会いの軌跡とは?

出会ったお二人のプロフィール

貴紀さん

結婚願望は昔からあったものの、仕事で独立し、自営業を始めたばかりの頃は収入も少なく、安定するまで結婚は難しいと感じていた。その後、仕事が軌道に乗ってきたタイミングで本格的に婚活を検討。マッチングアプリも試してみたがプロフィールの信頼性に疑問を感じ、知人の紹介から個人で結婚相談所をやっている方に出会って入会を決意した。

美波さん

子どもの頃から結婚したいとは思っていたが、明確な年齢は意識していなかった。1~2年ほど前から祖母の体調が悪くなり、「早く良い報告をしたい」と思ったことをきっかけに結婚をより強く意識。マッチングアプリには怖いイメージがあったことと、入会半年前に結婚を考えていた彼と破局したことから、広告でたまたま見かけたオーネットに興味を持ち、29歳で入会した。

掲載されているお名前はいずれも仮名、年齢は取材時点のもの、都道府県名は活動時の居住地です

相談できる環境をフル活用して見つけた、自分なりのお相手探し

「自然な出会いではダメなのかも……。相談できる相手が欲しい」

30歳が近づいたタイミングで、結婚の話が出ていたはずの彼と別れてしまったことでそう思ったという美波さん。マッチングアプリや婚活などではない「自然な出会い」でうまくいかなかった過去の恋愛を思い返し、「少しモラハラ気質な方や、合わない方を引き当てちゃう傾向にあった気がしていて……。“間に入ってくれる人が欲しい”と思ったんです」と話す。

「結構悩むタイプ」で、友達に相談しても「そもそもの考え方が違ってなかなかピンと来ない」という美波さん。いろいろな方を見ている結婚相談所のアドバイザーなら、「その人に合ったアドバイスや相談をプロの視点からできるのでは」と考え、オーネットでの活動を決意した。

入会した途端、美波さんの元にはお相手からのお申し込みがたくさん届いた。初めは「自分にとってどの人がいいのかわからない」と思っていた美波さんのお話し掲示板はどんどん増え、多い時は14件も並行してやりとりが進行していたという。

そんな多忙な活動の中、美波さんは積極的にアドバイザーを活用し、お見合い時の服装などの細かい話から、お相手へのお申し込みや交際に関する悩みなど、何かあるたびに相談していたという。

「アドバイザーさんとのやりとりや相談も含めて、活動していくうちに“こういう人がいい”というのが自分の中で確立されていきました」

そう話す美波さんが活動の中で見つけた“自分なりのお相手選びの基準”とは「行動力がある人」「人として尊敬できる人」「話しやすい且つ、話さない時間も苦じゃない人」というポイントだった。直接会わないとわからない、人となりの部分を重視していた美波さんには、掲示板のやりとりを挟まず最初からお見合いができる「IBJ会員検索」のサービスが合っていたという。

ある時、そんな美波さんの目に留まったのが、旅行や温泉などの趣味が合い、「自営業で、自分で仕事を築き上げている点が尊敬できる」と感じた貴紀さんからの、IBJ経由のお見合い申し込みだった。

家電を見ながら一気に距離が近づいたふたり

2025年5月、名古屋のカフェでお見合いをしたふたり。結婚相談所には2月に入会し、何人かとお見合いもして多少慣れてきたころだったという貴紀さんは、お見合いの時間の中で「よく笑う人」という印象を美波さんに持っていた。話していない時間も、目が合うと「ニコッ」と笑ってくれる美波さんに「面白い子だなあ」と思ったと話す。

一方美波さんは、貴紀さんに対して「話しやすい方だな」と感じていた。「もしお付き合いしたらどこに行きたい?」など、今後を考えていることをストレートに伝えてくれつつも、無理にどんどん進めようとはせずに美波さんのペースに合わせてバランスを取ってくれていることを感じ、好感を持ったという。さらに、このお見合いの間「無言の時間が苦痛じゃなかった」と感じた美波さんは、別れ際にそれを貴紀さんに伝えた。

「今まで何件かお見合いをしてきて、そういうことを直接言ってくれた人は初めてだったので『なんかいいな』とその時から美波さんを意識し始めました」と話す貴紀さん。

お互いに好印象で「またお会いしたい」と感じたふたりは、まずは何人かと並行してOKな「プレ交際」に進んだ。

1週間後、再度名古屋のカフェで会うことになったふたりは、カフェでたわいない会話をした後、「家電が見たい」という貴紀さんの誘いでショッピングに行った。自分も欲しいものがあり、いろいろと試したかったという美波さんの買い物に、貴紀さんは「いいね、かわいいね」と相づちを打ちながら嫌な顔ひとつせず付き合ってくれたという。

「『あれも見たい』『これも試したい』と彼に自然とわがままを言えている自分に気づいて……。婚活でいろんな人と出会ってきましたが、心の底からわがままを言える人は彼が初めてでした」と話す美波さん。

貴紀さんも「一緒に家電屋さんでショッピングをして、会話をしていくうちに一緒に暮らしていくイメージがついたんです」と話す。

この日のデートで結婚を意識したという貴紀さんは、担当アドバイザーに向けたデートの振り返りコメントに「もうプロポーズしたいくらいです」と記入した。

そんなコメントを貴紀さんの相談所経由で共有された担当アドバイザーから、「もし告白されたらどうしたい?」と聞かれた美波さん。アドバイザーに「もちろんゆっくり決めてもいいけれど、私から見て、“今までの他の方と会った後の美波さん”と“今回の彼と会った後の美波さん”では様子が違って見える。彼もすごく前向きなようだし、進めてみてもいいのでは?」と背中を押されたという。そこで、美波さんは関係を進めてみることにした。

2025年5月 金華山デートに行った時に撮影しました

持ち前の行動力で、トントン拍子で進んだふたりの関係

2回目のデートから1週間後、ふたりは名古屋駅の海鮮居酒屋に夕食を食べに来ていた。お互いにお相手を1人に絞った真剣交際に進みたい、という意思はある程度相談所経由で伝わっていたというふたり。そのため、改まった告白というよりは意思確認のように「真剣交際に入りませんか?」と貴紀さんが尋ね、美波さんがOKした。最初のお見合いの段階から結婚後の価値観についてはある程度話していたふたりは、その時点ではもう真剣交際に進むことに不安はなかったという。

「うまく言葉にできないんですけど、彼女としゃべっていて『この人なら大丈夫そう』という謎の確信が自分の中にありました。価値観とか考え方の根っこの部分が僕と似ていて、『今後、多少けんかをしたとしてもうまくやっていけるだろうな』という根拠のない自信を持っていました」と貴紀さんは思い返す。

そんな貴紀さんは美波さんの好きなポイントとして「行動力があるところ」を挙げる。アクティブな美波さんは、普段からスポーツジムに通ったり、デートで海や山に連れ出してくれたりするという。「興味はあるけど自分ひとりでは腰が重くてなかなか行かない」という貴紀さんは、美波さんのアクティブに自分を連れまわしてくれるところが「すごくいいな」と感じるのだそう。

一方美波さんは、貴紀さんの「人のために行動できるところ」が好きだという。美波さんが「行きたい」と言ったアクティブデートに「行こうか」と来てくれる行動力のほか、貴紀さんは岐阜県・金華山へ行った山登りデートの帰り、その足でプロポーズ会場の下見に行ってくれたのだという。そのことを知り、自分のためにたくさん動いてくれるところに「すごいな」と感じたと語る。

その日のデートについて貴紀さんに聞くと、山に登った後名古屋駅で解散し、そのまま下見とプロポーズ当日の打ち合わせに行ったため、「正直ちょっとしんどくて後悔しました」と笑う。

「どちらかというとあまりアウトドアなタイプではない」と言いつつも、普段から自営業でいろいろと動くこともあるという貴紀さんは「少し大変でもこういったときに動かないとチャンスを取り逃がす」という気持ちで積極的に動くことを意識していたと話す。

5月に出会い、7月には成婚退会したふたりだが、週に1~2回会い、毎晩通話でコミュニケーションをとっていたためそこまで関係が進むテンポが速いとは感じなかったという。

「実は貴紀さんと出会う前にIBJで出会ってお付き合いした方がいたんですが、関係が進まず結構時間がかかってもどかしい思いをして、結局ダメになってしまったんです。その時に成婚までの流れもある程度把握したので、不安はもうあまりありませんでした」と美波さんは話す。

「やって良かった」プロポーズと、目標通りの成婚退会

7月、貴紀さんが山登りの日に下見に行った、チャペルとレストランが一体になったようなウェディングスペースでプロポーズが行われた。ビルの最上階から見えるきれいな景色を見ながらおしゃれな食事を楽しみ、デザート前にチャペルに移動。白と黄色の花束を手に貴紀さんが

「一緒に暮らそう」とプロポーズした。

元々プロポーズにそこまでこだわりはなく、「その人らしさ」があればいいと思っていた美波さんだが、この盛大なプロポーズには感極まり、いろいろ話そうとするも涙があふれて、「お願いします」と答えるのが精いっぱいだったと話す。

この時点では両親へのあいさつなども済ませており、結婚することはもう確定事項のようなものだったため、「改めてそこまでやるべきなのか……?」という思いもよぎったと話す貴紀さん。しかし、喜びで涙を流す美波さんを見て「やって良かった」と思ったと語る。

婚活を振り返って「まさか半年で決まるとは思わなかった」という貴紀さん。先に婚活をしていた兄が何年もかかって結婚したこともあり、母から「兄でそれならあなたは倍かかるよ」と言われていたという。「そんなものか」と思って気長にやるつもりで始めた婚活でまさかの結果を出したその成功ポイントは、申し込み権利を使い切り、こまめに数を打つ活動を続けたことだと貴紀さんは話す。打席に立つ回数が大事だと感じた貴紀さんは、アドバイザーに相談しながら、うまくいかないときはサービスを変えてみたり、お申し込みをするお相手の幅を広げたり試行錯誤したことで、活動が良い方向に向かったと語る。

対して美波さんは、自身の活動について「楽しいこと、つらいこと、たくさんありましたが、アドバイザーさんの助言のおかげですてきな人に出会えました」と振り返る。多忙で積極的な活動からしんどさを感じることもあったが、いろんな人と会うことで「どんな人がいて、自分はどんな人がいいのか」ということがわかっていったそう。成功ポイントは、「迷ったら行動してみること」「ささいなことでも積極的にアドバイザーに相談すること」と語る美波さんは「元々婚活は1年くらいを目標にしていて、ちょうど入会1年のタイミングで成婚退会できて良かった」と自身の婚活についてまとめる。

理想の家庭について、「夫婦仲が良く、外で大変なことがあっても安心して帰って来られる家」と話す貴紀さんに対し、「最終的に『自分が居心地のいい場所はここだな』と思ってもらえるような家庭にしたい」と答える美波さん。行動力のあるふたりなら、アクティブに人生を楽しみつつも、お互いがホッとできる「帰る場所」を共につくっていけるだろう。

2025年7月 プロポーズの記念に撮影していただきました

アドバイザーメッセージ

オーネットの活動は1人ではなく、アドバイザーがついています!

美波さんは、気遣い上手で柔らかい物腰のとても丁寧な方です。しかし、それゆえになかなか自分の素を出せず、少しずつお相手との距離感を探っていくような関係の深め方をされていました。そのため、ご成婚になった彼については、非常に早い段階で「わがままを言える」「素でいられる」とおっしゃっていて、驚いた覚えがあります。とてもかわいらしい方なのに自信がないご様子も見られ、活動中ご不安なときはすぐに相談の連絡をくださっていたのですが、彼と出会われてからは相談がほとんどなかったのも印象的でした。彼がたくさんの愛情を言葉と行動で表現してくださったからこそ、彼女も安心して心を開けたのだと感じます。
婚活をしていると、不安になることもあると思います。ただ、オーネットの活動は1人ではなく、アドバイザーがついています! 一緒にお話ししながら、前に進むお手伝いをしますので、安心して活動してくださいね。勇気を出して進んだ先に、きっとすてきな出会いと幸せな未来が待っています。(名古屋店アドバイザー)

記事内には取材カップルからご提供いただいた写真が含まれています。また、コメントを掲載しているアドバイザーの所属店舗は会員さまの活動当時のものです

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