正樹さん
昔から結婚願望はあったが、「いずれ出会いはあるだろう」と思いあまり動いていなかった。同僚から勧められてマッチングアプリをやってみたこともあったが長続きせず、知り合いの紹介など日常での出会いにも限界を感じていた。そんな中、たまたまネットカフェにいる時に見た広告からオーネットに興味を持ち、32歳で入会した。
「異性のアイドルや俳優などへの“推し活”は、恋愛や結婚をするならやめなければいけない」そう思って恋愛に踏み出せないことはありませんか? 恋人やパートナーができても、自分の好きなものは堂々と楽しめる、そう思わせてくれる今回の主人公は、“カワイイ”女性アイドルの推し活を楽しんでいる正樹さんと、“カワイイ”洋服やネイルなどを楽しんでいる百花さん。好きなものへの感覚が似ているふたりの、出会いの軌跡とは?
昔から結婚願望はあったが、「いずれ出会いはあるだろう」と思いあまり動いていなかった。同僚から勧められてマッチングアプリをやってみたこともあったが長続きせず、知り合いの紹介など日常での出会いにも限界を感じていた。そんな中、たまたまネットカフェにいる時に見た広告からオーネットに興味を持ち、32歳で入会した。
20代で結婚したいと思っていたが、女子校出身な上に職場にも出会いがなく、日常で探すのは難しかった。マッチングアプリを使ってもなかなかピンと来ず、怖い経験をしたという話も聞くことがありやめてしまった。「婚活は若いうちに始めた方がいい」と親に勧められたことをきっかけに、23歳でオーネットへの入会を決意した。
掲載されているお名前はいずれも仮名、年齢は取材時点のもの、都道府県名は活動時の居住地です
入会後、写真検索やアドバイザーの紹介でお見合いをするサービスをメインで使っていたという百花さん。入会時は23歳で「若いね」とよく言われ、実際お相手に年上が多いことは感じていたが、10歳上まで希望条件に入れていた百花さんは「年上が好みなので問題なかった」と話す。
活動を始めたころは、たくさんのお相手からのお申し込みに翻弄されつつも、「せっかく申し込んでくれているから、一回会ってみよう」というマインドだった百花さん。ある程度自分の希望条件に当てはまっていればお申し込みは基本OKし、お話し掲示板でやりとりをして会ってみたいかを考えながら積極的に活動していたため、掲示板はどんどん増えていった。特に多くの人がマイページにアクセスする通勤前後の時間は掲示板の返信がたまりがちで、文章を考えて何件も返していくのが大変だったと話す。
毎週のようにお相手にお会いし、時には1日に2人会うような状況で活動していたが、「たくさん会っているのに、これからうまくやっていけそうと思える人がなかなか見つからない」と“婚活疲れ”に陥り、一時期退会も考えたという。アドバイザーに相談し、「少しお休みを取ってリフレッシュするのもありですよ」と勧められて活動休止をしばらく取得した後、「休止前は頑張りすぎてしまった」とペースを落として活動すると決めたことで、「もう少しだけ頑張ってみよう」と思えたという。
一方、正樹さんは2025年5月の入会直後、まずはアドバイザーに勧められた教育系の職業の方を中心にお申し込みをしていたと話す。最初の2カ月間で何人かとお会いしたが、なかなか性格が合わなかったことに加え、バス会社に勤める正樹さんは、修学旅行などでバスを使う教職の方たちと仕事の話になるとついついネガティブな方向に話が向いてしまい、楽しい初顔合わせにはなりにくかったと話す。お会いしてもなかなかうまくいかないことが続いて一度心が折れてしまい、入会3カ月目にはほとんど活動していなかったタイミングもあったという。オーネットでは活動4カ月目から活動休止が取得できるようになるため、「それまでは一旦退会は考えずに、取れるようになったらひとまず休止を取得しよう」と思い、しばらく活動から離れていた。
少し休んだことで活動への意欲を取り戻した正樹さんは、結局休止は取得せずに翌月から活動を再開。試しに条件を変えてみようと、写真検索から今まで会ってきた方とは違うタイプのお相手にお申し込みをしていった。そのタイミングで写真に惹かれて申し込んだのが百花さんだった。
ふたりの掲示板が開くと、かわいいものやアイドルが好きで、食の好みも合うことが分かり、ふたりは「会ってみたい」と初顔合わせをすることになった。
2025年8月、お昼時に1時間ほどデパートにあるカフェでランチをしたふたり。百花さんの第一印象について正樹さんは、
「すごくかわいい服を着ていたし、なんといってもこの“ネイル”がかわいらしくて、『ザ・女の子』って感じがいいなと思いました」と話す。
取材中、話しながら百花さんの手を取って大きなストーンや装飾がたくさんついたネイルをこちらに見せてくれた正樹さんは、女性のネイルについて「会った時にかわいくしてくれているとうれしいし、仕事がなければ自分もやりたいくらい」と笑う。
「今までたくさんの方とお会いしてきて、服装などにそこまで何か言われたことがなかったので、全部を褒めてくれてうれしかったです」と話す百花さん。
正樹さんの印象を「人柄の良さがすごく出ていて、話し方などもとにかく優しい人だなと思いました」という百花さんは、女の子らしいかわいいものが好きなため、今まではお相手男性との間に共通の趣味がなかなか見つからなかったという。この日は趣味の話を中心に、特にお互いの“推し”のアイドルの話ができたことで盛り上がり、LINEの連絡先を交換して解散した。
初顔合わせ後もLINEのやりとりを頻繁に交わしていたふたりは、一週間後、再びランチの約束をしていた。この日はランチの後ウィンドーショッピングをして、カフェにも立ち寄る長めのデートで、ふたりでいろいろな話ができたという。
「例えば家具屋さんに寄った時に、『どういう家具が好き?』という話から『結婚したらどんな家具が欲しい?』みたいな未来の話になったんですが、そういった先の話も普通に話せたんです」という正樹さん。
百花さんに自分への気持ちが全くなければそういった話は続かないかもしれない、と思っていたが、未来の話や価値観の話もショッピングをしながらしっかりできたことで、「(告白しても)うまくいく可能性はあるのでは」と思ったという。この日、「ここで(百花さんを)離したくないな」と思った正樹さんは、その場で次回の約束ができたことも自信になり、デートの最後、
「結婚前提で付き合ってください」と告白した。
ショッピングでの話題から「この先も会えそうだな」とは思っていたものの、告白されるとは思っておらず驚いたという百花さん。しかし、この日はたくさん話せたこともあり、交際することに不安はなかったと話す。百花さんが「よろしくお願いします」と言って、ふたりはその日から無事お付き合いすることになった。
2026年1月 滋賀・琵琶湖でのイルミネーションデート
交際を開始してから、毎日のように電話をし、休日だけでなく平日の仕事終わりも含め頻繁に会っていたと話すふたり。告白の翌日には初めて手もつなぎ、お互いの気持ちは高まっていたが、9月に淡路島に日帰り旅行に行った際、距離がより近づいたと話す。
「今まででその日が一番長く一緒にいた日で、朝早くから夜遅くまでいろいろなところをふたりで回ってたくさん話したことで、また一歩仲良くなれたと思います」と百花さん。
この時点では、まだ初顔合わせから数えても1カ月ほどだったが、連絡をこまめに取り合い仲も良かったため、百花さんはこのころから「もうこの人だな」と結婚を意識し始めていたという。
百花さんの好きなところについて、正樹さんは「自分のやりたいことを優しく受け入れてくれるところ」だと話す。
「女性アイドルが好きなのですが、SNSでアイドルのアカウントを見ていても何も言われないし、なんなら『コンサートに一緒に行こう』と言ってくれたりもするので、お付き合いしていても“推し活”を受け入れてくれることが自分の中で大きいです」と話す正樹さん。
また、逆に男性アイドルが好きだという百花さんの“推し活”も特に嫌だとは思わず、普段からコンサートに行く百花さんを「気を付けていってらっしゃい」と送り出しているという。
「彼が好きな(女性)アイドルの衣装とかが、自分の好みに近かったりするので、彼好みの服選びもしやすいんです」と話す百花さんと、「彼女がどんな人か聞かれたときには、『アイドルみたいな子』と言って写真を見せていますが、『本当やなあ』と言われます」と笑う正樹さん。
そんな正樹さんの「優しくて愛情表現をいっぱいしてくれるところ」が好きだと話す百花さんは、「彼が、自分が頑張っている服や髪型、ネイルなどをいつも褒めてくれるんです」とうれしそうに話す。
友達に正樹さんの写真を見せると、「めちゃめちゃ優しそう」と皆に言われると話す百花さんは、「見た目に人柄が出ているんだと思います」と笑う。
10月にはお互いの親にあいさつに行き、12月にはオーネットを成婚退会したというふたり。取材時点ではプロポーズはまだだったが、「来週入籍する予定なので、その前にホテルでやる予定です」と話してくれた。
婚活を振り返って「最初は心が折れかけましたが、最終的にすてきな人に出会えたので『やって良かったな』と思います」と話す正樹さん。自分から積極的に動いたことや、うまくいかないときは視野を広げて違うタイプの方にお申し込みをしたことが活動成功のポイントだったという。また、2回目のデートで告白をした正樹さんは、これから婚活を始める方へ「いい人がいたら早く動いた方がいい」と伝えたいと話す。
一方百花さんは、「最初は『ちゃんといい人に出会えるか』『すごく人見知りだけど大丈夫か』という不安はありましたが、すてきな人に出会うことができたので、心から『やって良かった』と思います」と活動について振り返る。人見知りで未だに初めて会う人とは「何話したらいいんやろう……」と思ってしまうという百花さん。しかし、活動を通して「自分から行かないと向こうからも来てくれない」と感じたことで、お会いしている間は「話を続けること」を意識していたという。
最初は自分からあまりお申し込みができなかったという百花さんだが、活動していくうちに「お会いすること」に対する抵抗感が減り、だんだん自分からも申し込めるようになったと話す。積極的な活動をしていたものの「この人だ」と思える方が見つからず、婚活疲れで活動休止も経験した百花さんは「諦めないことが大切だった」とまとめる。
今後について「明るくて笑いの絶えない家庭を築きたい」と話すふたり。「何十年たってもラブラブでいたい」と笑い、自分の好きなことも気兼ねなく楽しんでいるふたりなら、笑顔あふれる幸せな時間を共に紡いでいけるだろう。
2026年1月 取材後、百花さんの26歳の誕生日に入籍
百花さんは、いつもにこにことした笑顔が印象的で、少し天然な一面もある、ご自身の気持ちを正直にお話ししてくださる方です。彼女の素直さがご縁につながっていたようで、積極的にどなたともお会いになっていました。退会のご相談をいただいたこともありましたが、行動すればどんどんご縁がつながる方でしたので、しばらく休止を取った後に出会われご成婚になった過去の事例をご紹介し、明るくお声がけしました。たくさんの方とお会いになり、過去には別の交際のご縁もあった彼女が最終的にご成婚に至ったのは、かわいいものが好きな百花さんの「彼女らしさ」を正樹さんが大切にしてくださったからだと思います。
婚活は、考えすぎると迷ってしまうことも多いものです。だからこそ、まずは一歩行動に移してみることが大切になります。一度きりの人生ですので、ご自身の気持ちを大切にしながら、お相手選びの時間そのものも楽しんでいただけたらうれしいです! (大阪梅田店アドバイザー)
記事内には取材カップルからご提供いただいた写真が含まれています。また、コメントを掲載しているアドバイザーの所属店舗は会員さまの活動当時のものです
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