2022年11月 8日 14:22
お見合いとは？メリット・デメリットや恋愛結婚との違いを解説
近年、婚活サービスの人気が高まり、出会い方が多様化する中で、改めて「お見合い」に興味を持つ方も増えているのではないでしょうか。そこで今回は「お見合い」がどんなものか、行う場合には何を気を付けたら良いのかなど、解説していきたいと思います。
[目次]
お見合いとは
お見合いとは、結婚を前提としたお付き合いに向けて、第三者が仲介をして男性と女性を引き合わせるものです。
「お見合い」というと、家族や周囲の人からの紹介で顔合わせの場を設けるようなイメージが強いと思いますが、結婚相談所を活用し、アドバイザーさんの仲介で紹介してもらうというパターンもあります。
お見合いのメリット・デメリット
お見合いのメリット
・自分の周りにいる人が紹介をしてくれるので、自分に合う人に出会いやすい
・お相手の身元や性格が分かる
・初めから結婚を前提とした交際になるので、結婚までがスムーズ
お見合いのデメリット
・知人からの紹介の場合、断る時に気を遣う
・出会いの数が限られてしまう
・婚活サービスを利用するのに費用がかかる
お見合いの場合は、身元が分かっている上に、お相手のことを知っている人が仲介をしてくれるので安心です。しかし、通常の婚活サービスや婚活パーティーを利用したときのように、多くの人と出会うことはできません。出会いの数よりも、出会いの質を重視する人に向いているのがお見合いだと言えるでしょう。
「お見合い結婚」と「恋愛結婚」との違い
お見合いというと「恋愛結婚じゃない」というイメージをもっている人も多いですが、恋愛ができない訳ではありません。
お見合い結婚と恋愛結婚の大きな違いは恋愛感情が芽生えるタイミングです。
恋愛結婚は恋愛感情が芽生えた後で、交際や結婚へ発展していきます。一方、お見合い結婚では、結婚を前提に考え、「一緒に生活ができるか」「価値観が合うか」といった視点でお相手を判断し、交際が始まってからお相手を好きになるパターンが多いです。
そのため、恋愛ができないと認識してしまう人がいるようですが、お見合いで出会ったカップルの中にも、恋愛期間を経てゴールインされる方も沢山います。
お見合いの時に気を付けるポイント：身だしなみや服装に注意しよう
お見合いは、最初から直接会えることが魅力ですが、それだけに外見が印象を大きく左右します。あなたに会うために会場まで足を運んでくれていますので、相手に敬意を払い、あなたもきちんとした服装でお会いするようにしましょう。
男性は清潔感のあるジャケパンスタイル、女性はふんわりとした女性らしいワンピースやブラウスとスカートの組み合わせなどの装いがおすすめです。
お見合いで利用するお店の選び方
お見合いにはさまざまなスタイルがありますが、仲介していただいた方が場所を指定するというパターンが一般的です。ただ、近年は初顔合わせからおふたりだけで、というパターンも増えています。
その場合は、落ち着いてお話しできるカフェなどを選ぶといいでしょう。最寄駅から近く、席と席の間隔が空いている騒がしくないお店がおすすめです。事前に予約をしておけば、当日お相手を待たせずに済みますよ。
結婚相談所でお見合いを希望される場合は、相談所でのお引き合わせ後、おふたりでお出掛けをしてお話をするという流れが一般的です。
たいていは、相談所の近くのカフェなどでお茶をいただきながら1～2時間程度お話しするのですが、その際の店選びなどはお見合いを申し込んだ側がリードすると良いでしょう。
[補足]【お店選びの注意ポイント】
・隣の席の人に声が聞こえないよう席の配置に余裕があるか
・落ち着いて話せる雰囲気か
・駅から近く、分かりやすい場所にあるか
・予約できる店など、待たずに入れるか [/補足]
会話で気を付けること
お見合いで会話をはじめる時には、お見合いをお願いした方が、まずはお相手に謝意を伝え、あらためてお互いに自己紹介をして、会話をスタートさせるといいでしょう。
お店での話題例
仕事、趣味/特技、休日にすること、最近はまっていること、好きな食べ物、行きたいところ、結婚観など。
会話は、一方的に自分だけが話すのではなく、お相手にも話してもらうように心掛け、ふたりで会話のキャッチボールできるように進めるようにしましょう。会話をスムーズに進めるポイントについて、以下の記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
★話題は？ネタは？2回目デートでの会話を盛り上げる4つのポイント
まとめ
お見合いは、最初から結婚を前提に相手とピンポイントでお会いすることから、結婚を真剣に考える方にはおすすめの婚活手段です。お見合い結婚では恋愛ができない、幸せになれない、という認識を持たれる方もいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。
また、「相手が想像と違っていた」という場合でも、結婚生活をイメージできないなどの理由を挙げればお断りできますのでご安心ください。
その分、「ぜひこの話を進めたい」と思ったら、お相手に気に入っていただけるように努力することは求められます。この記事で紹介したポイントを参考に、前向きにお見合いに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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