2022年12月 5日 15:15
同棲中の恋人と別れたい。円満にお別れするための同棲解消のタイミングや切り出し方
同棲を始めたけど結婚できず、別れを選択するとき、どうしたら良いのか分からなくなりますよね。きっかけや切り出し方とそのタイミング、引っ越すときの荷物の扱い、寂しい気持ちの晴らし方など、円満な別れ方のための注意点をまとめてみました。
[目次]
同棲を解消する原因や理由
同棲したからこそ別れてしまうパターンもあるでしょう。
理由は以下など。
・何年も一緒に暮らしたが結婚につながらないからという「マンネリ」
など、探せば探すほど出てきます。
単純に嫌いになってしまったのなら、その清算として別れるのは仕方がありません。
ただ、時間が経ち過ぎて恋愛感情がなくなったという状況は、少しもったいないようにも感じられますよね。
同棲中の別れの切り出し方
落ち着いて話し合えるタイミングで伝える
今すぐに話し合うことができないなら、いつ・どこで話し合うか?お互い落ち着いて話し合えるタイミングを必ず決めるようにしましょう。
別れ方で失敗しないためには、少し時間をおいてからでも良いでしょう。ただ、決意が揺らいでしまうこともあるので、あまり先送りにならないようにしましょう。
一方的に相手を責めたりしない
相手のせいにして責めると、その時はすっきりするかもしれませんが、後で何も残りません。恋愛がうまくいかないのは、どちらか一方だけに責任があるわけではないのです。そのためどんなに腹が立っても、いったん気持ちを落ち着けて、冷静に別れを切り出しましょう。
話し合う姿勢を持つ
自分が言いたいことだけを伝えずに、必ず相手にも話をさせるようにしましょう。最初から対抗意識を持ってしまうと、結局ケンカになるだけです。しっかりと話をしておかないと、別れた後に何かのきっかけで、余計ないざこざに発展してしまうかもしれません。
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同棲中の別れ方
別れてから引っ越しまでの過ごし方を考える
別れることを決めたとしても、新居に移るまでの準備期間が思っていた以上に気まずくてツラい、という意見をよく聞きます。
広い家に住んでいるならともかく、例えば部屋がワンルームの場合には、いやでも一緒の場所にいることになります。
そこで、少なくとも寝るときは別々の場所にするなどの工夫をしましょう。
迷惑がかからない・資金に余裕があるという場合においては、友人の家やウィークリーマンションなどを組み合わせても良いかもしれません。
家の契約について決める
どちらが出ていくかについては、一般的には家の持ち主や契約者ではない方が出ていくことになります。
その理由は賃貸物件の場合、通常は契約者しか継続して居住できないので、自分が契約者でないときは出ていくしかありません。
家賃などを折半している場合には、どこまでの分を払うかを決めておきましょう。
引っ越しの準備をする
引っ越しの準備は人それぞれ。身の回りの荷物をまとめてすぐにバイバイできる人もいれば、そろえた家具や電気製品を搬入できる物件を探すのに2〜3カ月かかる、という人もいます。
そもそも引っ越しは大変なものですので、引越し先の物件を見つけられるか?
絶対に必要なものをそろえられるか?引っ越し業者に頼むならいつ呼ぶか?など、細かくチェックしなければなりません。
特に3月から4月ごろは引っ越しのシーズンですので、余裕を持ったスケジュールが求められます。
二人のものを整理する
部屋に置いておいたものをどうするか?については、慎重に話し合う必要があります。
買った方・持ってきた方に優先権があるのは基本ですが、テレビや冷蔵庫などの家電となると、その線引きはかなり難しくなります。
決めきれないと感じたら、「これはあなた、これは私」と平等に割り振ると踏ん切りもつきやすくなります。
相手ばかりが使っているものに関しては、もし自分が買っていた場合でも、あえて相手に引き取ってもらいましょう。そうすることで、相手を思い出すことが少なくなるはずです。
一緒に買ったおそろいのグッズやウエア、プレゼントにもらったアクセサリーなどは、これを機に思い切って処分してはいかがでしょうか?
お互いすべてをリセットする意味で、新しいアイテムを買いそろえるのがおすすめですよ。
連絡先は残しておく
もし円満に別れることができたとしても、公共料金や郵便物のように、あとで支障がでるものは山ほどあります。
そのため、相手との連絡方法をすぐに絶ってしまうのは考えものです。
別れの理由が悲しいものだと、さっさと縁を切ってしまいたくなるものですが、注意点としてしばらくは最低限の連絡を取れるようにしておきましょう。
ただし、相手がストーカーになってしまうなど問題がある場合には、弁護士に相談するなど他の方法も必要になります。
同棲中のカップルたちは実際にはどのように別れたのか
「無言で出て行った」「夜中に追い出した」「仕事に行くふりをして逃げた」といったすぐに行動するパターンはドラマチックですが、近くに友達が住んでいる・実家がある、といった状況でもない限り難しいのが問題点。
実際に別れた時の行動としては、すぐに行動したという人と、慎重に話をしたという人がいるようです。
[引用]荷物はどうする?家賃は?光熱費は?など後で解決するべきことが残ると嫌なので、しっかり話し合って準備をしてから関係を清算した。(男性/39歳/情報)[/引用]
[引用]警察に相談されるなど、大ごとになるのは避けたいので、勝手に出ていけなくて困っている。「実家が近いから問題ない」「ホテルに泊まれば大丈夫」と考えていた自分が甘かった。(男性/28歳/教育)[/引用]
このような問題で困らないよう、できるだけ円満な別れ方を探るべきでしょう。
同棲を解消、次に踏み出すためにすべきこと
相手のことを忘れる時間を作りましょう。交際相手と別れ、苦しかったり後悔したりした思い出は、どうしても心の深層に刻み込まれてしまうもの。「あのときのことは一生忘れない」と何年経っても話す人もいるほどです。
どんなに後悔しない別れ方を選んでも、同棲を解消してからしばらくは、お相手のことを思い出してしまうかもしれません。
寂しさを感じてしまうようであれば、同棲していた頃を忘れる時間をつくってみてください。
仕事や趣味に没頭するでも良いですし、「見返してやる」くらいの気持ちで自分磨きを始めるのも良いでしょう。
「昔からこんなことをやりたいと思っていた」という方なら、別れはそれを始める原動力にできる絶好の機会。
最初からがっつりやる必要はありません、まずは短い時間で良いので、楽しむくらいの気持ちで何かを始めてみましょう。
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最後に
例え別れを選択することになったとしても、「同棲することで成長できた自分」がいるはずです。
キレイになった・家事ができるようになった・知らなかった世界に触れた、など同棲をして良かったこともあるでしょう。
同棲を「時間の無駄だった」と考えずに、「良い経験ができた」と考えて次に進みましょう。
新しい出会いを得るには、手軽なマッチングアプリやパーティーなども良いですが、遊び目的で利用する人もいるのが事実です。真面目なお付き合いを求める方には、結婚相談所の利用もおすすめです。その際には、成婚退会の実績が豊富なオーネットも選択肢に入れてみてください。