2022年12月 1日 16:48
【会話術】婚活で何を話せばいいか分からない!好印象を持たれる会話と事前準備で成功率アップ
婚活で出会った人と何を話したら良いか分からない、という方も多いのでは。お互いのことを知っていくためには会話をして、コミュニケーションを深めていく必要がありますよね。
初対面の人とも上手に会話をするための話題選びや、事前準備とテクニック、してはいけない会話やNG例について解説します。
[目次]
婚活での会話の重要性
婚活において会話は重要です。どれだけツールなどでマッチングの精度を上げたとしても、実際に会話をすることで得た印象の方が重視されます。そのため、お相手との関係を深めるためには、会話を通して相手のことを知っていくしかありません。
おしゃべりは、好きな人もいれば苦手な人もいます。でも、より重要性が高いのは、会話の質。どれだけ盛り上がるか、ということよりも、「これから続いていく長い結婚生活も、この人となら満足して過ごせそう」という印象を与えられるか?の方が大切と言えます。
ただ婚活での会話と言っても、押さえるべきポイントはそれほど難しいものではありません。まずは事前準備をすることから始めてみましょう。
婚活で会話を盛り上げるための「事前準備」
まず、会話には下準備が重要です。婚活の初デートの時は、メッセージのやりとりを発展させながら共通点を見つけるのが良いでしょう。
会話をして共通点を見つけるために、事前にお相手のプロフィールや、趣味特技、これまでに行ったメッセージにあらためて目を通して、質問や自分の話す内容(エピソードなど)を準備しましょう。
会話を続けるテクニックと会話例
お相手の話しを引き出す方法
もしお相手が、自分のことをひとことでも話してくれたら、それはチャンスだと思ってください。そこで「私は......」と自分の話をしてしまわずに 「続きを聞かせてください」という気持ちを込めた相づちのワンフレーズを付けて、話を促してあげてください。
使いやすい相づちの例はこちら。婚活以外の会話でも使えるので、覚えておくと良いですよ。
好意の相づち
・いいですね
・よかったですね
・面白いですね
・ぜひ!
同意の相づち
・私もそう思います
・その通りですね
・同感です
・確かに!
関心の相づち
・楽しそうですね
・驚きますね
・ホントですか?
・どうして?
ホメの相づち
・スゴイ
・さすが
・素晴らしいですね
・うらやましい
たとえば「この前の日曜日、映画に行ったんです」であれば、「映画に行ったのですね! どんな映画に?」という具合に。そうやってお相手に話してもらったら、その後に「私も......」と話を続けてください。とても良い共感のトークにつながっていきます。
大事なのはお相手のペースに合わせて、適度に話題を振りながら会話をすること。
お相手が興味を持ちそうなことを意識することで、自然と会話に花が咲いていきます。そして、時折お相手への質問を会話の中に混ぜてみてください。
お相手は質問をあなたから投げかけられたことによって、自分に興味を持ってもらえていると好印象を抱いてくれます。
でも、一方的に質問攻めにするのはNGなので、質問に対する答えから話題を広げていきましょう。
会話のキャッチボールが大事!
コミュニケーションとは、一方的に話せば良いものではありませんし、話し続けてもらうものでもありません。大切なのは会話のキャッチボールを行うことです。
たとえば「私はアウトドアスポーツが好きなのですが、あなたは?」と聞いたときに「外は苦手で」と沈黙が続きそうになったら、「外は苦手なんですね。家では何をして過ごしているんですか?」と具体的な質問をして話を続けてみてください。
会話していてお相手の反応が薄いと、沈黙が怖くなる気持ちは分かります。
知らないこと、分からないことは「興味があるから教えて!」というスタンスで、お相手に質問してみましょう。また、自分から話題を出したら、「〇〇さんはどうですか?」と話を振ることもお相手から話を引き出すコツですから忘れずに。
思っている気持ちが伝わるように振る舞い、お相手の気持ちを上手に察して会話のキャッチボールができるようにぜひ意識をしてみてください。
会話のキャッチボール例
【NG例】会話が返事だけで終わってしまう
・お相手:「体を動かすのがすきなんですよね」
・あなた:「そうなんですね」
・お相手:「......」
【OK例】会話のキャッチボールができている
・お相手:「体を動かすのが好きなんですよね」
・あなた:「どんなことをされているんですか?」
・お相手:「最近はランニングをしていて、この前ランニンググッズを買いに......」(会話が続く)
笑顔で会話をするだけで雰囲気は格段によくなります
会話そのものとは少しずれますが、笑顔で会話を行うことも雰囲気を盛り上げるためには大切なことです。
無表情で会話をしていると、話がつまらないのではないか、自分に興味がないのではないか、とお相手を不安にさせてしまいます。
お相手に、「あなたとの会話は楽しいですよ」「しっかりと聞いていますよ」ということを伝えるためにも、できるだけ笑顔を心がけてください。意識して笑顔をつくってしまうとかえってぎこちないので、少し微笑む程度で大丈夫です。
婚活中の会話で気を付けることは?
NG例1:他の人と間違える
他のお相手と間違えてしまうことがないよう注意してください。「そんな話はしていないけど」と、他の人と間違えられていることに気が付き、お相手は大変不快な思いをしますので、要注意です。
間違いのないように、先ほど紹介した事前準備をしっかりと行うようにしましょう。注意していたのに関係ない話をしてしまったら、素直に謝ることも忘れずに。
NG例2:一方的に話し続けてしまう
話すスピードや話題の豊富さなどは人それぞれ。一方的にしゃべり続けていると、お相手がしゃべる隙をなくしてしまい、気がつけばお相手のことを何も知ることができずに初デートが終わってしまうことも。
お相手に楽しんでもらう一番の近道は、お相手が興味をもっている話題を会話の中心にすることです。会話が苦手なお相手だったとしても、自分の興味があることであれば、自然と会話が続いていきます。事前にメッセージのやりとりやお相手のプロフィールを確認して、お相手が何に興味を持っているのかを知り、その趣味にはまった理由をたずねるなどして、積極的に話題にしていきましょう。
NG例3:自慢話をする
自分を良く見せようとするあまり、無意識に自慢話をしてしまうこともあるかと思います。でも、自慢話はネガティブな印象を与えてしまう可能性が高いので、あまり効果的とはいえません。自分を良く見せるのではなく、お相手との会話を楽しもうという姿勢でいると良いでしょう。
最後に
婚活で好印象を持たれる会話術をご紹介してきましたが、大切なのは相手のことを知ろうとする気持ちと姿勢です。
会話に苦手意識があるからと、萎縮してしまうとお相手に伝わります。NG例を言わないようにと緊張してしまい、最初は難しいかもしれませんが、リラックスして楽しむことを心掛けてみてくださいね。
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