2022年9月29日 18:54
「ど本命」と「遊び人」を見極めよう! 「結婚する気ある?」と思ったときのチェックポイント
「2〜3回デートしているけど、この人"ど本命"なのかな? それとも遊び目的の男性なのかな・・・? もし"遊び人"だったら、付き合う時間がもったいないよね・・・」
結婚を見据えて婚活しているとき、純粋に恋愛していたあの頃とは違って、「この人はちゃんと私のこと本気なの〜? 結婚する気あるの〜?」と恋に飛び込めなくなり、もどかしい気持ちになったことはありませんか?
慎重になること自体は悪いことではありません。
相手が自分を大切にしてくれる男性かどうかを見極めるポイントさえ知ってしまえばいいのです。
今回は、逃したらアカン! ともいえる、ど本命候補男性の見極め方をお伝えしていきましょう(永久保存版やで〜)。
男性の本気を言葉ではなく、「行動」で見極める
皆さま! 男性の本音は、言葉ではなく行動に現れます(にっこり)。
例えば、「好き」の言葉ひとつとっても、「ど本命」と「遊び人」では行動と言葉にこんなギャップがあります!
・遊び人 デート2回目。「好きだよ」と瞳を見て告白、手は貴女の体のどこかに触れている(肩を抱く、腰に手を回す、太ももに触れる、手を撫でる)
・ど本命 デート2回目。「好きだよ」と瞳を見て告白。
お分かりになりますでしょうか?
「ど本命」も「遊び人」も「好きだよ」と同じ言葉を言っていますよね?
「遊び人」はなるべく早く貴女を抱くことで頭の中がいっぱい(はぁはぁ)。
そのヨコシマな欲望が、貴女の体の一部に触れる(撫でる)という行動になって現れてしまっているのです!
一方、「ど本命」の彼は、自分の告白が遊び目的だと絶対に思われたくありません!
なので軽々しく貴女の体に触れるだなんてこと、たかだかデート2〜3回でするハズがないのです。
男性の行動にヨコシマさと誠実さがこうして現れているのです!
どんなに甘〜いセリフを言われようとも、信用に値する男性かどうかを見極めるまでは(見えない)耳栓をして、冷静に相手の行動を観察することです(「お! 私の肉体に触れたなw」と内心爆笑)。
付き合う前にホテルに誘われたら、必ず断って反応を見る
「デート3回目で女性をホテルに誘わないと失礼らしい。脈なしだと思われるらしい」
こんな噂がまことしやかに一部の男性の間で流れているそうです。
それを知ってか知らずか、デート3〜5回目でホテルに誘ってくる男性は一定数いるようです。
もしお付き合いもしていないのにホテルに誘われたなら、「心の準備ができてないし、お付き合いしてない人とはいかないよw」と笑顔でハッキリと断りましょう。
このタイミングで「じゃ、付き合おう!」なんて言ってくる男性は「遊び人」の確率が高し(「じゃ!」ってなんやねん! って)!
「ど本命」であれば「そうだよね・・・ごめんね・・・」と己の先走りを反省するハズなのです(だって貴女に嫌われたくないからね)。
無論、「いいじゃん! いいじゃん!」などとノリで押し切ろうとする男性は論外ですぞ! 体の関係を持ったところで、セフレか都合のいい女として利用されてしまいます(婚期が遠のくぜ!)。
そして、断った後日の反応にも注目です。
「遊び人」は露骨に連絡頻度が下がったり、「仕事が忙しくて」と会えなくなったりします。
これは「カンタンに抱かせてくれない女に、これ以上時間を使うのはコスパが悪い」と判断したため(シビアや)。
「ど本命」の男性はそんなことで変わりません。
むしろ「なんてちゃんとしている子なんだ!」と内心感動すらしているものなのです。
貴女は「ど本命」の男性にとって、体だけ触れ合えたらいい女性ではなく、心も体も大切にしたい人なのですから。
女性は男性と体の関係を持つことで、妊娠をはじめとするリスクを抱えることになります。
信用できる男性だと確信しないうちから抱かれるのは極力控えておきましょうね。
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奥手な男性を簡単にお見切りしない
「デート3回目でホテル神話」。
この価値観のまま婚活している方の中には、「もう5回もデートしているのにホテルに誘われない」「付き合いはじめたのにキス止まりで・・・」と困惑してしまうこともあるようです。
私の周りにもそのような方がいたのですが、「過去の恋愛は参考にしないで、今デートしている人が誠実かよく観察して」と伝えました。
過去の恋愛が結婚まで結びついていないということは、もしかしたら元カレは誠実さに欠けた男性だったのかもしれないのです。
「元カレのときは付き合ってすぐそういう関係になった(別れたけど)」
こういう過去を参考にしてしまって、真剣に考えている男性特有の慎重さ(貴女を大切にするからこその)を「奥手男子? 脈なし?」と履き違えてしまったらもったいない。
すぐに体の関係を求めてこない。
でも一緒にいて大切にされているあたたかい感覚は確かにある。
こういう男性を見つけたら、相手のペースをじっくり見守ることも大切なのです!
不安な気持ちや、もどかしい気持ちになるかもしれませんが、体の関係になるまでゆっくりと進むこと自体が、最高の前戯だと思って過ごしてください(そうして結ばれたふたりは感動に包まれることでしょう)。
ちなみに、アドバイスをした知人は、デートし始めて2ヶ月目で結ばれたそうで、そのままあっという間に結婚してしまいました(祝)。
【重要】恋愛は女性ががんばるモノじゃない!
過去の恋愛も含めて、「恋愛をがんばっている感覚」になったことはありませんか?
「家庭的にならなきゃ! もっと料理上手な面をアピールしなきゃ!」
「彼の機嫌を損ねないように気をつけなきゃ」
「記念日はレストラン予約して、彼にサプライズしよう!」
彼氏に嫌われないように気を張ってしまっている。
結婚相手に選んでもらいたくて、捨てられたくなくて・・・。
楽しい、けどたまにしんどい・・・。
「ど本命」の男性との恋愛とは、そういうモノではありません。
ただ貴女という存在がそこにいて笑ってくれるだけで、「その笑顔に俺は報われる」とまで感じてもらえる恋愛なのです。
貴女の存在がひとりの男性を幸せにするのが「ど本命恋愛」なのです。
そこには、気遣いは必要であったとしても、がんばりは必要ありません。
「ど本命」の男性は全身全霊で貴女のことを受け入れてくれます。そのため、「もっと〜してよ!」というように、貴女を変えようとするような言動をすることがありません。
そして、貴女を不安にさせるような行動はせず、常に貴女に気を配ってくれます。
多忙であろうと、彼のタスク(いい意味)の中には「大切な彼女を逃さないためにこまめにケアをする」がしっかりと入っているのです。
こういった大きな愛情に包まれるため、貴女が彼を疑うという発想にそもそもならないのです。
結婚してもらえない苦しみ。
将来の見えない不安。
裏切りへの監視。
こういった恋愛特有の不安から解き放たれたとき、自分の人生をいきいきと生きていくことができます。
結婚を貴女の人生のゴールにしないでください。
貴女に対して深い愛情がない男性と結婚してしまうと、今よりもず〜〜〜〜っと深く苦しみます(残りの人生60年くらいね)。
妊娠、つわり、出産、育児、一生続く家事、(義)実家との付き合い、仕事、介護、地域との付き合い、大病、親や家族との死別、終活。
こういった現実を共に乗り越えていける人と結婚しなくては、これらを全て貴女ひとりで抱えて生きていくことになるのです・・・。
軽々しくなく、慎重で、でも貴女に熱意のある人。
こういう人が貴女と生涯を共にすべき「ど本命」です。
苦楽を共に乗り越えていける、大切な伴侶です。
重ねて言います。
ロマンティックで甘〜い言葉に惑わされてはイケマセン。
確信するまではじっくりと、相手の言葉と行動のギャップをご監視遊ばせ・・・♡
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著者プロフィール
神崎メリ
恋愛コラムニスト。1980年生まれ。ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれる。自身の離婚、再婚、出産という経験をもとに「男心に寄り添いながらも、媚びずに女性として凛と生きる力」を「メス力(りょく)」と名付け、SNSやブログで提唱している。現在著書累計20万部。
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