2022年9月13日 15:20
「受け身な彼」なのに告白したくなる女性は何をしている? デートの誘い方と告白のされ方をご紹介します
今は仕事に集中したいから、恋愛をする余裕がない。そもそも女性へ興味がない。
もちろん、そういうケースもあります。特に男性の場合、仕事や友人>>>恋愛という優先順位の人もいて、そうなると取り付くしまもありません。
しかし! 単純に「受け身だから」フリーでいるケースも結構あるのです。あなたから動けばお付き合いできる可能性が高いタイプは、こういうタイプ。
素敵な男性でも受け身だと長年フリーになる
結婚と出産に関する調査(※1)では、30代男性の7割が「交際相手がいない」と答えています。
つまり、街中を歩いている男性のほとんどはシングル。女性からのアプローチをすれば、お付き合いできる可能性がある方々なのです。
(※1)参照元:第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)/第Ⅰ部 独身者調査の結果概要
爽やかだろうが、話が楽しかろうが、誠実だろうが、彼が「自分から恋愛で動くんじゃなくて、アプローチされてから考えたい」タイプだったら、彼とはお付き合いできるかもしれません。
受け身男性の見抜き方は簡単。
「誘えばいつでもご飯に来てくれるけれど、連絡がマメではなく、男友達と遊んでいる予定が多く、デートを提案してくれない男性」です。
「彼って、全然リードしてくれないの!」と、受け身女性なら怒ってしまいそうな・・・それでいて、誘ったらフットワークも軽くやってくるので、嫌われてはいなそうな彼です。
実際、受け身な彼とお付き合いした話
こういう人へ、私から声をかけてお付き合いできた事例があります。彼とはご飯に何度か行って、さらに彼の好きな化学系のイベントへ誘い、デートプランは主に私が組んでいました。
彼はドタキャンもしてこないし、当日は楽しそうなので「いける」と判断。その後も基本的には私から誘って、「もう、付き合ってるってことでどう?」と、ちょっと間接的な告白をしてみました。
彼とはそのままお付き合いして、本当に楽しいひとときを過ごせました。
受け身な彼をデートに誘う方法
そんな風に、自然な出会いを経験したい。そういう女性へヒントをひとつだけ。
この世の「自然な出会い」は大概、男性がコミュニケーションを頑張ってくれた出会いなのです。
これまで、男性はデートを頑張れ、会話はこうしろ・・・と、さまざまな恋愛指南を受けてきました。
そのおかげで私たちは、頑張らなくても誘われればデートに行き、そこで楽しい話題を振ってもらえたわけです。
ですが、受け身な彼相手にその態度では通じません。
「これまでデートが楽しかったのは、彼が私を楽しませてくれたからでは?」
という目線を持ち、自分からデートプランを組んでみましょう。
「昼〇時に銀座の〇〇でランチして、それからどこへ行こうかな?
最近疲れてるって言ってたし、思い切ってふたりで入れるマッサージを受けてみようか。
それとも、スパに行ってお風呂上りにまったりしながら、館内のおやつでも食べようかな」
といった、提案が求められるのです。
こんな風に提案してくれるだけでも、男性から見れば初体験。
こんなに気遣ってもらえるデート初めて! ・・・と、絶対に感動してもらえます。
といっても、彼に媚びる必要もなし。ここで代案もなく「それは嫌い」「あれはヤダ」とダメ出しだけして不機嫌になる男性は、こっちから願い下げで結構。
デートを提案する時点で、相性チェックは始まっているわけです。
受け身な彼をデートに誘うなら、気を付けたいポイント
受け身な彼をデートに誘ううえで気を付けたいのが「何で私の不機嫌に気づいてくれないの!?」マインドです。
そもそも、女性の不機嫌サインに気づいて
「ごめんね、もしかして〇〇だった?」
と謝ってくれる人は、相当な遊び人かモラハラの可能性が高いものです。
なぜなら、こうやって察したフリをしておけば、女を転がせると知っている人だけが、私たちの機敏を察しようと頑張るからです。
察してくれる彼には、むしろ気をつけたいところ。
それよりも、鈍感すぎて
「きーっ! 私は怒ったぞー! 今すぐ〇〇と××を直してくれー!」
と言い出さないと気づいてくれない彼のほうが、何倍もまともです。
そこで話し合いをして
「そっか、そういうところで怒ってるんだね」
と理解してくれる彼ならなおさら、最高の彼です。
もう大人になったのだから、「言わずともわかってくれ」という願いは捨てましょう。
私たちは他人同士。言葉でわかり合うしかないのです。そして、自分が何について不満を抱いているか言葉で伝えたらわかってくれる彼は、最高に素敵な彼です。
モラハラやは遊び人は、一見察したフリをしてあなたを甘やかしつつ
「ごめんね、お前は〇〇さえ与えていればご機嫌だものね」
とバカにしてくるもの。
察したふりをしてあなたを心の底で
「こうやって手懐ければおとなしくしていてくれる都合のいい女性」と思っている彼か、
「ごめん、全然わからないよ。だから話して教えて」と、対等な関係を求めてくる彼か。
あなたはどちらがいいですか?
答えはあなたが選んでかまいません。ただし、将来の責任を取るのもあなたです。
告白は男性にして欲しい?そんな男女の折衷案
最初に誘うところまではできても、気になるのは告白でしょうか。
「告白は男性がするもの」と考えている方は男性・女性問わずいますが、これにも処方せんがあります。
「私は、○○くんといるとすごく幸せだし、○○くんみたいな人と付き合えたら楽しいなって思うんだ。○○くんは?」
と、女性から"ほぼ告白"をしてしまうんです。
そうしてから、彼が「付き合ってください」と言えば、告白は形式上彼がしたことになる・・・というわけ。
まどろっこしい気もしますし、私なら直球の告白を選びます。このあたりは、相手と自分の好み次第でしょう。
恋愛は相手の気持ちを汲み取るもの。自分の「告白してほしい」「私が告白したい」という思いだけで動けば、失敗します。性別関係なく、です。
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受け身な彼と幸せで長い関係を
受け身な彼は、浮気に対しても受け身です。恋愛をそこまで優先していないため、他の女性にもガツガツしません。
そういう意味で、受け身男性はあなたと末永くパートナーになってくれる、素敵なお相手候補といえるのではないでしょうか。
「どうしてもリードされたい」「私が受け身でいたい!」という女性でないなら、ここで一度、受け身男性の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
著者プロフィール
トイアンナ
ライター。外資系企業に勤めたのち、独立。恋愛とキャリアを中心に執筆しており、書籍に『モテたいわけではないのだが』『確実内定』『やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本』など。
※2021年8月30日おうね。にて公開
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