「彼女が1番大事！」な男性を見極めるチェックリスト。愛される恋愛のヒントにしたい「男目線」の男性心理

今回は「付き合う前にチェックしたい『幸せな恋愛が叶う相手かどうか』がわかる5つのチェックリスト」をご紹介します。

正直な話、男は女性を前にして猫を被ります。

男女問わずそうかもしれませんが、やはり「男から見た男」の視点と「女性から見た男」の視点に差が生まれるのは事実。

私自身が男性であり、男の本心を知っているからこそわかることもあります。

"男が男目線で作ったチェックリスト"をぜひ参考にしてみてください。

「話し合いができる」は、恋愛で最も重要な要素といえます。でも、単に話し合いができればいいというわけではなく、「相手の立場に立って話し合いを進められるかどうか」が重要です。

自分の意思ばかり優先して自己中発言をすることなく、相手への尊敬を忘れずに、互いが良い方向へ進めるような話し合いをする気があるかどうか。

ちなみに、ここまでできる男性は、残念ながらなかなかいません。そんなふうに事を運びたい気持ちはあっても、言語化を不得意とする男性がほとんど。

だからこそ、話し合うことを苦手としていても、「ふたりが共通言語で話し合うにはどうすればいいか」真剣に考え、提案してくるような男性は逃さない方がいいです。

一般に恋愛の行き着く先は共同生活。仕事や環境の変化、家族の問題など、パートナーと協力しなければならないことが山積みになります。

話し合いという基礎的なことができなければ、まさに生き地獄だと理解した上で相手選びをしましょう。

「相手の立場に立って話し合える男性か」付き合う前に見極めるには、下記のような行動ができる人かどうかで判断してみてください。

・自分の話よりも相手の話を優先して聞いてくれる
・ダメ出しをしてこない
・疲労や悩みを被せてこない

話し合いとは、相手の言い分も受け取った上で、互いに良い方向へどう進むべきなのか一緒に考えてくれるかが重要。

この部分が欠けている自己中な男性ほど、上記のような行動をしないので注意してください。

質問箱に寄せられる女性からのご相談の中で非常に多いものがあります。

それは彼と他の女性との関係性が気になる女性に対し、「気にしなくていいよ」「気にする必要はないからね」という彼の言葉にモヤッとする・・・という内容。

このようなご相談を読む度に私は、「いやいや、ちょっと待て。女性はあなたに『それをされたら嫌な気持ちになる』と勇気を出して伝えてるんだよ？ なのに『気にしないで』の一言でその場を収めようって判断大丈夫？ 気にしてるから伝えてるの！」と怒りを感じます。

もちろん彼の言い分もあるだろうし、彼女側の過剰な嫉妬の可能性もあるので、ケースバイケースです。

ただ、この手のご相談の大半は、彼が必要以上に別の女性と絡んでいることが原因。連絡を取ったり、ふたりで会ったり・・・。

これはダメ。却下。

彼女がいるなら、彼女を見ること。彼氏と名乗らせてもらってるなら、その分の感謝を表現すること。大切な人がいるならサブの相手と関係を築こうとしないこと。

この思考がなく、彼女が「（他の女性と会うのは）嫌だ」と言うのをスルーし続ける男に時間を使うのはもうやめにしましょう。

「相手が嫌がる行動をやめてくれる男性か」付き合う前に確かめるには、下記のような行動ができる人かどうかで判断してみてください。

・相手が苦手な部分には敏感に察知してくれる
・優しすぎじゃない？ と感じるぐらい気を遣ってくれる
・相手のパーソナルスペースを理解しようとする接し方（スキンシップをしない、適切な距離感をわきまえるなど）

付き合う前に気遣いできない男は、当然付き合っても気を遣わず、あなたの嫌がる行動を平気でしてくるでしょう。

あなたから「嫌われたくない」と思っている男性は、慎重に接してくれますので。

女友達の旦那さんのお話をします。彼は「自分は忘れっぽいから」とパートナーの説明書を作成していたんです。忘れっぽいのは事実ではあるものの、半分は照れ隠し。

・妻は何が好きでどんなことをされたら不機嫌になるのか？
・妻に何を与えたら機嫌が良くなり、どんなことで傷付くのか？

などを事細かくまとめているそう。

喧嘩をした夜、彼は説明書を読み直しているそうで、女友達は彼のその姿に惚れ直し、幸せを感じると話していました。

ふたりの仲がどんなに良くとも、まったく同じレールを歩んできた者同士ではないことから、衝突を完全に避けることは不可能です。でも、その衝突を「軽減」することは可能。

相手を深く知ろうとする気持ちがあれば、お互いを幸せにだってできるし、愛情はその分長引くものです。そんな努力ができる男を選びましょう。

「相手を深く知ろうと努力する男性か」を付き合う前に見極めるには、下記のような行動ができる人かどうかで判断してみてください。

・話し合いの中で頷くだけでなく、質問や疑問を投げかけてくれる
・否定せず受け止める
・同調を心掛けて会話を盛り上げる空気作りをしてくれる

あなたのことを人として深く知りたいと思ってくれる男性は、「なぜそう思ったの？」とあなたの思考を知りたがります。

なぜなら、あなたと良好な関係性を築くには、あなたの属性を知る必要があると思っているから。

あなたと良い関係でありたいと思う男性ほど、あなたに問いかけをしますのでお忘れなく。

「付き合ってもらっている」という意識で恋愛する----これは私自身が常に掲げていることのひとつです。

相手を尊敬する気持ちで恋愛することは基本中の基本。

「相手の上に立ちたい」というような、しょうもないプライドを大事にしたところで、プラスになることはありません。

相手が上か下かなんてのは考えなくていいのです。ベストは、互いに尊敬する気持ちを持ち続けること。

そのような相手と恋愛すれば、ナメた行動なんて発生することはなく、相手を極力不安にさせない思考が働くものです。

パートナーは奴隷ではない。互いに居心地の良い空間を作り上げることに夢中になってくれる相手を探すこと。

「相手に対する尊敬を忘れない男性か」を付き合う前に見極めるには、下記のような行動ができる人かどうかで判断してみてください。

・待ち合わせ時間を守る
・初見タメ語は使わない
・否定しない
・楽しませようと心がけてくれる
・相手の時間を何よりも優先してくれる　

上記のように、ナメた行動は全力で控え、あなたを立ててくれる行動に徹してくれます。

なんとも言えないモヤモヤや違和感は、相手がこちらをナメた態度を見せるときに感じることが多いです。上記に当てはまるかどうか、気になったら確認してみてください。

とにかく顔が良い！ 高身長でスタイルが良い！ なんていうプラス要素で、マイナスな要素が中和されるのは事実。

でもそれは、そのマイナス要素が「その程度のことで薄まる」から許せるんです。

大切なことはプラス要素ではなく、「薄めることが不可能なマイナス要素」の有無。

恋愛で沼にハマってしまう人の大半が、テーマパーク的面白さで相手に夢中になり、ひどい扱いを受けているにも関わらず、それを見ないフリしてやり過ごす現実逃避思考に陥っています。

これは最もアウトであり、人生において最も自分を不幸に突き落とす行動でもあるんです。

また、無自覚で傷つけてくるのも一緒で、解決しないマイナス要素を我慢し続けるのもダメ。

相手にマイナス要素があっても、話し合って許せる内容かどうかを見ておくことは大切。相手と添い遂げるつもりなら、傷つく要素は少ない方が確実に幸せになれるのだから。

ちなみに、よくある「致命的なマイナス」は例えば、こんなものがあります。

・元カノを引きずっている
・元カノと連絡を取り続けている
・アプリをやめない
・他の異性とふたりで遊ぶことが当たり前
・酒癖が悪く、過去に異性とのトラブルが多い　

「致命的なマイナス要素を持っていない」を付き合う前に見極めるには、恋愛相手として見るのでなく、"人"として冷静に見ること。

恋愛相手として見た場合、なぜか甘く審査してしまうことが多い。「恋は盲目」ですね。

「え？ それって人としてどうなの？ どう考えてもアウトでしょ？」と感じることでも相手を否定するどころか肯定しようとして悩んでしまう。

恋愛とは人間関係の延長線上に起こるもの。

人として許されない行為は恋愛でも許されないことをお忘れなく。

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恋愛で相手を大切にするのはもちろんですが、自分自身を大切にすることも忘れないでください。

自分で自分を嫌いになるような恋愛なんて、絶対にしないこと。負のオーラは蓄積していきます。

それから「すべて相手が悪い」とは思い込まないこと。相手への興味がなければ、相手の中身を知りたいと思わないのは、人として至極当然の思考。

そうならないために自分を磨き続けることはお忘れなく。これは自分自身にも言っています（笑）。

ちなみに補足として、「身近にいそうだけど避けた方がいい男」もご紹介しておきますと、

・SNSで異性との交流が多い
・誰にでも「可愛い」を連呼する
・マッチングアプリから抜け出せなくなっている
・基本的に恋愛が長く続いていない
・元カノに関する愚痴を言い続ける
・店員に横柄な態度をとる
・友人に遊び人が多い
・大して知りもしない関係性で猛アプローチしてくる

このような属性には注意です。人に対しての尊敬がなく、己の欲でしか恋愛できない男だから。