2022年9月26日 18:31
婚活は現実を見ろ？婚活は「欲張っちゃう」のが幸せの最短ルート！100点のお相手は「結婚できそうな人」よりも「夢を見れる人」
性格も容姿も輝いているのに、なかなか結婚に至らない婚活中の女性が、必ずと言っていいほどかけられる言葉があります。
「理想が高すぎるんじゃないの？」
欲張りって悪いことのように言われがちですが、じゃあ、本当に妥協して「結婚できそうな人」と結婚するのが正解？
それが私たちの思い描いている、幸せな人生なのでしょうか？
今回は「100点のお相手を探す婚活」の是非について語っていきます。
「理想を追求する婚活」こそ幸せへの最短ルート
結論から言うと、「理想を追求する婚活」こそ幸せになるために最善の手段、幸せへの最短ルートです。
そもそも「欲張りな婚活」というのは、自分を慕ってくれる男性がいるにも関わらず、あえてその人を選ばず、自身の希望条件に適う好条件の男性を追い求めること。
結果、意中の相手には振り向いてもらえず、結婚に至らない状態です。
だから周囲は野次を飛ばします。
「結婚したいのなら現実を見ろ」
「条件を下げて妥協して結婚しろ」
しかし、考えてみてください、相手を「結婚してくれる人なら誰でもいい」とするならば、誰でも苦労せずに簡単に結婚できるでしょう。
そう、結婚はできるのです。でも、それってあなたがしたかった「結婚」でしょうか？
あなたが思い描いていた「人生」でしょうか？ そうまでして「結婚」する意味はありますか？
結局、私たちが「理想の結婚生活」を追い続けるのは、求めている人生を実現するため、です。
私たちはただ結婚がしたいのではありません。求めている人生を実現したいだけなのです。
だから、幸せになるために「妥協」するなんてナンセンス。自分が幸せでいられる未来と向き合う方がよっぽど近道です。
だからこそ、「100点のお相手を探している私が悪いのかな・・・」と落ち込む必要はないんです。「私はこれを楽しんでやっている」くらいの気概を持っているべきなんです。
結婚はゴールじゃないし、自分らしくいられる相手と結婚しないと苦しくなる
当たり前のことですが、結婚はゴールではありません。「結婚」すれば必ず幸せになれるわけでもありません。
とても愛し合って結婚したふたりでも、夫婦生活は山あり谷あり。
さまざまな困難を乗り越えていく話をいろいろな既婚者から聞いていると、「結婚してくれそうな人」を適当に選んで結婚したらどうなるか・・・。
学生時代からの付き合いで、付き合いも長く、気も合う大好きな人と結婚した----そんな既婚の友人でも、「離婚したくなるくらい嫌なこともときには起こる」と話します。
「結婚適齢期だから」という理由で無理矢理結婚した場合、どうなるかは・・・想像するだけで恐ろしいです。
結婚してからの人生、本来の自分自身や素直な感情など、全部封印するような生活は続けられるはずがありません。
一緒にいて居心地がよくて、本来の自分でいられるような相手を探すことは、婚活において必須ではないでしょうか。
でも、こんな「理想を追求する婚活」はやってはいけない
これまで「理想を追求する婚活」肯定派としてお話をしてきましたが、やってはいけない「理想を追求する婚活」もあります。
以下の2点は絶対にしないよう、注意して取り組みましょう。
「年収や身長など数値で会う対象を絞る」のはダメ
自分に合う人を探す----それは全く悪いことではありません。しかし、相手に会うまでの初期段階では、「数値」で相手を選ぶのはできるだけやめましょう。
もちろん、高収入高学歴の女性が「話が合う」と感じる対象は、高収入高学歴の男性になる傾向があるかもしれません。でも、これはあくまで「傾向」。
人間的な相性というのは、実際会ってみないとわかりませんし、偏見をなくしていろいろな人と会ってみることで、新たな自分を発見する機会になるかもしれません。
私自身マッチングアプリなどで相手を探す際に、「ある程度絞り込まないと件数が多すぎる」などの理由で、検索する際のお相手の身長を10cm高くしてみたり、年収を高くしてみたり・・・と調整したこともありました。
しかし実際には、パーティなどで出会って心惹かれる相手が、必ずしも高身長・高収入かといえば、そんなこともないのですよね。
できるだけ幅広くさまざまな人と会うようにした方が、あなたの視野も狭くならずに済むでしょう。
「憂鬱な気持ちで前向きに取り組めない」ならリセットを
自分にふさわしい人を探そうとすると、どうしても他の女性からも人気の好条件男子にばかり走ってしまい、相手にされなかったり、遊ばれて終わったりする女性もたくさんいます。
それでも前向きに取り組めているならばいいのですが、だんだん自己肯定感が下がって「誰も私のことなんか好きになってくれない」「こんなに婚活しているのに誰とも付き合えない・・・」と、憂鬱な気持ちになってしまうのなら、リセットが必要です。
無理に「ふさわしい人を」とがんばらなくても、少し基準を下げて、自分に興味を持ってくれる人と試しにデートをしてみるなど、気分転換が必要ですね。
これは理想を追い求めることをやめた方がいいと言っているわけではありません。
婚活に限らず、一生懸命やっても結果が出なくて疲れたときには、がんばるのを少しやめてリラックスするのも大事だと思います。
前向きな気持ちで楽しく過ごしている女性は、男性から見ても魅力的。憂鬱になりそうなときは、自分で軌道修正をしていきましょう。
周囲の声に惑わされずに、自分を幸せにする選択をすればいい
婚活をしていてもしていなくても、「独身」というステータスだけで、好き勝手なことを言ってくる人がいます。
「夢を見過ぎだ」とか「条件を下げたほうがいい」とか。でも、周囲のそんな声に構う必要はありません。
自分の幸せは自分だけが知っています。そのために必要な選択を自分でしていけばいいのです。
他人の意見に従ってうまくいかなかったとしても、他人は責任をとってはくれません。
自分を幸せにしてあげられるのは自分自身だけだと認識し、自分の幸せのために迷わず行動しましょう。
著者プロフィール
E子
婚活を続けるうちにいつしか婚活が趣味となり結婚できなくなってしまった30代独女ツイッタラー。いよいよおかしくなりつつある恋愛観が、独身女性の共感を呼んだり呼ばなかったり。好きな食べ物はダントツで納豆。
※2021年10月22日おうね。にて公開
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