2022年9月26日 18:22
大本命になる女性の会話術。彼のハートを鷲掴みする"スルメ話"で「友達止まり」を卒業!
「大本命になれる女性」と「友達止まりの女性」。彼女たちには、はっきりとした差があるなと感じるの。
結論から言うと、大本命になれる女性って、「スルメ話」ができるのよね。言い換えると、「噛めば噛むほど味が出る」ような話ができるってこと。
男性が大本命に求めるのは会話の中身
男性からこんな話をよく聞きます。
「見た目とかは好きでも、なんとなく表面的な話しかできないで終わると、次会いたい(付き合いたい)にはならないよね・・・」
男性って、大本命の女性には見た目よりもコミュニケーションの質を案外重視しているんですよね。特に真剣な交際を求めている男性は。
「話せる女子っていいよね」と。
なぜなら、会話は一緒に過ごす時間の8割を占めると言っても過言ではないから。
逆に、ただ関係を持ちたいとか、友達止まりでいいと思っている女性には、会話の中身なんて求めません。
こちらがどんなにつまらない話をしても、「へえ! そうなんだ!」と楽しそうに聞いてくれるし、リアクションしてくれる。
キャッキャした明るく元気な存在がそこにいればよくて、会話の中身のクオリティなんて求められてないのよね。
会話の楽しさで「会いたい存在」になるかどうかが決まる
若いときは、会話の楽しさに関わらず「会いたい存在」になれることもあります。
でも、年齢を重ねるにつれて、求められるのは会話の中身になっていく。男性・女性に関わらず、大人になると異性に求めるものって変わってきたりするじゃない。
大人になるほど、「ときめき」や「どきどき」よりも「居心地のよさ」を求める人が多いのが現実。
よく考えてみて。会話を楽しめない女性でも会いたいと思う男性って、会話なんてどうでもいいと思っているか、下心があるだけじゃない? 私が男だったらそうだわ・・・。
例えば、セフレや友達とは「会う理由」があるから会いますよね。
セックスしたいからとか、とにかく飲みたいとか、何かイベントにいきたいとか、本当に仲良しで近況報告しないといけないことがあるとか。
理由=「コンテンツ」になるわけです。会話がなくても成り立つコンテンツ。
でも、付き合うとなると、会う理由はコンテンツではなくなります。コンテンツではなく「存在そのもの」で会いたいと思われる。
存在そのもので「会いたい」につながるには、一緒に過ごす時間の大半を占める「会話」が重要です。
そして、あなたの存在を引き立てて大本命にしてくれる会話、というのは存在する。それがどんなものかを詳しく教えましょう。
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大本命になれる話題1.マニアックな話をする
あなたには、熱中しているものとか、研究してきたものとか、長年がんばってきたものとか好きなものはある?
マニアックな話って、相手の興味が湧かなければ「つまらない」と思われてしまう、と遠慮しがちではないかしら?
でも、あなたのマニアックな話には、あなたの個性が詰まっていて、相手の知的好奇心を刺激してくれる可能性大。
例えば、私は人の心理について考えるのが昔から好きなんだけど、最近、本で学びながら考えていたことがあったのね。
「自己肯定感と自己愛ってちょっと違うよなあ。自己愛は自分だけを優先させて、自分にしか矢印が向いてない愛。
だけど、自己肯定感があるときって、矢印はもう自分に向いてなくて、すでに自分は満たせている状態。
だから他人に優しくできたり、他人の自己肯定感を上げようとしたり、自分のことも他人のことも大事にできるんだよな・・・」
具体的にはこんなことを、心理学をもとに考えていたわけです。
たまたまお会いした東大出身でコンサルティング会社を経営する男性に、この話をしたら
「その違いはめちゃくちゃ面白い! そういう深いこと話せる人なの?」
「 今度ご飯行こうよ!」
と、めちゃくちゃ食いつきがよかったんです。
自分の考えていることや最近学んだことなどをアウトプットすると、知識欲に貪欲な人や好奇心旺盛なできる男タイプは特に、会話を本当に楽しんでくれるんですよね。
逆に、何もかもが浅く広くで、「趣味は?」「好きな本は?」「休日は何して過ごすの?」に対して「んー特に何もないな・・・」なんて言われたら----。
男性としても「じゃあ君のどこを深掘りしたらいいんだよ」となって、興味も関心もしょぼくれてしまうよね。
マニアックならマニアックなほど、何がよくて、何が素敵なのかを、相手に語ろう。なんなら、相手もあなたの好きなことを好きになるくらいに。
大本命になれる話題2.自論で「私はこう思う」を語る
今自分が何をがんばっていて、何を使命に生きているのか、そういうことを語れる女は、男からも尊敬されるし、魅力も確かにある。
でもね、別にみんながみんな意識高くないといけない、なんてことはなくて。
一番大切なのは、あなたが今何を考えていて、自分がどんな人間であるかをわかっていて、それを自分の言葉で語れること。
私の友達には、まるで意識の高くない友達がいるんだけど、話しててすごく楽しいわけ。
仕事は好きなことでもなく、一生続けたいものではないと豪語してるし、自己啓発本なんか1冊も持ってないと思うの。
でも、その子とのおしゃべりってとても楽しくて、会話の一つひとつに「私はこう思う」っていう、はっきりした意見が出てくる。
この間「好きな男性のタイプ」について話したときも、その子のオリジナルな考えを聞かせてもらったなあ。
私はこれが好き、私はこれが嫌い、私はこういう性格だからこうしていく、といった意思と強い想いがあって、個性的なんだよね。
「私はこう思う」はどんなテーマでもいい
その子は好きな男性のタイプについて、こんなふうに話してた。
「私、東京出身の男が好き。地方から出てきて、東京という街でイキってる雰囲気を1mmでも感じると、めちゃくちゃ萎えちゃうの」
これって、ものすごく彼女の偏見でしかないけど(笑)、自論爆発させてるわけ。
正しい意見や客観的なことを言おうと悩まなくていいのよ。
彼女は自分で「私は一般的に男ウケするかわいさはないけど、一定数の支持はある。隙間産業でいくの」と、自分のセールスポイントもわかってる。
事実、彼女はめちゃくちゃモテる(笑)。
自論があって、「私はこう思う」を語れる女って面白い。彼女の話は男性から飽きられないのよね。
些細なことでいいの。例えば「たけのこの里ときのこの山、私はたけのこの里派なの」から始まり、なぜたけのこの里派なのか、なぜきのこの山ではないのか。
そういう、一見どうでもいいことをはっきり話せるとかでもいいの。とにかく自分の言葉で語れること。それが大事。
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大本命になれる話題3.相手の話をスルメ話に変える
相手が皆、スルメ話をできる人とは限らないよね。本命女は、一度噛んで飲み込むフリスクのような話でも、スルメ話に変えることができる。
男性って、自分のことに興味を持ってくれたり、自分の眠っている能力を(そう、中二病の人も中にはいるから)引き出してくれる女性が、だ〜い好き。
くだらない話題でも、会話の中に出てきた一言でも、拾って広げてあげる。面白くしてあげる。好きな男にそうするのは、愛でしかない。
どんな話もスルメ話に変える魔法のワード
スルメ話に変える言葉がいくつかある。
「何がきっかけ?」
「なんでそう思ったの?」
「それって、一般的には◯◯だけどそうじゃなかったの? 面白いね!」
「それは応援したい!」
「そういうところ天才だよね!」
私が仕事で受けるインタビューのインタビュアーさんも、こういう言葉をかけてくれるんだけど、気持ちよーく話しちゃうんだよね!!
自分の話を気持ちよくさせてくれる人間のことを、人は嫌いになれません。好きな人のことは、夜だけじゃなく昼から気持ちよくさせような。
会話で深い愛を与えられる人になろう
女の子同士って、とりとめもない会話やオチのない話、自分しか興味のない話でも、うんうんと聞いてくれて、それなりに盛り上げることができるじゃない。
そんなあなたたちが恋している働き盛りの男子は、1分1秒を大事にしながら、自分の成長とキャリアのために戦っているお年頃だと思うんです(もちろん女の子の中にも、そういう子はいるよ)。
そんな彼らの時間をいかに楽しくしてあげるか。いかに有意義にしてあげるか。いかに気持ちよくしてあげられるか。
そういう「与える愛」の部分に、女の愛の深さと器量が試されるんじゃないかしら。
大本命の秘訣は「スルメ話ができること」。みんなも本命コミュニケーションを意識してみてね![ボタン]
著者プロフィール
※2021年10月28日おうね。にて公開
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