2022年9月28日 20:02
「結婚の相性」が最高な彼と出会おう! 「運命の人」の特徴は親友に似ている人
文:美々子
私事ではございますが、先日結婚のご報告をさせていただきました。今までのすべてがなければ、このご報告もありませんでした。
皆さま、本当にありがとうございます。
とは言っても、私は私です。これからも皆さまの背中を押し続ける人でありたいと思っております!
私がこれまでしてきた恋愛は楽しいものばかりではありませんでした。
大失恋をしてどん底に陥った時期もあれば、周りのみんなが幸せそうで自分だけ孤独だと落ち込んだ時期もあります・・・!
今回は、そんな実体験から感じた「相性がいい相手の見極め方」と、そんな運命の相手に出会うためのメソッドをご紹介します。
相性がいい相手の特徴1.いい意味の「無」で安心できる人
「運命の相手はどんな人だろう」と誰しも考えるときはあると思います。私が至った結論は、本当に相性がいい人はいい意味で「無」だということです。
「無」と聞くと何も感じない人と思われるかもしれませんが、そうではありません。
漫画やドラマ、映画のように、感情のメーターが振り切れるほど気持ちが高ぶる、胸が張り裂けそうになるくらい、悲しくて苦しくて辛い、なんてこともない。
代わりにあるのは唯一無二の安心感です。
安心って普段あまり実感しない感覚だと思うんです。
不安な状況に見舞われて初めて、安心というものを意識して、ありがたみを感じた経験はありませんか。
安心を与えてくれる人とのお付き合いは自分を見失わずにいられて、仕事もプライベートも前向きに進めていくことができます。
強力な味方がいてくれるって、心強くて安心していられますもんね!
「運命の人ほど、運命の人として認識しないもの」だと頭に入れておいてくださいね!
相性がいい相手の特徴2.一緒にいる時間が一瞬で過ぎる人
特別なことがなくても、ただ一緒にいるだけ、話しているだけで、あっという間に時間が過ぎる人って稀にいますよね。
お互いが一緒にいて「時間がすぐ過ぎてしまう」と感じるなら、そのふたりは相性がいいんです。"お互い"というのがポイントです。
一方だけが「あっという間に時間が過ぎた」と思っているケースは要注意。エスコート上手な男性に夢中になってしまい、冷静になれていないとき、などはその典型例だと思います。
浅い話題から深い話題まで楽しく話し、いくら話しても話し足りない。そんな感覚をお互いが抱いていたり、そのおかげで前向きな日々を送れたりしていたとしたら、特別な出会いかも・・・!?
彼がどう思っているかを確かめたかったら、「あっという間に時間が過ぎちゃったな〜」とひとりごとのようにつぶやいてみてください。
「俺も同じこと思ってた」と答えが返ってきたら、彼も同じように感じているということです。
[ボタン]
相性がいい相手の特徴3.気を遣いすぎず、自然体でいられる人
「他の人だと気を遣ってしまうけど、この人になら本音で話せるな」とか「カッコつけなくてもいいや」と思える人はいませんか?
性別に関係なく、気を遣っていないのにずっと一緒にいてくれる人やお誘いに乗ってくれる人はいませんでしたか?
そういう人も、あなたが特別意識をしていないのにご縁が続いている人であり、相性がいい人なのです。
無理に合わせたり、いい子でいなきゃと言動を制限したり、つなぎ止めておかないと不安になったりする、そんな相手ではないのです。
運命の人こそ、あなたの日常に自然と溶け込んでいる人だともいえます。
相性のいい人に気づいたら、あなたからふたりきりで会う機会を作ってみてください。
「〇〇に行きたいからついてきてほしいな!」「今度デートしようよ!」なんて軽いノリで誘ってみたら、恋愛対象として意識されるようになるかもしれません・・・!
相性がいい相手の特徴4.親友と似ている人
あなたは親友との出会いを覚えていますか?
「この人と絶対に親友になりたい!」と思っていましたか?
親友になるために機嫌を伺ったり、いい子でいようと努力したりしましたか?
当時は、そんなことを考えていなかったのではないでしょうか。
その人と関わり合うなかで一定の期間を重ねたのちに「親友」と認識したはずなんです。
お互いが最高にいい距離感と接し方だったから、親友になったはずなんです。
性別に関係なく、親友になれそうな人が相性のいい人!
そう考えると、恋愛のお悩みでありがちな「いつも彼に全部合わせて、顔色を伺って、ビクビクして本音が言えない」という状況がいかに不自然か気づきませんか?
心を開いて、たくさん話して、たくさん助け合っていける人が運命の人ですよ!
[ボタン]
運命の人と出会うための行動1.自分を知って、根拠を集めていく
では、そんな相性のいい「運命の人」と出会うためには何を考え、どう行動すればいいのか。
まずは自分を知ることです。
「自分を知る」とは、自分がどんな人であり、どんなときに心が動き、どんなときに嫌な気持ちになるのかなどを知っていくことです。
運命の人と出会うための下準備であり、その人と出会うまで続く大切な作業です。
例えば誰かとデートに行った後に、「あっという間に時間が過ぎたとお互い感じていた」と気づいたなら、その人は貴重な研究対象!
あっという間に時間が過ぎたと感じた理由や背景、条件などを探ってみるのです。
「この人は他の人とはどう違うんだろう?」
「どういう条件があると、時間がすぐに過ぎると感じるんだろう?」
「過去に関わった同じような人たちとの共通点はなんだろう?」
などなど、分析してみましょう!
私の場合は、あっという間に時間が過ぎた人と別れた後の帰り道、脳内で「今日の名場面集」を作っていました。
「楽しかった瞬間」「キュンとした瞬間」「安心した瞬間」などなど、数々のハイライトが生み出されるのでそれらを参考に、
「この人は他の人とはどう違うんだろう?」→「お互いに必要以上に気を遣わなくて、相手の顔色を伺いすぎなかったな」
「どういう条件があると、時間がすぐ過ぎると感じるんだろう?」→「共通の趣味や私と全く別分野の話を教えてくれて学びがあるときだ。あのとき好きだった人もそんな人!」
「過去に関わった同じような人たちとの共通点はなんだろう?」→「今回の彼も、親友の〇〇や超仲のいい〇〇さんも縁の下の力持ちタイプだ!」
などと、関連する人物やエピソードを探していきます。
そうすると「あ、なるほど。私はこういう人といると心が動かされるんだ・・・!」という発見があります。それを知っているのと知らないのとでは全然違いますよ!
かつて「自分に合う人がわからない・・・」と嘆いていた私が彼に対して「あ、この人だ」と思えたのはこの作業を繰り返してきたからです。
どんな人が自分に合うかわからない、いい人が見つからないとお困りの方はやってみてくださいね!
すべての出会いを「自分を知る材料」にする
また、「この人とは二度と会うことはないだろうな」と思う、しょんぼり&ガッカリなデートの後も、その人の何があなたに違和感を感じさせたのか、残念な気持ちにさせたのかを探ってみてください。
あなたに起こるいいことも悪いことも、全部あなたを知るための材料!
それが今後将来のパートナーを見つけたり、「この人と家族になりたい!」と決断するヒントになったりするんだから侮れないですよ〜(実体験)!
さらに、過去の交友関係を振り返って、元恋人や特別仲のよかった友達、楽しく過ごせた仲間たちを分析してみてください。これは、最近出会いがない、人とあまり会っていないという方にもできる方法です。
私の場合、一緒にいてあっという間に時間が過ぎたと感じた人の特徴は、大きく5つありました。
・浅い話から深い話までできる人
・私のことを「放っておけない」と見守ってくれるお姉さん、お兄さんっぽい人
・知的で、私にない考え方をしていて尊敬できる人
・どちらかというと内向的で、縁の下の力持ちな人
・私の言動を面白い、興味深いと感じてくれる人
みんな見た目も年齢も育った環境も職業もバラバラですが、不思議なことに、この5つの要素は満たしていたんですよね。
今の彼に関しては、普段から自分を知ることを積み重ね、根拠を集めてきたことから「ああ、なるほど。そういうことか。あなただったのですね!」と、すべてが納得できた気分でした。
関わってきた人々から、あなた自身のことを教えてもらってください!
運命の人と出会うための行動2.頭のスイッチを切ってみる
お相手のことを条件で見てしまう時期は、どうしてもあるかもしれません。
ただ、私が冒頭でお話しした4つの特徴を持つ運命の人たちは、あなたが特別何も考えていない状態で出会っている人たちです。
ということは、あなたが人々を条件やスペック、他人からの評価などで判断すればするほど、運命の人から遠ざかっていくといえるのではないでしょうか。
相手の条件やスペック、他人からの評価も、環境や状況によって変動するものです。ここ数年でそれを実感した人もいるのではないでしょうか。
条件やスペックを取り外してみる
それに、条件が素敵な人は見上げれば無数にいますよね。
でも「いい意味の"無"で安心できる人」「一緒にいる時間が一瞬で過ぎる人」「気を遣いすぎず、自然体でいられる人」「親友と似ている人」・・・こういった人々はどうでしょう?
どんなに努力しても、どんなに探しても、なかなか見つからないはずです。
条件やスペックのように目に見えてわかるものじゃないし、そもそも普段意識していないから。大切なものほど目には見えないもの。
「いい人がいない」と嘆く前に、難しく考えすぎないようにしてみて!
案外、条件やスペックは、周りの人からどう見られるかを気にして積み上げていっているものだったりします。
周りの人たちがあなたの幸せの形を決めるのでしょうか? 誰があなたの本当の幸せを知っているのでしょうか? 誰があなたの人生の責任を取ってくれるのでしょうか?
全部自分なんですよ!
あなたオリジナルの幸せな人生に必要なお相手は、条件やスペックだけで言い表せちゃうような人なの? あなたの人生ってそんな感じ?
厳しいようですが、この言葉にハッとした人は、大きな一歩を踏み出せたんじゃないかな。
[ボタン]
運命の人と出会うための行動3.強がらない
これは少し意外かもしれませんね。
確かに、自立している女性は素敵です。でも、自立することと強がることを混同してはいませんか?
私も「ひとりで生きていくんだ! 強くならなければいけないんだ!」と考える時期がありましたが、なぜか上手くいかなかったんです。
そんななか、あるとき気づいたんです。強がりは弱さの証拠だってこと!
不安で怖くて心細くて弱い自分がいるのを認めたくないから強がってしまう。本当に強かったら、「強がる」という発想すらないはずですからね。
弱い自分がいるからこそ強くあろうとするわけです。
本当に強い人は、頼って感謝できる人
それに、本当の意味で強い女性というのは、素直に「できない」「困った」「助けて」に加えて「ありがとう」が言えるんです。
堅くて頑丈な鎧は自分の身を守ってくれるかもしれないけど、重くて思うように身動きが取れないじゃない?
なまじ鎧が頑丈なもんだから、「あの鎧があるなら心配ないでしょう」と思われちゃうのも無理はないかも。本当は鎧の中で大怪我しているかもしれないのにね・・・。
本当に強い人はそこまで頑丈ではないかもしれないけど、身動きが取れて周りをよく見渡せる鎧を着て、いろんな人と協力して助け合いながら前に進んでいくの。
そんな鎧だったら大怪我をしたら誰かが見つけたら助けてくれるよね。
自分のできることはとことん発揮して、自分が苦手なことは能力の高い人にお願いして、たくさん感謝する。そして、関係を深めていく。
私も彼には「できない」「困った」「助けて」と「ありがとう」をたくさん言ってきました。
人生相談をしたり、家電の配線を頼んだり、髪の毛を乾かしてもらったり・・・。小さいことから大きいことまで数え切れません(笑)。
強がらずにたくさん助けてもらうことで、お互いの仲が深まるものなんだと実感しました。
見極めないことで、運命の人とつながる
こんなことを恋愛コラムに書くのはいかがなものかと思ったのですが・・・書きます。
冒頭に「見極め方」と書きましたが、私自身は「本当に相性のいい人や運命の人を見極めるには、見極めないことが大切だ」という結論に辿り着きました。
これらはあくまでも「私が」感じたこと、経験したことです。
自分を知って根拠を集めていく中で彼に辿り着き、「この人と家族になりたい!」と感じた自分の感情や感覚がどういうものなのか知りたくて動いてきました。
私の言うことすべてがあなたに当てはまるかどうかなんてわかりません。
未来のことなんて誰にもわかりません。最初からすべてがわかっていたら、人生は恐ろしいくらいにつまらないはずです。先が見えないから努力できたり、予想外のことで楽しく感じたりするものなのです。
それでも、どこかで不安を抱えながらも、今を必死に生きるあなたの背中を押したり、何かのきっかけになったりすれば私は幸せです。
辛かった分だけ、楽しい未来が待ってるからね。お楽しみに。
著者プロフィール
美々子
イメージコンサルタント。「自信も自己肯定感もゼロだった私だからこそできることがある!」と奮起し、現在はパーソナルカラー診断と恋愛相談を行いつつ、Twitterとnoteにて「前向きになれる考え方・恋愛観・人生観」を発信中。次の目標は本の出版と講座開講。
※2021年11月22日おうね。にて公開
******
いい出会いもそうでない出会いも、全ての出会いが「運命の人」につながっているのかもしれませんね。
新しい出会いを作りたい方は[結婚チャンステスト]試してみてください。
あなたの希望条件に合ったお相手候補3名のプロフィールを知ることができます。
次の一歩を踏み出すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
[ボタン]