マッチングアプリのトリセツ

マッチングアプリは2通目のメッセージが重要!返信しやすい例文やコツを解説

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マッチングアプリは2通目のメッセージが重要!返信しやすい例文やコツを解説

マッチングアプリのメッセージの2通目は、1通目以上の好感度を与えられるかどうかが、委ねられています。最初の挨拶は重要なのですが、2通目以降のメッセージの内容は、今後の交際発展のキーになってきます。

この記事では、マッチングアプリのメッセージの2通目で返信が来なくなる場合の理由や、2通目メッセージの例文を紹介します。2通目以降にメッセージを続けるためのコツも参考に、気になる相手とやりとりを深め、理想の恋愛を楽しみましょう。

マッチングアプリのメッセージの2通目が重要な理由

頬に指をあてて悩んでいる女性の画像
マッチングアプリでは、1通目のメッセージが重視されがちですが、1通目のメッセージに関しては、何かしらの対策を行っている人が多いように感じます。1通目のメッセージはいわゆる「最初の挨拶」ですし、定型文を用意しておくこともできるので、対策することも難しくありません。

だからこそ、本性が見えるのは2通目以降なのです。用意された定型文ではなく、進む会話の中で魅力を発揮できなければ、つまらないと思われて返信が返ってこなくなる場合も。

1通目に返事が返ってきても、マッチングアプリでは返事が来続けなければ、その方との関係は切れてしまうのです。そのため、2通目の内容は非常に重要です。

【体験談】2通目のメッセージ返信が来ない理由

ソファに座って空を見つめて考えている様子の女性の画像
2通目で連絡を返すのを辞めた人は、どんな気持ちでメッセージを無視したのでしょうか。今回は現役でマッチングアプリ活動を行っている男女に「2通目のメッセージを返さなかった理由」についてインタビューしてみました。

1通目と印象が違いすぎた

正直、2通目で連絡を返すのを辞めることは多々あります。だって、1通目のメッセージとイメージが違いすぎるんですもん。

最初はすごく丁寧なメッセージを送ってきてくれたのに、2通目になった途端、タメ口になったり喋り方が変わったり……そもそも、定型文を使われていること自体、失礼だなと思います。そんな人とこれから仲良くなれるわけがないです。

マッチングアプリ歴4ヶ月の女性・Aさんは、1通目と2通目のメッセージのイメージに差がありすぎる場合、1通目が定型文だったことに気づくといいます。たしかに、誰にでも同じ文章を送っていると思うと、いい気はしないですよね。1通目を作り込みすぎると、2通目のメッセージとの差が生まれやすいので、注意が必要でしょう。

初めから素をさらけ出すのも難しいですが、徐々に自分の個性や性格を知ってもらえるように、不自然なギャップがでないことを意識してみてください。

くだらない質問で返す気が失せた

初回挨拶の後に「なんて呼べばいいですか?」とだけ送ってくる人がけっこう多いのですが、正直返信する気が失せます。だって、その話題が終わったらもう話すことないじゃないですか。

「私はなんて呼べばいいですか?」って聞いて、教えてもらったら話題終了。逆に交流する気ありますかって聞きたくなることも多いです。

マッチングアプリ歴6ヶ月の女性・Bさんは、2通目メッセージが短文だった時や、質問がくだらなかった時に返信をやめることがあるそう。「メッセージは長すぎてもよくない」とはいいますが、呼び方など初歩的な質問だけで会話が終わるのも「先が思いやられる」と話していました。

そのスピードでやり取りしていては、お互いを知るのにも「恐ろしく時間がかかりそう」と思われる可能性があります。まだまだ初対面なので2通目メッセージは、お互いを知れる質問を盛り込むのがマストです。

何を返せばいいか分からず面倒になった

1通目でいいねへの挨拶をした後に「どうぞよろしくお願いします。」的な文章だけを送ってくる女性がいます。え、話終わった……?っていつも思ってます(笑)。

逆に、ほぼプロフィールみたいな自分の紹介文を送ってくる人もいるんですが、これも逆にどこに突っ込めばいいのか分からない。どっちもすごくめんどうに感じるので、そのままフェードアウトしがちです。

マッチングアプリ歴8ヶ月の男性・Cさんは、2通目の時点で「返しづらさ」を感じると、そのままブロックしたりフェードアウトすることがあるそう。1通目の挨拶に対する返信に、まるで自分の理想を押し付けられるような紹介文が送られてきたら、たしかに地雷認定されてもおかしくありません。

相手が返信しにくい内容になってないか、一度相手の立場に立って相手の返信内容を予想してみてください。想像できない場合は、相手も返信に困る内容を送っているということなので、答えやすく互いを知れるような質問を送るようにしましょう。

【例文アリ】メッセージが続く「2通目」の特徴

2通目で連絡を返すのを辞めた人の話を聞いてみると、まだまだ知り合いたての時期に雑なコミュニケーションをされると、シャットアウトしたくなってしまうことが分かりました。3人の男女には「逆にそのままやり取りを続けた例」に関しても、紹介してもらいました。

丁寧さや誠実さが伝わる言葉

Aさん、返信をありがとうございます!

Aさんのことがとても気になっていたので、こんなに早く返信いただけて嬉しいです。今日もお仕事お疲れ様ですね。いつも仕事終わりはこのくらいの時間ですか?

Aさんが返信したくなったのは、2通目でも丁寧さや誠実さが伝わるメッセージだといいます。返信に対してお礼を言ってくれたり、「気になっていた」という一言が添えられているのも、嬉しいですね。

また、しっかりと相手を知るための質問も添えられています。マッチングアプリのメッセージでは「質問を入れること」がかなり重要。まだお互いのことをよく知らないうちは、 積極的に相手のことを知ろうとする姿勢が大切です。

相手との共通点を盛り込んだ一文

1枚目の写真は富士山に登った時の写真なんです…どうしても朝焼けが見たくて寝ずに行ったんですけど、かなりキツかった(笑)。

Bさんも、登山が好きなんですよね。周りには同じ趣味の女性がいないので、なんだか嬉しかったです。2枚目の写真って、高尾山ですか?

Bさんが返信したくなったのは、お互いの共通点が分かるようなメッセージだといいます。メッセージしたての時期にお互いの共通点が見つかると、お相手に親近感を持てますよね。

1通目の挨拶の後、Bさんはお相手の登山写真に反応。その後、すかさずBさんにも登山関係の質問を返してくれたところが好印象だったよう。自分語りするでもなく、お互いに趣味を共有しようという姿勢が素敵ですね。

相手のプロフィールを読んだことが分かる内容

はじめまして、私はしおりといいます。
Cさんってお呼びししていいですか?(*^^*)

男性でおぱんちゅうさぎ好きって珍しいですね!私の姪っ子が大好きなので、私も徐々にハマりつつあります…!

Cさんが返信したくなったのは、プロフィール文に書いてあった内容に反応してくれているメッセージだといいます。お互いに共通した趣味ではなくとも、相手が自分の好きなものに興味を持ってくれたり、寄り添ってくれるのは嬉しいものですよね。

あまりにも興味がないことから質問を掘り下げるのは大変ですが、プロフィールから話のフックになりそうなものを探してみましょう。メッセージが苦手な相手でも、自分の好きなことであれば話しやすいはずです。

プロフィールでは分からなかったことの質問

Mさんってすごくしっかりしていそうですよね。もしかして、下に兄弟とかいます??
あと、僕も邦楽ROCK好きなんですけど…一番好きなアーティストって誰ですか?

マッチングアプリ経験者の筆者が返信したくなったのは、プロフィール文を読んだ上で、さらに深ぼった質問をしてくれているメッセージです。
プロフィール文では限られた情報をまとめているので、プロフィールをフックにさらに深いことを質問してくれる人は、自分を知ろうと努力していることが伝わって嬉しいです。質問や盛り下げが上手な人は、実際に話しても会話上手な人が多い印象もあります。

広く浅く質問をするよりも、深堀りするように質問すれば、話も盛り上がりやすいです。相手のことも深く知るチャンスになるので、おすすめです。

2通目以降のメッセージのポイント

ベッドに寝そべってスマホでスマホを見ている女性の画像
2通目以降、メッセージを続けたいと思ってもらうためには、メッセージの内容以外にも意識すべきポイントがあります。お互いに相手の負担にならないよう、気を遣い合う必要があるのです。

相手と距離感を合わせた文章であること

文章の崩し方に関しては、なんとなく相手と歩幅を合わせるのが無難です。いつまでも敬語のやり取りを続けるのは堅苦しいかもしれませんが、文章を崩したい時は「タメ口にしてもいいですか?」と一言添えたり、まずは1文だけ変えてみて様子を見ましょう。

いきなり距離を詰めすぎると相手が引いてしまう可能性があります。インタビューした人からのコメントにあったように、イメージの差を感じると気持ちが下がることもありますし、丁寧で誠実な印象を与えるように意識しましょう。

長すぎず返しやすいこと

2通目のメッセージは「短文すぎない方がいい」とアドバイスしましたが、長すぎるのもNGです。
メッセージが続いてくると、同時に何個もトピックを話すことになり、長文化しがちなので注意しましょう。返信も大変になってくるので、1回のメッセージで話すトピックは3つ程度に押さえるのがおすすめ。新しくトピックが増えてしまったら、一番長く話したトピックはそっと流してよいです。

「お互いを知るのに必要な話題」が続くこと

メッセージは「長く続けること」がゴールではなく、「お互いの理解が深まること」が重要です。一番よい状態は「お互いを知るのに必要な話題」で盛り上がっている状態です。
たとえば恋愛観や結婚観、家族や友人の話、仕事の話など「会ってみたいと思えるかどうか」を判断する材料になる会話を続け、その判断がついたら、デートに誘うなど次のステップに進みます。

2通目以降の仲の深め方やタイミング

外で寒そうに待ち合わせ相手を待っている女性の画像
とはいえ、あまり早くデートに誘いすぎても相手を不安にさせる可能性があります。メッセージで仲を深めてkらデートに誘うまでのスピード感や、デートの後のメッセージについて解説します。

早ければ1〜2週間くらいからデートを打診

相手からも積極的に返信が返ってきているなら、早くて1〜2週間くらいからデートを打診するとよいでしょう。その時に「どうしても早く会って話してみたくなってしまって、不安にさせたらすみません。」と一言添えておくと、相手のタイミングより早かった場合も、メッセージが途切れづらくなります。

共通点が多く意気投合した場合や、住んでいる場所などが近い場合、早めにデートに誘っても不自然ではありません。まだあまりお互いの共通項を知れていないなら、まずは通話などで一気に情報交換するのもおすすめです。

デートをした後のメッセージ頻度は?

一度デートに行くと、それまでの会話がリセットされます。まずはデートのお礼をし、そこから次のデートまでメッセージを続けていくことになります。
初回のデートで相手が気に入ったなら、友人にするような日常的な会話を取り入れつつ、返信頻度を少々早めましょう。

デート後からメッセージの頻度が上がれば、デートで好感度が上がったことが伝わります。相手からの返信スピードが上がれば、相手もよい印象を持っている可能性が高いです。
逆に、メッセージ頻度が下がるとなかったのかな……と不安になります。これからも仲を深めたいのであれば、デート後もしっかりとメッセージを続けるようにしましょう。

メッセージは「相手を知るために必要な交流」

バーで飲んでいる笑顔の女性の画像
マッチングアプリのメッセージは、2通目以降が非常に重要です。テンプレのような内容や相手が返信に困るような内容になっていないか、今一度、意識してみてください。

マッチングアプリでは、色々な人とやり取りしているうちに、メッセージする意義や理由を見失いがちです。しかしその本質は、お互いを知ってデートに行き、そして気が合う相手と交際するために、最初のステップとして用意されているもの。

気になる相手には、誠実さが伝わる丁寧なメッセージを心がけましょう。メッセージで互いの理解を深めつつ、デートで好感度が得られれば、恋愛関係に発展する可能性も高まるでしょう。

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