マッチングアプリのトリセツ

マッチングアプリを目的・年代別におすすめ比較!特徴から自分に合った出会いを掴もう!

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マッチングアプリを目的・年代別におすすめ比較!特徴から自分に合った出会いを掴もう!

マッチングアプリが「出会いの新定番」となり、はや数年。
現在は、マッチングアプリそのものの数も増え、おすすめが知りたいという方も多いはず。
しかし、おすすめといっても、マッチングアプリを使う目的や年代によってもおすすめは異なります。

女性はマッチングアプリ上では「売り手市場」といわれ、どのサービスを使っても男性よりはマッチングしやすいでしょう。しかし、多くの女性が求めているのは「マッチングの数」ではなく、「マッチングの質」ではないでしょうか。

この記事では、マッチングアプリ飽和時代の今、女性が自分に合った質の高いマッチングが叶うおすすめのマッチングアプリ10選を紹介しています。
20代〜30代でも人間関係や仕事、体や心の変化によって、恋愛や結婚に対する考え方は繊細に変わりゆくもの。20代・アラサー・30代と年代を分け、目的も詳細に定義して、おすすめを解説しています。
どんな男性と出会いたいか、という男性像別のおすすめのマッチングアプリも参考にしてみてください。

マッチングアプリのおすすめは目的や年代で異なる!

マッチングアプリが増えたことで、登録属性や機能、料金など特徴もさまざまなものが登場してきました。一口にこれがおすすめ!というのは難しく、人によって合うもの、合わないものがあります。
自分にあったおすすめのマッチングアプリを使うことで、理想的な恋愛や結婚にも近づきます。

マッチングアプリを使う目的は?

マッチングアプリではサービスによって、いくつかの「目的」が設定されています。大きく分けると婚活・恋活・友活です。

「出会った人とすぐに結婚がしたい」のであれば婚活を意識したマッチングアプリ。
「結婚はしたいけれど、恋愛の延長線上にあってほしい」、「結婚には興味がなく恋人がほしい」のであれば、恋活を意識したマッチングアプリを使いましょう。
もっとカジュアルに飲み友がほしい人、友達の延長線上で恋愛をスタートさせたい人は、友活を意識したマッチングアプリを使うべきです。

年代によって恋愛観や結婚観も変わる

婚活を目的としていても、20代前半から結婚を意識している人と30代後半で結婚に焦っている人では、おすすめのマッチングアプリも異なります。若ければ相手の選択肢が広がりやすかったり、逆に年齢が高ければ金銭感覚や仕事の考え方が重要になったりします。
恋活にしても、若い人と恋愛がしたいのか、年上と恋愛がしたいのか、自分の年齢だけでなく、相手の年齢を重視する人もいるでしょう。

マッチングアプリの登録者の年齢や利用におすすめの年齢は、選ぶ上でポイントになります。

【目的・年代別】おすすめマッチングアプリ10選

屋外を一緒に歩くカップル

アラサー・30代・20代でマッチングアプリを使う目的を詳細に分けて、おすすめを紹介します。基本的には自分の年齢と合った見出しを読みつつ、自身の恋愛や結婚に対する状況に合ったアプリがあれば、そちらも検討してみてください。

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
マッチングアプリ「with」のロゴ画像
with
恋活・婚活 20代〜30代 1,000万人
(2024年1月時点の累計登録者数)
女性:無料
男性:3,600円
・利用者増加率No.1
・新規登録者数No.1
・心理テスト・好みカード機能など価値観重視のマッチング
マッチングアプリ「ペアーズ」のロゴ画像
Pairs
恋活・婚活 20代〜30代 2,000万人
(2022年4月時点の累計登録者数)
女性:無料
男性:3,700円
・利用率No.1
・非公開で本音の価値観が登録できる
・AIがレコメンドで最適なお相手を紹介
婚活アプリ「ゼクシィ縁結び」のロゴ画像
ゼクシィ縁結び
恋活・婚活 20代〜30代 210万人
(2023年12月時点の累計登録者数)
男女同額:4,378円
無料プランは初回メッセージのみ
・婚活向けマッチングアプリNo.1
・結婚を見据えた真剣な利用者が94%
・累計6,100,000組がマッチング
マッチングアプリ「omiai」のロゴ画像
Omiai
恋活・婚活 20代〜30代 900万人
(2023年2月時点の累計登録者数)
男女同額:3,900円
無料プランは初回メッセージのみ
・恋人ができたマッチングアプリNo.1
・マッチングした相手をアプリ内通話ができる
・メッセージに本人認証が必須
婚活アプリ「youbride」のロゴ画像
youbride
婚活 30代〜40代 2,962,408 人
(2024年9月時点でサイト記載の累計登録者数)
男女同額:2,400円
無料プランはマッチングのみ
・成婚者数11,234 名
・30~40代以上を中心としたユーサー
・再婚希望者も多い
婚活アプリ「Yahooパートナー」のロゴ画像
Yahoo!パートナー
恋活・婚活 30代〜40代 580万件
(2019年9月時点のプロフィール件数)
女性:無料
男性:4,277円
男性の無料プランは初回メッセージのみ
・趣味が同じ人・近くの出会いを検索できる
・公的証書による本人確認
・Yahooユーザーが多く、年齢層は高め
マッチングアプリ「タップル」のロゴ画像
tapple
友活・恋活 20代 2,000万人
(2024年4月末時点の累計登録者数)
女性:無料
男性:3,700円
・恋活・婚活マッチングアプリ利用満足度No.1
・毎月10,000人のカップルが誕生
・デートプランから繋がることができる
マッチングアプリ「東カレデート」のロゴ画像
東カレデート
恋活・婚活 20代〜30代 男女同額:6,500円 ・国内最大級審査制婚活マッチングアプリ
・年収1,000万円以上は年収証明を提出
・92%以上が大卒以上
マッチングアプリ「tinder」のロゴ画像
Tinder
友活・恋活 20代 男女ともにメッセージは無料 ・190ヶ国で使えるグローバルなマッチングアプリ
・スワイプで気軽にマッチング
・累計550億以上のマッチング
マッチングアプリ「カップリンク」のロゴ画像
カップリンク
恋活・婚活 20代〜30代 女性:無料
男性:4,700円
・真面目な出会いのための恋活・婚活マッチングアプリ
・AIが本日のおすすめを紹介
・街コン参加者はスタッフが直接本人確認済み

【with】アラサーで「いつかは運命の人と結婚したい」

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
マッチングアプリ「with」のロゴ画像
with
恋活・婚活 20代〜30代 1,000万人
(2024年1月時点の累計登録者数)
女性:無料
男性:3,600円
・利用者増加率No.1
・新規登録者数No.1
・心理テスト・好みカード機能など価値観重視のマッチング

アラサー世代は悩みが多い年代です。周囲には結婚をした人もいれば、本格的に婚活を始める人もいる。一方で、仕事や1人の自由な暮らしに振り切る人もいて、自分にとっての幸せが分からないという人もいるでしょう。

今すぐに結婚したいとは思っていないけれど、好きな人に出会えるのなら、その人といつか結婚したい……そう思っている人におすすめしたいのが、マッチングアプリ【with】(ウィズ)です。

withは価値観を重視できることで近年注目が集まっている恋活アプリで、メインの年齢層は20代です。一番の特徴は、プロフィール項目がかなり充実していること。withでは、登録時にいくつもの心理テストにチャレンジすることができ、その診断結果をプロフィールに表示することができます。

withが向いている人
●心理テストや自己分析に興味がある人
●自分を自由に表現したい人
●外見よりも内面の価値観の合う人と出会いたい人with的ロールモデル
●内面の価値観が合う人と出会い、お互いに相手を尊重し合える恋愛をする
●自分らしさを理解してくれる人に出会い、安心できるパートナーと過ごす
●好きな人と、結婚という目的に捕らわれず長く交際する

心理テストは恋愛観や自身の性格、価値観などを掘り下げるものが多く、診断するうちに自己理解が深まります。また、心理テストの結果次第でおすすめされるユーザーが変わるので、自身と近い考え方、価値観を持つ人に出会いやすいよう工夫されているのです。

withのプロフィール登録は他のアプリよりも少々手間がかかるので、プロフィールをしっかり登録している男性はマメで、自己表現が好きな人、自分らしさがある人が多いです。個性がある人は、好き嫌いがはっきりしている場合も多く、一度好きになった人に対しては一途です。

withは恋活アプリですが、結婚に関する価値観や子どもの希望を入力する欄もあるので、婚活を意識することもできます。とはいえ「自分を分かってくれる人と出会いやすい」点は、他のマッチングアプリでは類を見ない魅力です。今後の恋愛に置いて「お互いの理解度」を優先したい人は、ぜひ使ってみてほしいマッチングアプリです。

【Pairs】アラサーで「趣味や話の合う人と結婚したい」

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
マッチングアプリ「ペアーズ」のロゴ画像
Pairs
恋活・婚活 20代〜30代 2,000万人
(2022年4月時点の累計登録者数)
女性:無料
男性:3,700円
・利用率No.1
・非公開で本音の価値観が登録できる
・AIがレコメンドで最適なお相手を紹介

アラサーで結婚願望はあるけど、結婚相談所のような本格的な婚活には抵抗があるという方もいるでしょう。本格的な婚活となるとサービスによっては費用が高くなったり、マッチングする相手が狭くなったりすることもあります。

結婚を意識しつつも、やっぱり趣味や話が合う人と出会うことが、まずは大事!と考える人には、【Pairs】(ペアーズ)がおすすめです。

Pairsは日本国内の有料マッチングアプリで最も会員数が多く、また知名度もダントツのマッチングアプリです。会員の入れ替わりが激しく、マッチングアプリに疲れても少しお休みすれば、また新しい人と出会いやすいでしょう。結婚を目的にマッチングしたいけど、多くの選択肢から出会いたいという方に向いているでしょうなど、メリットも多いです。

Pairsが向いている人
●趣味や好きなものなど、自分らしさがある人
●婚活〜恋活の価値観が曖昧な人
●色々なタイプの異性と会ってみたい人Pairs的ロールモデル
●自身に合う条件の人と出会い、安定した恋人関係を構築する
●自身の価値観がはっきりしているからこそ、より広い層の中から自分にぴったり合う人を見つける
●たくさんの出会いの中で、自分らしい結婚観や価値観にフィットしてくれる運命の人と恋愛をする

お互いの価値観を理解しやすいプロフィール画面も特徴的ですが、独自性が高いのはコミュニティ量の多さです。自身の好みをかなり詳しく設定することができ、共通点の多い人とマッチしやすいような工夫がされています。コミュニティは価値観に関わるものも多いのですが、趣味に関するものもかなり多いので、共通の趣味がある人を見つけたい人にはかなりおすすめできます。

会員数が多いのはメリットである一方、たくさんの人が日々新規会員として参入してくるので、Pairsにいる男性はこういう人が多い、とは言い切りづらく、かなり色々な目的・タイプの人がいます。つまり、自分の価値観が定まりきれていない人にとっては、合わない人との交流を避けづらいでしょう。

婚活〜恋活を兼ねたアプリでもあるので、結婚観については早めのタイミングで話し合うなど工夫をしないと、交際後にすれ違ってしまう可能性もあります。
自分の価値観がはっきりしていて、条件検索などで合わない人を弾くことができる人なら、より多くの中から自分にピッタリな運命の相手を探しやすいでしょう。

【ゼクシィ縁結び】アラサーで「早めに結婚して安定したい」

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
婚活アプリ「ゼクシィ縁結び」のロゴ画像
ゼクシィ縁結び
恋活・婚活 20代〜30代 210万人
(2023年12月時点の累計登録者数)
男女同額:4,378円
無料プランは初回メッセージのみ
・婚活向けマッチングアプリNo.1
・結婚を見据えた真剣な利用者が94%
・累計6,100,000組がマッチング

アラサー世代でも、早めに結婚の意思が固まっているようであれば、同じく「早めに結婚したい」と思っている人が集まっている場所で活動した方が、より理想に近い結婚ができる可能性が高まります。結婚の意志を固めるのに何年も恋愛を楽しんでいられない……という方は婚活目的のマッチングアプリを使うと効率がよいです。

【ゼクシィ縁結び】は、真剣な婚活アプリの中では20〜30代の登録者が比較的多く、若いうちから結婚の意思を持っている同年代男性と出会いやすいマッチングアプリです。

ゼクシィ縁結びでは、コンシェルジュサービスを使うことができるのも特徴です。20代でまだ恋愛経験が少なく、気軽にプロのヒアリングを受けてみたいという人は、エージェントサービスの利用を考えてみてもいいかもしれません。

ゼクシィ縁結びが向いている人
●結婚に理想があり、条件に合う人を見つけたい人
●20代のうちから結婚願望の強い同年代の男性と出会いたい人
●将来像は決まっているが、自分に合う人がどんな人か分からない人ゼクシィ縁結び的ロールモデル
●小さい頃から夢見ていた、理想の結婚を叶える
●子どもや家など、不確定なライフイベントを早めに確定し、安定する
●エージェントや価値観マッチで、誰かにサポートしてもらいながら、恋活を進める

ゼクシィ縁結びでは、プロフィール登録時に価値観に関する質問があり、その結果がプロフィールに表示されます。それぞれの相手との価値観のマッチング率が表示されるので、プロフィールだけでは相手との相性が分からないという人も、結果を参考にすることができます。

ゼクシィ縁結びに登録しているユーザーはかなり真面目で、尖ったプロフィールを登録している人はあまりいません。年収がずば抜けて高い人がいい!イケメンのハイスペがいい!というより、早めに結婚して落ち着きたいという安定志向の人に合っているでしょう。
有料会員向けの婚活成功保証プランという、満足できなかった方に向けた無料延長サービスもあるため、婚活のマッチングには自信を持っているサービスといえるでしょう。

【Omiai】30代で「そろそろ現実的な人と結婚したい」

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
マッチングアプリ「omiai」のロゴ画像
Omiai
恋活・婚活 20代〜30代 900万人
(2023年2月時点の累計登録者数)
男女同額:3,900円
無料プランは初回メッセージのみ
・恋人ができたマッチングアプリNo.1
・マッチングした相手をアプリ内通話ができる
・メッセージに本人認証が必須

30代は、自身の価値観が定まってきやすい年代で、20代の頃の失敗や恋愛経験に関しても、現実的に受け止められるようになっているでしょう。仕事への向き合い方、プライベートの時間の使い方など、自分らしい過ごし方やルーティンが決まってきている人も多いです。

30代がメイン層となるマッチングアプリの中で、婚活〜恋活を兼ねたアプリは【Omiai】(オミアイ)がおすすめです。

Omiaiは、絞り込める条件が細かいのが特徴です。マッチングの条件に「ペアで会う」を追加できたり、「引っ越しが可能かどうか」「マッチングアプリでの出会いに不安を感じている人に対しても配慮がある」など詳細な条件検索が可能です。

Omiaiが向いている人
●結婚相談所を使わずに2〜3年以内に結婚できる人を見つけたい人
●結婚や恋人に対する条件を細かく検索したい人
●不安のある出会いを避けたい人Omiai的ロールモデル
●恋愛経験が少なくても、今までにないほど自分らしい恋愛・結婚ができる
●真面目で誠実な人と出会い、現実的に結婚を考えていく
●マッチングアプリでも信頼感のある人間関係を構築し、不安なく交際を始める

たとえば、会員数の多いPairsも30代の婚活目的で利用できますが、Omiaiにはより誠実な人・丁寧な人が集まっている印象があります。細かい検索条件を設定している人ほど、より現実的な結婚観が定まっている人ともいえます。

Omiaiは、条件的に結婚できる人と出会いたい、結婚願望のある人と恋したいと思っている人に特に適しています。とはいえ結婚相談所のようなコンシェルジュサービスはないので、お互いの結婚観をすり合わせられるコミュニケーション能力も重要です。結婚に関する価値観が曖昧なのであれば、Pairsなど他のマッチングアプリを同時に使ってみるのもおすすめです。

【youbride】30代で「できれば早めに結婚したい」

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
婚活アプリ「youbride」のロゴ画像
youbride
婚活 30代〜40代 2,962,408 人
(2024年9月時点でサイト記載の累計登録者数)
男女同額:2,400円
無料プランはマッチングのみ
・成婚者数11,234 名
・30~40代以上を中心としたユーサー
・再婚希望者も多い

結婚願望が強い方は、30歳という一線を超えると焦り出す方も多いでしょう。悠長に恋人期間を楽しんでいられる時間も少ないので、同じように真剣に婚活をしている人と出会える手段が必要です。しかし、婚活サービスの最後の砦ともいわれる、結婚相談所は費用の負担が大きくなります。

30代で「結婚相談所は使いたくないが、マッチングアプリで早めに結婚したい」という方は【youbride】(ユーブライド)がおすすめです。

マッチング数の実績を公表して売りにしているマッチングアプリが多い中、youbrideは成婚者数11,234 名という実績を誇っています。真剣な婚活アプリということもあり、恋愛的な条件よりも、結婚生活に対する現実的な条件で考えている人も多いです。自分自身の結婚観が固まった状態で登録するのが望ましいでしょう。

youbrideが向いている人
●結婚相談所を使わずにすぐ結婚できる人を見つけたい人
●マッチングアプリで結婚の意志がない人と出会いたくない人
●条件に合う人と結婚したい人youbride的ロールモデル
●交際期間に関わらず、結婚後の人生を真剣に考えてくれる人と出会う
●外見より内面や条件を重視した結婚で、生涯添い遂げられる関係を築く
●同年代〜年上で落ち着いた性格の男性と知り合い心地よく過ごす

40代以上の登録者もそれなりに多いので、年上男性も視野に入れられる人だと、より活動しやすいかもしれません。結婚となると住んでいる地域も重要なので、お住まいの地域人口が少ない人は一度無料会員として登録し、絞り込み検索で条件に合う人がいるかも確認してみましょう。

真剣な婚活アプリの中でも会員数が多いyoubrideですが、メッセージのやり取りをするには女性も課金の必要があります。スタンダードプランは2,400円/月〜となり、長く活動していると費用が膨らんでしまうという点を逆手にとって、スピード感を持って婚活に励むことができるでしょう。

【Yahoo!パートナー】30代で「気が合う人と付き合いたい」

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
婚活アプリ「Yahooパートナー」のロゴ画像
Yahoo!パートナー
恋活・婚活 30代〜40代 580万件
(2019年9月時点のプロフィール件数)
女性:無料
男性:4,277円
男性の無料プランは初回メッセージのみ
・趣味が同じ人・近くの出会いを検索できる
・公的証書による本人確認
・Yahooユーザーが多く、年齢層は高め

30代になっても、必ずしも結婚していないことに焦るということもありません。結婚は意識しているけれど、まずは恋人との関係も楽しみたい方にとって、マッチングアプリは出会いの手段として最適です。

すぐに会って価値観を確かめ、早めに結婚したいというよりも「本当に気が合うかを確かめながら関係を深めたい」という人におすすめなのが【Yahoo!パートナー】です。

日系の有名企業が運営するマッチングアプリということもあり、40代以上のユーザーも多く登録しており、特に男性の登録が多いのが特徴です。女性にとってはライバルが少ないといいねが集めやすいので、活動しやすい可能性が高いです。

Yahoo!パートナーが向いている人
●結婚に対する意思が定まっていない人
●仲良くなってから実際にデートに行きたい人
●なんとなく寂しさを感じている人Yahoo!パートナー的ロールモデル
●趣味や話が合う人とまずはアプリ上で仲良くなり、相性がよければ結婚も考えていく
●結婚に対する意思が明確でなくても交際できる人を見つけ、安心して過ごす
●恋愛や結婚を意識しすぎず、異性の友人から始めてもよい

Yahoo!パートナーは婚活を目的に利用している人も多いようですが、離婚経験者や50代以上の会員もおり、結婚願望はあるものの、スピード感を持った恋愛を求めていない人も多い印象です。

SNSを使うような感覚で写真やつぶやきをアップし、いいねを送れる機能があるのも特徴のひとつ。メッセージで交流するよりもライトに、相手の人間性や日常の姿を垣間見ることができるので、いいね前から相手を知るきっかけになります。
女性は無料で使うことができるので、結婚の意思が固まっていなくても、つぶやきへいいねをしたり、ゆるやかな交流を楽しむことができます。

30代以降がメインターゲットとなっているマッチングアプリは、真剣な婚活意思を求められるサービスも多いです。その中でもYahoo!パートナーは、気軽に使えるサービスなので、まずは登録して恋活や婚活をスタートしてみてください。

【tapple】20代で「まだまだこれから恋愛してみたい」

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
マッチングアプリ「タップル」のロゴ画像
tapple
友活・恋活 20代 2,000万人
(2024年4月末時点の累計登録者数)
女性:無料
男性:3,700円
・恋活・婚活マッチングアプリ利用満足度No.1
・毎月10,000人のカップルが誕生
・デートプランから繋がることができる

20代は、仕事を始めて自由にお金を使うことができるようになる年代であり、自身の興味関心をいかようにも伸ばしやすい時期です。学生時代とは違った大人な恋愛を楽しんだり、若さを武器に冒険してみたいという方もいるのではないでしょうか。

恋愛に関してもまだ固まった価値観があまりなく、ポジティブに出会いを楽しみたいと思っているのなら【tapple】(タップル)がおすすめです。

tappleは20代のユーザーが多く登録していて、アイコンで直感的にお相手を選ぶことができる「スワイプ型」のマッチングアプリです。プロフィールも少々独特で、趣味をタグ付けできるだけでなく、行きたいデートプランが登録できるようになっています。

tappleが向いている人
●まだ結婚よりも恋愛を楽しみたい人
●メッセージよりもまずは会ってフィーリングを確かめたい人
●デートから恋愛を始めたい人tapple的ロールモデル
●マッチングアプリを直感的に使い、さまざまな出会いを楽しむ
●条件より自分の気持ちを大切にした恋愛をする
●スピード感を持ってたくさんの人と出会い、恋愛経験を積んでゆく

tappleは条件検索の機能が少なく、年齢や居住地のみを絞り、ランダムで表示される異性にいいねをしていきます。付き合いたい人の条件に縛られず、直感でマッチングを楽しむことができるアプリです。

また、スワイプ画面ではアイコン写真が大きく表示されるので、外見のいい人に人気が集まりやすいです。ユーザーも意識した写真を登録しているので、ファッションやセンス、外見を重視したい人にとっては使いやすいでしょう。

「おでかけ機能」という珍しい機能もついており、24時間以内にデートできる人を探すことができるので、特定の場所で暇をつぶしながら異性との出会いを楽しむこともできます。とにかく気軽さがtappleの魅力でもあるので、慎重になりすぎずにマッチングアプリを使ってみたい人にはおすすめです。

【東カレデート】20代で「恋愛で自己肯定感を上げたい」

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
マッチングアプリ「東カレデート」のロゴ画像
東カレデート
恋活・婚活 20代〜30代 男女同額:6,500円 ・国内最大級審査制婚活マッチングアプリ
・年収1,000万円以上は年収証明を提出
・92%以上が大卒以上

20代だと、恋愛に刺激を求めたい女性もいるかもしれません。恋愛では他のエンタメでは体験できない気持ちの変化があり、周囲では出会うことができない刺激的な出会いを求められるのも、マッチングアプリならではの魅力です。

恋愛で新たな景色を見てみたいという女性におすすめしたいのが【東カレデート】という審査性のマッチングアプリです。

東カレデートを利用するためには、審査に通る必要があります。審査には簡単なプロフィールと写真の登録が必要ですが、審査制だからこそ、非常にハイスペックな男性たちと出会うことができます。

東カレデートが向いている人
●周囲では出会えないような異性と出会ってみたい人
●年収面がハイスペックな異性と出会いたい人
●一人では経験できないことを恋愛を通して経験したい人東カレデート的ロールモデル
●稼げる男性、仕事ができる男性と出会って自分の価値観を変える
●ハイスペックな男性に見初められ、キラキラした恋愛を楽しむ
●女性としての自分の価値を確かめて自信をつける

東カレデートの男性会員の43%以上は、年収1000万円を超えています。その分30代以上の男性も多く登録していますが、そもそも審査制ということもあり、男女ともに外見レベルも高めなので、ハイスペやイケメン男性に自分が通用するのかを試すことができます。

ただし、年収の高い男性たちは忙しい日々を送っていることも多く、チャットで連絡が取りづらかったり、急に遊びに誘われるなど、他アプリではあまりない交流も発生するかもしれません。それすらも刺激と思って楽しめる好奇心のある女性なら、ハイスペ男性との恋愛も夢ではありません。
ただし都心部で活動するユーザーが多く、人口の少ない地域では活動しづらいので注意してください。

【Tinder】20代で「自分に合う人がどんな人か知りたい」

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
マッチングアプリ「tinder」のロゴ画像
Tinder
友活・恋活 20代 男女ともにメッセージは無料 ・190ヶ国で使えるグローバルなマッチングアプリ
・スワイプで気軽にマッチング
・累計550億以上のマッチング

20代では、人間関係の変化が大きく、学生時代とは違う人との交流が増えるでしょう。社会人になって、どんな人と価値観が合うのか?どんな人と恋愛したいのか?と考える人も少なくないはず。

もっと気軽に「恋愛だけを目的にせず、幅広く交流したい」という人におすすめなのが【Tinder】(ティンダー)です。

Tinderの大きな特徴は、男女ともに無料で使えること。女性は多くのマッチングアプリを無料で使えるのでメリットが少ないと捉えられるかもしれませんが、男性ユーザーの登録数の多さは圧倒的です。

Tinderが向いている人
●マッチできる人より「会える人」を探している人
●慣れない環境で、仲良くできる友人を探している人
●恋愛は友達の延長線にあると感じている人Tinder的ロールモデル
●その日その日で別の人と交流し、自身の価値観の幅を広げる
●居住や環境の近い人と知り合い、気軽な飲み友達を増やす
●知り合いではない人と、気を使わずに交流しリラックスする

Tinderは条件検索ができませんが、年齢と自分が今いる位置からの距離で、マッチする相手を絞ることができます。たくさんの異性の中から、近くで会える人、住まいの近い人と交流することができるので、気軽に会える人と出会えます。若い世代の中にはTinderのプロフィールにInstagramなどのSNSを紐づけして、自身を表現しながら趣味や価値観の合う相手を探す人もいるようです。
また、Tinderの特徴は男女のマッチングだけでなく、同性ともマッチングできること。友達探しのためのアプリとしても使いやすく、恋愛を目的に活動していない人も多い印象です。ちなみに性自認を登録することもでき、LGBTQ+に配慮した設計になっています。

ただし、恋人の有無などを確かめるプロフィール項目はないので、好きになったあとに「実は恋人持ちだった」という悲しい展開もありえます。それでも、女性は男性に比べると格段にマッチしやすく、街によっては「イケメンとマッチしやすい」という場所も。かなり運要素が強いアプリではありますが、恋愛を目的にせず、価値観や見識の広がりを楽しみたい人には適しています。

【カップリンク】20代で「現実的なパートナーを見つけたい」

サービス 目的 おすすめの年代 会員登録者数 月額料金(税込) 特徴
マッチングアプリ「カップリンク」のロゴ画像
カップリンク
恋活・婚活 20代〜30代 女性:無料
男性:4,700円
・真面目な出会いのための恋活・婚活マッチングアプリ
・AIが本日のおすすめを紹介
・街コン参加者はスタッフが直接本人確認済み

20代でも、将来的に結婚できるパートナーを見つけたい……と婚活を始める人もいるでしょう。これまでの人間関係や職場ではいい人が見つからず、出会いも少なく不安な方は、若手向けの婚活マッチングアプリがおすすめです。

恋愛経験や異性を見る目には自信がないという人にもぴったりなのが、マッチングアプリ【カップリンク】です。
カップリンクは街コンを運営しているリンクバルが運営しているため、街コンとの連動機能があるのが大きな特徴です。マッチングアプリというオンラインフィールドの中では異性を見抜く自信がないと思っている人は、カップリンクと街コンを併用し活動してみるのがおすすめです。

カップリンクが向いている人
●恋愛経験が少なく、マッチングアプリは自信がない
●一人で活動する勇気がなく、友人と一緒に恋活したい
●気になった人といきなりデートに行きたくないカップリンク的ロールモデル
●信頼する友人と一緒に街コンにも参加し、背中を押されて恋愛を始める
●20代でも真剣な出会いを求めている人と出会い、将来を見据えた交際をする
●共同作業を恋のきっかけにし、恋愛経験が少なくても自然に恋する

カップリンクを通して街コンに参加登録すると、街コンに参加する予定の異性ユーザーを確認したり、先に連絡を取り合うことができます。
逆に、街コン参加後に気になる人ができた時、街コン中には声をかけられなくても、後からカップリンク内で交流することもできます。

ちなみに街コンは、マッチングアプリとは異なり、異性と会話できるように運営がサポートをしてくれるので、恋愛に自信がない人、異性との交流に不安がある人に向いています。
街コンのスタイルによっては、友人とペアで参加できるものもあるのが大きなメリット。一人では恋愛に前向きになれないという人でも安心ですし、お相手もペアで参加するので、うまく行けばグループ交際から自然に異性との仲を深めることができるでしょう。

マッチングアプリで女性が出会える男性像

腕を組み、カメラ目線でほほ笑む男性

目的や年代から考えてみると、自分に向いているマッチングアプリが見極めやすかったのではないかと思います。しかし、アプリで出会える異性が自分のタイプでなければ、マッチングアプリを使った時の満足度は大きく減るものです。

マッチングアプリのサービスのコンセプトや機能、集客の方法によって、どのタイプの異性がどのマッチングアプリによく登録しているかという傾向もあります。

そろそろ本気の恋がしたいハイスペ男子

ハイスペ男子はフツメン男子と比べると恋愛経験が多く、自分に自信を持っているため、マッチングアプリにおいてもあまり悩まずに活動を始めます。そのため、その多くは大手マッチングアプリに偏っており、ニッチなマッチングアプリにはあまり生息していません。

結婚に焦っているわけでなければ、マッチングアプリへの向き合い方も比較的気軽です。婚活アプリより、婚活も兼ねる恋活アプリを利用している場合も多く、マッチング難易度は比較的高め。しかし、そろそろ腰を落ち着かせて恋愛したいという気持ちを持っていれば、結婚を見据えた関係にも発展するでしょう。

800万円以上の年収があって、外見も整っている人だと、競争率はかなり高いので、こことのマッチングを狙うのであれば、自分磨きを頑張ったり、コミュニケーション能力を身に着けたり、アイコン写真で盛れるよう工夫したいところです。

よくいるマッチングアプリ
Pairs、東カレデート、tapple

奥手で恋愛経験少なめ?趣味系草食男子

自分の趣味に没頭しやすい男性は、たとえイケメンであっても恋愛経験があまり多くないことがあります。自分の時間を大切にしている傾向があり、女性にも趣味や自分ならではのこだわりがある人に惹かれる人が多いでしょう。

しかし、コミュニケーションに関しては苦手意識を感じている人も多く、マッチングアプリ上でも趣味タグやコミュニティ機能を利用できるマッチングアプリによく生息しています。

尖った性格や気性の激しい人は少なく、恋愛にも比較的落ち着いた関係を求める人が多いでしょう。恋愛関係を楽しんだ先には、結婚も見据えている可能性が高いので、婚活目的で使われるアプリも選択肢に入れるとよいでしょう。

よくいるマッチングアプリ
Pairs、with、Omiai

「友達に進められて始めた」フツメン

プロフィールに「友達に進められて始めました!」と書いてある人には、いわゆる“フツメン”が多いです。スポーツや飲み会など、男性らしい趣味はあるものの、女性との接点が少ないため、マッチングアプリでいい人と出会えたら……というモチベションで活動しています。。

ノリがよく、誰にでもフレンドリーで優しいという優良物件男性も。フツメン男子も、外見がよかったり、年収が600万円以上あると、少しいいねが多く集まり競争率が高まります。デートに行ってフィーリングやファッションセンス、恋愛観を確認しつつ、喋った印象のいい人を優先すると、比較的すぐ交際につながりやすいでしょう。

よくいるマッチングアプリ
Pairs、Omiai、カップリンク、ゼクシィ縁結び

「結婚願望強め」のフツメン

結婚願望が強めのフツメンは、いわずもがな真剣な婚活アプリに多く生息しています。そして、婚活アプリでは結婚願望強めなフツメンが6〜8割を占めると思っておいてください。

結婚願望が強い分、異性との交際に関しても真面目で恋愛経験は少ない方は、女性の気持ちをうまく察したりするのが苦手な人が多いかもしれません。交際の意欲は強いので、一度マッチすればかなり丁寧なやり取りをしてくれます。

しかし、コミュニケーション能力に自信があるという人は少ないので、フィーリングが合わないとデートは楽しみづらい可能性もあります。結婚相手として条件が合う人を現実的に選び、地道にデートを重ねることで距離を縮めていくとよいでしょう。

よくいるマッチングアプリ
Omiai、カップリンク、ゼクシィ縁結び、youbride

勘違い系?アラフォー男子

残念なことに、マッチングアプリには素敵な人ばかりがいるわけでなく、どのアプリを使っていても、10〜20歳以上年の差のある男性からいいねが来ることは少なくありません。
あきらかに趣味や生活スタイル、恋愛観や結婚観が異なる人から、アプローチされることもあります。
しかし彼らには悪気がないので、広い心を持って、ナシであれば無心でいいねをスキップしましょう。人口の少ない地方で活動していると、そういった方からのいいねが目立つかもしれませんが、その場合は自分から、年齢や条件の合う人にいいねしにいきましょう。

よくいるマッチングアプリ
すべてのマッチングアプリに生息

金持ちこじらせ男子

年収が高い男性はどのマッチングアプリでもいいねを集めやすいですが、たまに年収が高くても、写真やプロフィールの質が低く、いいねが集まっていない男性もいます。

稼いでいる男性は人生の時間の大半を仕事に費やしている場合が多く、職業によっては対人リテラシーやデリカシーがない場合も。しかし、金銭感覚が違えば、これまでにない経験ができたり、価値観が広がったりすることもあるでしょう。たまたまいいねが来ていたなら、一度メッセージや初回デートだけでも楽しんでみるのも、アリかもしれません。

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Pairs、東カレデート

【番外編】ロマンス詐欺師

近年、男性の「ロマンス詐欺師」がマッチングアプリ上に増えているといいます。どのサービスでも運営が目を光らせているので、過剰に怖がりすぎる必要もありませんが、写真が偽造されたものでないか調べたり、明らかな「高年収×イケメン×モテる職業」の男性には警戒した方がいいかもしれません。

モテる職業とは、経営者、モデルや医師、パイロットなど。写真の悪用は、写真検索サービスを使えば調べられますが、最近ではAI生成された写真を使っていることもあるようなので、より注意が必要です。

AI写真は不自然なほどに肌がキレイに見えたり、加工感が強かったりと少々違和感があります。若い世代よりも、お金を持っている可能性の高い30代以上の人が狙われやすいようなので、当てはまる人を見かけた時はアプリ上で通報してください。

女性が自分に合うマッチングアプリを選ぶ方法

スマホを手に斜め上を見つめる女性

これまで、おすすめのマッチングアプリを紹介しましたが、紹介していないマッチングアプリの利用を検討している場合もあるでしょう。自分で調べて利用するアプリを決めよう!という方に向けて、マッチングアプリの選び方を解説します。
基本的にマッチングアプリにはそれぞれ、利用目的やボリュームゾーンとなる年代が決まっているので、自分がどこにマッチするのかを考えていくと「利用すべきアプリの性質」が大まかに分かります。

マッチングアプリを使う目的は?

マッチングアプリには婚活・恋活・友活といった目的があると解説しました。自分はどこに当てはまるのか、もう分かりましたか?

●なるべく早めに結婚したい人…婚活アプリ
●いつかは結婚したい人…婚活〜恋活を兼ねたアプリ
●好きな人と結婚したい人…婚活〜恋活を兼ねたアプリ
●恋人関係の延長線で結婚も考えたい人…恋活アプリ
●友人関係の延長線で恋人を作りたい人…恋活〜友活アプリ
●フィーリングの合う人と話してみたいだけの人…友活アプリ

利用目的だけでは自分に合ったアプリは決まらないのですが、一旦自分がどこに当てはまるのかを覚えておいてください。

絶対に結婚したい=婚活アプリとは限らない

「結婚できないのはイヤだ」と思っている人も、今すぐ婚活アプリを使う必要があるかと聞かれれば、そうとは限りません。
婚活アプリを使っている人は「なるべく早めに結婚したい」と意思が固まっている人がほとんどなので、自分の気持ちがふわふわしていると、お相手との熱量が合わない可能性が高いです。

すぐに結婚を意識できないのであれば、結婚を目的にするのではなく、恋愛の延長線での結婚があなたの求めていることなのかもしれません。そうであれば、真剣な婚活アプリより、婚活と恋活を兼ねたマッチングアプリの方が、望むスピード感で出会いやすいでしょう。
婚活アプリは基本的に、いい人と出会えさえすればすぐに結婚の準備を始めたい人におすすめです。

恋活アプリは「年齢層と優先項目」で絞り込む

マッチングアプリでは、サービスによって年齢のボリュームゾーンが異なります。
若者向け、アラサー向け、30代向けなどがあり、40代以上や再婚者をターゲットにしたマッチングアプリもあります。恋活アプリのメインターゲット層は30代までになりますが、婚活アプリは20代〜40代以上と幅広いものがあります。
まずは、自分の年齢に合ったマッチングアプリを選ぶことを意識しましょう。

恋活アプリの中でも「検索型」のものは自身の条件に合ったお相手を探しやすく、「スワイプ型」のものは直感的に利用でき、条件よりも外見やフィーリングを重視してお相手を探しやすくなります。大きく分けると、内面や条件面を重視したい人は「検索型」、条件よりも自身の感じた印象や外見の好みを大切にしたい方は「スワイプ型」がおすすめです。

婚活アプリは「年齢層と真剣度」で絞り込む

婚活アプリにもそれぞれ「年齢層」があり、20代向け、30代向け、40代以上向けに分かれています。また「離婚歴がある人向け」「子どもがいる人向け」など、特殊な条件の人が集まりやすいサービスもあります。

婚活アプリでも、自分に合った年齢層を意識することが大切ですが、次に重要なのが「真剣度」です。純粋な婚活アプリには、できるだけ早く結婚したい人が集まっていますし、婚活〜恋活を兼ねるアプリであれば「いつかは結婚したい」「好きな人となら結婚したい」など、結婚への真剣度が曖昧な人も登録しています。

結婚への熱量が合わないと、恋人としての期間も長続きしない可能性が高いです。年代×真剣度で選ぶアプリを変えると、交際が長続きするお相手と出会いやすいでしょう。

「とりあえず会いたい」ならデーティングアプリを使いこなす

結婚までは意識せずとも「いつか素敵な恋愛ができたら嬉しいけれど、そこまで期待していない」という人もいるでしょう。そんな人におすすめなのが、すぐにデートできる「デーティング機能」が搭載された恋活アプリや、デーティングアプリです。

まだ恋愛経験が少ない人、恋愛に大きな興味が湧かない人は、とにかく会って話してみることも重要です。自身の恋愛の価値観も見えにくい可能性が高いので、まずは色々な異性と会って、合う人・合わない人を見抜くための経験値を貯めましょう。

今回のおすすめマッチングアプリには登場していないのですが、デーティングアプリには「バチェラーデート」「Dine」などがあります。いずれもカジュアルに使えるマッチングアプリですが、気軽に会えるだけに詐欺や勧誘には注意しましょう。

マッチングアプリで「失敗した…」と思わないために

スマホを片手に持ち、もう片方の人差し指を立てる女性

マッチングアプリは女性は無料で使うことができる場合が多いので、金銭的な損は発生しづらいかもしれません。しかし、マッチングアプリの活動には時間もかかりますし、恋愛に向き合うことは感情的にも動きが大きいので、うまくいかないと気持ちが沈んでしまうかもしれません。

スムーズに恋活や婚活を進めることができ、理想の相手とマッチングするために、いくつかの注意点を解説します。

マッチングアプリ選びを間違えない

マッチングアプリでの恋活や婚活がうまくいってないかも……と思った時には、まず「使っているマッチングアプリが自分に合っていない」ことを疑ってみてください。いいねが来る人の年代、雰囲気が合わないのであれば、潔く使うマッチングアプリを変えてみましょう。マッチングアプリの鞍替えにお金がかからないのも女性の利点なので、一つの場所にとどまっている理由もありません。

しかし、アプリ内に気になる人はたくさんいるのに、いいねが返って来ないという状況であれば、あなたのプロフィールに問題がある可能性もあります。

マッチングアプリは複数使いこなす

また女性の場合は、マッチングアプリを複数使いこなすことをおすすめします。一つのアプリですぐに上手くいくならそれでもいいのですが、男性像の見出しで紹介したとおり、マッチングアプリで活動する男性たちの雰囲気はそれぞれのサービスで異なります。

まずは、どのマッチングアプリに気になる異性が多く登録しているのかを確認してから活動した方が、失敗する可能性が少ないです。男性の方が費用負担が大きく、複数のアプリを使いこなしている男性は多くないため、母集団を増やすという点でも複数のマッチングアプリを使ってみるとよいでしょう。

友人にも相談して客観的な目線を得る

活動中は気心の知れた友人など、客観的な目線を持ってくれる人に相談をしながらマッチングアプリを使うのもおすすめです。マッチングアプリの出会いの量や質はかなり独特なので、いきなり一人で立ち向かうと、情報量が多すぎて混乱してしまったり、いい人・悪い人の区別がうまくできなくなる可能性があります。

マッチングアプリでの活動中は心が浮つきやすくなりますし、冷静な目線で現実的な意見をくれる友人が一人いるだけでも、非常にありがたいです。ぜひ、あなたのことをよく知っている人に相談してみてください。

自分に合ったおすすめのマッチングアプリを使いこなそう

おすすめのマッチングアプリは、目的や年代によって異なります。本記事で紹介したマッチングアプリを参考に、自分でも理想の男性像や選び方を理解して、自分に合ったものを使ってみてください。
恋愛はご縁とタイミングも重要なので、複数のマッチングアプリを使ってみたり、客観的な視点をもらって立ち止まったりすることも大切です。
マッチングアプリの数や機能が進化したこの時代、自分の理想の相手とマッチングして、恋活や婚活を成功させましょう。

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