マッチングアプリのトリセツ

パートナーが欲しい50代におすすめマッチングアプリ5選!出会いを攻略するコツ

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パートナーが欲しい50代におすすめマッチングアプリ5選!出会いを攻略するコツ

マッチングアプリといえば、今「出会いの新定番」として浸透しつつありますが、実は50代からのパートナー探しにも向いています。

世代に関わらず、マッチングアプリで新しい恋愛を始めたり、今後一緒に過ごせるパートナーを探すためには、理解しておくべきコツがいくつかあります。
この記事では世代に合ったマッチングアプリを紹介しながら、自分に合うマッチングアプリの見つけ方、マッチング率やデートの確率を上げるマッチングアプリ攻略のポイントなどを紹介していきます。

50代のマッチングアプリ利用率(5人に1人利用経験あり)

株式会社リクルートが運営する『リクルートブライダル総研』による2024年の「婚活実態調査」(※1)によれば、独身者の婚活サービスの利用状況は、前年と比べて男女ともにネット系婚活サービス、つまりマッチングアプリの割合が高くなりました。

さらに、2023年にMMD研究所によって2023年に実施された、スマートフォンを所有する20歳~69歳の男女29,350人を対象とした調査(※2)の結果を見てみると、50代の回答者のうち51.4%が「マッチングアプリのサービス内容を知っている」「言葉を聞いたことがある」と回答しています。

50代でも、約2人に1人がマッチングアプリの存在を認知していることになり、婚活をする方の選択肢にもなりつつあります。

マッチングアプリの利用経験を聞いた設問では、50代の回答者のうち19.4%が「現在利用している」ないし「過去に利用していた」と回答しています。すなわち、 50代でも5人に1人は、マッチングアプリを使ったことがあるということです。

マッチングアプリは、すべての年代にとって身近になりつつあります。50代にとっても、新しい出会いの選択肢として検討すべき存在です。

50代におすすめのマッチングアプリ

サービス名 40代におすすめできる特徴 会員数 利用目的 公式サイト
マッチングアプリ「ペアーズ」のロゴ画像
Pairs(ペアーズ)
・会員数が多く、50代も多数登録
・おためし通話機能で直感的に出会える
累計2,000万人 恋活・婚活 https://www.pairs.lv/
婚活アプリ「Yahooパートナー」のロゴ画像
Yahoo!パートナー
・yahoo!会員はお得に利用可
・近況報告で気軽に交流できる
累計580万人 恋活・婚活 https://partner.yahoo.co.jp/
婚活アプリ「youbride」のロゴ画像
youbride(ユーブライド)
・累計成婚者数10.000人以上
・男女ともに有料で真剣度が高い
累計290万人 婚活 https://youbride.jp/
婚活アプリ「マリッシュ」のロゴ画像
マリッシュ
・シングルマザーを応援するマッチングアプリ
・再婚希望者に配慮したプロフィール
累計300万人 恋活・婚活 https://marrish.com/
マッチングアプリ「アンジュ」のロゴ画像
アンジュ
・30代以下は利用できない
・人柄と好みから相性の良い相手が見つかる
累計100万人 恋活・婚活 https://ange.gift/

通話機能が豊富!フィーリングで出会うなら【Pairs(ペアーズ)】

Pairs(ペアーズ)は、累計登録数が2,000万人を突破しているマッチングアプリです。MMD研究所「2023年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」では、利用率がNo.1となり、世間からの認知度が高いサービスです。

実際にアプリ上で検索をかけてみると、50代以上の利用者数も多く、都心部だけでなく地方で活動する人も散見されました。新規登録者も多い上、結ばれて退会する人も多いため、会員の入れ替わりが激しく、常に新しい出会いが豊富です。

Pairsは恋人探しのための恋活、結婚を見据えたパートナーを探すための婚活など、さまざまな利用目的の人が混在しているマッチングアプリです。
中でも内面を重視した出会いが欲しい人、アプリ内でフィーリングを確かめてからマッチングしたい人が使いやすい、独自的な機能があります。

「おためし通話」や「グループトーク」というアプリ内で通話ができる機能を使えば、マッチング前の異性とアプリ内での通話が可能です。

「おためし通話」では、居住地や希望年齢に近い異性と、5分間の短い通話ができます。マッチング前の異性とランダムに通話できるので、誰にいいねすればいいか分からない人、いいねする前に相手の雰囲気を知りたい人におすすめです。

「グループトーク」では、ユーザーであれば誰でもトークを立ち上げることが可能です。参加者の性別や年代などを絞って、通話メンバーを募集することができます。年齢が気になる方は、募集メンバーを同世代に絞ることもできるので、40代〜50代の人も盛んに会話を楽しんでいます。

通話機能を使えば、チャットで交流する前に音声で会話することで、一気に仲を深めることができるのが大きなメリットです。ちなみに、マッチング後の異性と1対1で通話できる「オンラインデート機能」も搭載されています。

さらに「コミュニティ機能」を利用すれば、ニッチな趣味もプロフィール上に表示することができます。プロフィール上では、共通するコミュニティが優先表示されるので、価値観の合う人を見つけやすくなっています。

▽Pairsはこんな50代におすすめ!
・通話で雰囲気知ったり、仲を深めたりしたい
・自然恋愛に近い形で出会いたい
・環境や居住地の近い人とマッチングしたい

有名企業が運営!PCでも利用するなら【Yahoo!パートナー】

Yahoo!パートナー(ヤフーパートナー)は、累計プロフィール登録数が580万件を突破しているマッチングアプリです。運営会社はLINEヤフー株式会社で、Yahoo!プレミアム会員であれば、男性も月額費を割引できます。

趣味や価値観を登録・検索できるグループ機能が豊富で、共通の趣味がある人や価値観の似ている人と出会いやすくなっています。

また、気軽に色々な会員と交流したい、いいね前にお互いの人間性を伝え合いたいという人のために「みんなの近況」という機能が搭載されています。

「みんなの近況」ではSNSのつぶやき機能のように、日々考えていることや今していることなどを、写真付きで投稿できます。投稿は「みんなの近況」のタイムラインに表示され、投稿をきっかけに異性と知り合うことができるのです。

近況機能にはコメントはできませんが、スマイルを押すことで相手にアピールすることができます。何気ない一文が出会いに繋がる可能性もあり、運命的な恋愛をフィーリングで始めたい人にはピッタリです。

また、PCブラウザでの使いやすさにも定評があります。スマホの画面ではなく、日常で使っているPCからもマッチングアプリを利用したい人にもおすすめです。

▽Yahoo!パートナーはこんな50代におすすめ!
・いいね前に相手の日常的な素顔を知りたい
・自然恋愛に近い形で出会いたい
・趣味や価値観が似ている人と出会いたい

結婚相談所運営!婚活目的なら【youbride(ユーブライド)】

youbride(ユーブライド)は、結婚を前提に付き合いたい30代以上のユーザーを中心に、累計会員数290万人を突破しているマッチングアプリです。実際にアプリ上で検索してみると、40代〜50代の登録者も多く、真剣な出会いを求める会員が集まっています。

日本最大級の婚活サービス企業、株式会社IBJのグループ企業である株式会社サンマリエが運営しており、累計成婚者数は1万人を突破しています。
運営会社は結婚相談所サービスでも有名なので、気軽な恋愛というよりも将来を長く過ごすパートナーを探している方、50代からの婚活におすすめです。

マッチングアプリは男性会員が有料、女性会員は無料のシステムで運営されることが多いですが、youbrideは男女ともに有料会員登録をする必要があります。つまり、女性ユーザーも出会いを真剣に求めている人が集まりやすく「早めに結婚したい」という要望を持つ方も多いです。

特徴的な機能の一つに、ユーザー同士が交流できる「婚活応援コンテンツ」があります。

リアルな恋愛相談を投稿・回答することができるので、マッチングアプリにおける自身の悩みを匿名で相談できます。さらに、自分と似た環境・年代の方がどんなことで悩んでいるのかを閲覧・コメントすることも可能です。

一人きりの婚活を寂しく感じる、アドバイスのない恋愛に不安に感じる方にもぴったりです。

最初は無料会員として登録することもできるので、自分の要望に近い会員がいるかを確かめてから、有料会員として課金するかを検討してみましょう。

▽youbrideはこんな50代におすすめ!
・50代から婚活したい
・一人の婚活は寂しく感じる
・ダラダラ婚活はしたくない

子育て歴・離婚歴があっても安心!再婚を目指すなら【マリッシュ】

マリッシュは、累計会員数が300万人を突破しているマッチングアプリです。恋活・婚活に加え「再婚活」もコンセプトに加えており、離婚歴のある方やお子さんがいらっしゃる方をサポートしてくれるマッチングアプリです。

シングルで子育て中の人には「いいね回数増」や「検索画面での優先表示」などの特典があります。

「リボン」という機能を使うと「再婚・シンママ・シンパパに共感する、理解する」という意思を示すことができます。シングルや離婚歴がある人、人生経験が深い人と知り合いたい人にとってもおすすめの機能です。

また、再婚活を目指す方のために、通常のマッチングアプリと比べてより詳細なプロフィール項目が用意されています。

詳細プロフィール28項目に加えて、特別プロフィールを18項目設定することが可能です。特別プロフィールでは「利用目的」「貯蓄」「結婚式の希望」「引っ越しができるか」などを登録することができます。50代にとっては気になる将来設計や老後の展望などを話し合うきっかけにもなります。

また、マッチング前に自分の印象を分かりやすく伝えたい人のために「声プロフ」という機能が搭載されています。自分の声を登録することで、画面上でも自分の雰囲気を伝えやすくなります。

離婚歴やシングルでの子育て歴をオープンにしやすいので、他のマッチングアプリで出会いづらかった方も自分らしく活動できます。介護や子育てなど、自分からプロフィール上で堂々と語りづらいという方は、リボンや詳細プロフを有効に使いましょう。

▽マリッシュはこんな50代におすすめ!
・連れ子婚を望んでいる
・離婚や子育てなど人生経験豊富な人と知り合いたい
・自分の環境に共感してくれる人と知り合いたい

同世代と知り合うなら【アンジュ】

アンジュは、累計会員数が100万人を突破しているマッチングアプリです。恋活・婚活目的で利用できるサービスで、アプリ上で検索してみると、40〜50代の登録者が多いことが分かります。

登録の際には身分証明書が必要で、30歳未満の人は登録できません。そのため、50代でも年代の近い人とマッチングしやすく、若い世代がいないためライバルが少ないのがポイントです。他のマッチングアプリで、年齢がネックとなっていいねが付きづらかった人にもおすすめです。

アプリの仕様がシンプルで、使い勝手がいいのも特徴です。プロフィールの検索方法が2種類あり、活動のやり方によって自分に合った方法を選ぶことができます。

婚活で利用する人であれば、詳細なプロフィール項目を入力した検索ができます。ライトな恋活を目的に利用したい人であれば、2項目だけを組み合わせて検索できる「カンタン検索」もおすすめです。

チャット画面からも相手の情報を見返しやすい仕様で、たくさんの人とやり取りする時にも、相手が判別しやすく便利です。
あしあとに「ありがとう」を返せる機能があり、異性との接点を気軽に増やしやすいマッチングアプリです。

安全性にもこだわられており、第三者機関による個人情報保護の認定も受けているので、安心して利用できるでしょう。

▽アンジュはこんな50代におすすめ!
・同年代と知り合いたい
・シンプルで使いやすいサービスを利用したい
・条件より直感で異性と出会いたい

50代のマッチングアプリの選び方

スマホの画面を見て悩んでいる表情の男女の画像
今回紹介したマッチングアプリ以外にも、さまざまな会社が運営する婚活サービスがあります。マッチングアプリによって利用している年代や目的が異なるため、自分に合ったサービスを利用することが重要です。

どのマッチングアプリを選ぶかが、よい出会いを得るための鍵を握ります。

ユーザー数と年齢層を把握する

今回紹介したマッチングアプリは、どれも50代の会員数が多いマッチングアプリです。
しかし、サービスによっては「20代向け」「Z世代向け」を謳っているものもあり、年代が遠い人に向けて作られたサービスは、マッチングし辛いので注意しましょう。

年下の方と恋愛したいという希望がある人もいるかもしれませんが、マッチングアプリに限らず、恋愛市場では年上から年下にアプローチすることは難易度が高いです。
マッチしやすいのは「±5歳以内」なので、一回り以上年齢が離れたユーザーが大半を占めるマッチングアプリでは、そもそもマッチング自体が困難な場合があります。

まずは、50代に向けて作られたサービスを選んで、自分とマッチしやすい人の中から理想の相手を探してみましょう。

また、地方にお住まいの方は会員数の多いサービスを選ぶことも大切です。人口密度の低いエリアでは、そもそも近隣で活動する人の母数が少ない場合があります。

男性でも課金前に無料登録ができるマッチングアプリが多いので、希望する条件で検索した時に異性がヒットするかを確認してみましょう。

自身の利用目的に合うアプリを選ぶ

マッチングアプリを使う時は、自身の利用目的に合ったサービスを選ぶ必要があります。将来的に結婚を考える相手が欲しい場合は「婚活」、まずは恋人関係を楽しみたい場合は「恋活」が目的のサービスを選びましょう。

なぜなら、婚活と恋活では恋愛のスピード感や目指す将来像が異なり、利用目的の違う人とは未来を考えづらいからです。
利用目的がズレている人と関係を発展させるとトラブルが起こりやすいので、いいねやマッチングの際も利用目的が似ている人を選ぶのがおすすめです。

今回おすすめしたアプリの中で婚活で使いやすいものは「youbride」や「マリッシュ」「アンジュ」です。恋活で使いやすいマッチングアプリは「Pairs」や「Yahoo!パートナー」です。

またマリッシュやアンジュは、婚活・恋活どちらでも利用できるため、利用の際はプロフィールに「利用目的」を明記しましょう。利用目的を明記することで、同じ利用目的の人に選んでもらいやすくなります。

アプリの機能や特徴で選ぶ

マッチングアプリは、それぞれ仕様や搭載機能が異なるので、年齢層や利用目的が合うアプリの中で、惹かれる機能があるサービスを選ぶのがおすすめです。

50代向けのマッチングアプリは、どれも「気になる異性を検索していいねする機能」がついています。それ以外に通話機能やタイムライン機能など、独自的な機能がそれぞれ異なるので、ここはシンプルに気になったものを選べばOKです。

「連れ子婚」や「再婚」がしたい、同世代と知り合いたいなど特殊な希望がある場合は、マリッシュやアンジュのような「特殊な特徴」があるマッチングアプリを重視しましょう。自分の求める像に近い特徴を持つサービスを選択すると、マッチング率も高まりやすいです。

50代がマッチングアプリを使うメリット

実は、マッチングアプリは他の婚活や出会いのためのサービスと比べて、50代がより利用しやすいといえるいくつかのメリットがあります。

自分のペースで活動できる

マッチングアプリは、自分のペースで活動しやすいというメリットがあります。
他の婚活サービスを例にあげると、結婚相談所では担当するコンシェルジュに活動するペースを管理されたり、活動期間が長くなるほど費用の負担も大きくなります。そのため、結婚相談所ではちょっと婚活を休みたい、仕事が忙しいからペースを落としたいという調整が難しくなります。

マッチングアプリは、結婚相談所や婚活パーティのように、定期的にどこかに足を運ぶ必要がなく、自宅でスマホやPC1台で活動できます。子育てや介護で忙しい方でも、時間を見つけて活動しやすいのです。

結婚相談所より料金が安い

マッチングアプリでは、結婚相談所のように担当コンシェルジュによる手厚いサービスがない代わりに、料金が圧倒的に安いというメリットがあります。

結婚相談所では、月の会費の他に初期費用や成婚料が発生します。IBJによる独自の調査(※3)によれば、初期費用の相場は5〜20万、成婚料の相場も5〜20万円です。さらに、月会費も1〜2万円がかかることが多いです。

マッチングアプリは初期費用や成婚料が発生せず、月会費の相場は4000〜5000円です。月会費だけでもマッチングアプリの方が半額以上安いことも多いので、パートナー探しのために預貯金を切り崩したくない人にとって、大きなメリットがあります。

自身の環境と近い人を探せる

マッチングアプリでは、全国各地の会員の中から、自身の希望に合う人や気が合いそうな人を検索できるため、自身の環境と近い人とマッチングすることができます。婚活パーティでは、実際に会場に足を運んでみないとどんな人と会えるか分かりません。

一方でマッチングアプリでは、居住地や年収など、現実的な結婚に必要な要素を絞り込んだ検索をして、マッチする相手を絞ることができます。加えて50代であれば、老後の展望や介護などの状況なども、キーワードで検索することができます。

自然な出会いではなかなか聞きづらいことを先に確認できたり、現実的に出会える可能性が低い人を全国から検索できるのは、マッチングアプリの大きなメリットです。

50代がマッチングアプリを使うデメリット

ソファに座って疲れた様子で肩をもんでいる女性の画像
マッチングアプリは料金を押さえながら、自分のペースで利用できるというメリットがありますが、いくつかのデメリットもあります。マッチングアプリに向いていない人もいるので、その場合は他の出会い方を検討するのもいいでしょう。

相談相手がいない

担当コンシェルジュがおらず、自分のペースで活動しやすいのはマッチングアプリならではのメリットです。しかし恋活を誰かに相談したい、一人での婚活は不安だという人であれば、マッチングアプリよりも結婚相談所の方が向いている可能性が高いです。

どうしてもマッチングアプリでの活動をプロに相談したいのであれば、株式会社IBJが運営する「ブライダルネット」というマッチングアプリもおすすめです。婚活のプロが、活動に関するお悩みの相談に乗ってくれます。

またマッチングアプリで婚活や恋活を行う仲間を見つけるなら、Pairsのグループ通話機能を使ったり、youbrideの婚活応援コンテンツを使ってみるのもよいでしょう。

真剣交際を求められやすい

50代以降におすすめできるマッチングアプリの多くは、真面目な恋活・婚活が利用目的となっています。これらのマッチングアプリでは、交流を続けていくうちに真剣な交際を求められることが多いので、同年代のお友達が欲しい人や、気軽にデートしたいだけの人には向いていません。

気軽なデートを目的としたマッチングアプリも存在しているのですが、多くは20〜30代向けなので、50代の方だとマッチングしづらいことがほとんどです。気軽な目的で出会いたい場合は、地域の交流イベントや、バーなどでの声かけなどの方法も検討してみてください。

身バレが防止しづらい

マッチングアプリでは、アイコン写真やプロフィールを登録して活動することになります。そのため、知り合いとマッチしてしまったり、マッチングアプリを利用していることがバレたりsる可能性があります。

身バレを防ぐには、SNSを連携することで、連携したアプリ上で友だちになっている人はマッチングアプリ上でブロックすることができます。
また、自分からいいねした人だけにプロフィールを表示する「プライベートモード」などのオプションを設定できるマッチングアプリもありますが、マッチング率が低くなりやすいです。

身バレ防止を優先したい場合は、多くの会員が登録しているマッチングアプリを避け、同世代専用のマッチングアプリを選ぶという方法もあります。しかし、確実な方法ではないことを理解して活動する必要があります。

50代がマッチングアプリで成功するコツ

スマホを手に持ってカメラ目線でほほ笑む女性の画像
マッチングアプリでの活動を成功させるためには、年代に関わらずいくつかのポイントを確認しておく必要があります。逆に、コツを押さえておくだけでマッチング率が格段にアップしやすくなるので、活動前にチェックしておきましょう。

無料登録して会員を検索してみる

マッチングアプリ選びで失敗しないためには、課金前に会員を検索してみることが大切です。男性でもマッチングする前の検索までは、無料でできるアプリがほとんどです。

マッチングアプリでは、居住地が近い人を優先していいねする場合が多いです。そのため、地方にお住まいの人は、会いに行ける範囲にどのくらいの会員がいるかを確認してみてください。

顔写真を登録する

マッチングアプリでは、検索画面やいいね画面で登録した顔写真が大きめに表示されることが多いです。そのため、プロフィールの顔写真は第一印象を伝えるために、重要な役割を果たしています。

マッチングアプリでは、以下の要件を満たす写真を複数枚登録することで、マッチ率を上げることができます。

・スマホの外カメラや一眼レフで撮られた写真
・顔がよく分かる写真
・写真の明度が高い写真
・一人で写っている写真
・古すぎない写真
・加工しすぎていない写真

スマホの内カメラで撮影された自撮り写真は、画質が悪かったり、画角が悪かったりします。そのため、実際に会った時に相手にイメージのギャップを与える場合があります。1枚目のアイコン写真は、外で他人に撮ってもらった写真を使うのがおすすめです。

古すぎる写真も現在とのギャップを産んでしまうことがあるので、直近半年以内に撮った写真がよいでしょう。写真を撮ってもらう機会がない人は、マッチングアプリ用の写真撮影サービスを利用するのもおすすめです。

『Photojoy』や『マッチングフォト』などを使えば、プロのカメラマンにマッチングアプリに適した写真を撮影してもらうことができます。

自分らしいプロフィールを登録する

第一印象を伝える上で次に重要なポイントは、自分らしさを伝えるプロフィール文を作成することです。

マッチングアプリでは、以下の要件を満たすプロフィール文を登録することで、マッチ率を上げることができます。

・500文字以内
・読みやすい
・改行や句読点を適切に使用する
・ネガティブなことを書かない
・誠実さをアピールする

マッチングアプリはスマホからログインする人が多いので、一文が長すぎたり、改行がなく読みづらい文章は読んでもらえません。
必要な項目は見出しごとに区切って、伝わりやすい文章を心がけましょう。

▽50代におすすめのプロフィール例文

プロフィールを閲覧いただきありがとうございます。
50代ですが、この先の人生を共に過ごせる方と知り合いたく、登録しました。

【仕事】
現在はインフラ関係で働いています。
19時頃には仕事が終わるので、夜帯はメッセージが返しやすいです。

【性格】
若い頃から友人は多い方で、よく喋ると言われます。
ですが、家庭では癒やされる時間を過ごしたいとも思っています。

【趣味】
身体を動かすのが好きで、週に2回はプールに行きます。
最近は読書も好きで「成瀬は天下を取りに行く」という本が面白かったです。

40代の頃に離婚していますが、子どもは成人しております。
子どもには今もたまに会うので、気になることがあればなんでも聞いてください。

仕事や性格など基本的な情報に加え、趣味などメッセージで話題にしやすい項目を入れるのがおすすめです。
また、離婚歴などの留意すべきポイントには触れてもOKです。しかし元パートナーのことや過去の恋愛のトラウマなどについては、ネガティブな言葉選びをしないよう注意しましょう。

こまめなログインを心がける

マッチングアプリでは最終ログイン時間が表示される場合が多く、ログイン頻度が高いほど検索画面などで優先表示されやすくなります。
逆にログイン頻度が低く、メッセージを返すのが遅いと、相手から「やる気がない」と判断される場合があります。

1日1回以上はログインする習慣を身に着けて、いいねやメッセージはなるべく早めに返すことを心がけましょう。

自分の理想を整理する

マッチングアプリではさまざまな項目から異性を検索することができますが、すべての項目を理想通りに入力する必要はありません。

検索内容が詳細になればなるほど、検索に引っかかる人数も少なくなります。居住地や年齢など、優先したい項目を5個ほど設定して検索するのがおすすめです。

また「年収1000万円以上」「年齢30〜40歳」など、理想が高くなるほどマッチングの難易度が上がります。
まずは、自分の理想のパートナー像についても整理してみてください。検索人数が増えない場合は少しずつ条件を緩め、現実的な数値を探してみてください。

50代でもマッチングアプリで素敵な出会いを見つけよう

パソコンを操作しながらカメラ目線でほほ笑む女性の画像
マッチングアプリは、他の婚活・出会いサービスと異なり、スマホやPCを使って自宅で手軽に、低料金で活動することができます。
自分の時間を有効に使いながら、環境や価値観が合うユーザーを検索できるのはマッチングアプリならではのメリットです。

一方で、寂しさを埋める友人が欲しいだけの人、プロに相談しながら活動したい人には向いていません。

自分に合うマッチングアプリを選んで、適切なプロフィールを設定することができれば、今までの環境では出会えなかったような、運命的に価値観が合う相手と知り合うことも可能です。

老後の心配があったり、介護など複雑なライフステージに立っている人も、お互いに支え合える相手を見つけられる可能性があります。
人生100年時代の今、50代はまだまだ現役。残り半分の人生を一緒に過ごすパートナーを見つけて、毎日を充実させましょう。

1:株式会社リクルート ブライダル総研 婚活実態調査2024
2:MMD研究所 2023年マッチングサービス・アプリの利用実態調査
3:結婚相談所IBJメンバーズ 結婚相談所の料金相場って? 料金以外の9つのチェックポイントも解説!

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