マッチングアプリで使える写真がない時の対処法と顔写真なしでマッチするコツ
マッチングアプリを始める時に、手元にいい写真がない!という人は多いです。中には「顔写真を登録せずにマッチングアプリを利用したい」人もいるでしょう。
しかし、マッチングアプリに登録する写真は、マッチ率を上げるためにいくつかのポイントがあります。
この記事では、マッチングアプリで顔写真を登録しないメリット・デメリットを比較し、これから写真を用意する際の、撮影のポイントを解説します。
自分 らしさを表現できる写真を使って、素敵な人との出会いを楽しみましょう。
目次
マッチングアプリに顔写真は必要?
マッチングアプリのプロフィールに顔写真があることは、重要です。
しかし、マッチングアプリでは、必ずしも顔写真が必要というわけではありません。会員登録後、写真の登録をせずとも利用できるマッチングアプリもあります。プロフィール写真を登録する場合も、自分の顔写真は登録せず、趣味や好きなものが分かる写真だけを登録することもできます。
ただし、ユーザーの多くが顔写真を設定しているマッチングアプリも多いため、顔写真を登録しないことには、いくつかのデメリットもあります。
顔写真がないことによるメリット
マッチングアプリで顔写真を登録しない場合のメリットは、身バレが防ぎやすいこと・内面を重視してもらえることが挙げられます。
顔写真を登録しなければ、必然的に身バレのリスクは下がります。もし、知っている人があなたのページに訪れたとしても、あなた本人かどうか判断しづらくなります。
また、顔写真を登録しないことで、いいねをしてくれる人・いいねを返してくれる人はあなたを外見で判断していない人といえます。プロフィール文や登録情報などをもとに興味を持ってくれているため、外見を重視していない可能性が高いです。
顔写真がないことによるデメリット
顔写真を登録しない場合のデメリットは、いいねが少なくなること・容姿に自信がないと思われることです。
マッチングアプリを利用する人の多くは、いいねを送る時の判断基準に外見に重きを置いています。
また、いいねを送った時にも、顔写真が登録されていないことで、プロフィールページを見ることすらなくスキップされてしまう場合もあり、いいね率・マッチング率が低くなりやすい可能性があります。
さらに顔写真がないことで「外見に自信がないのかも?」と勝手に判断される場合があります。自分は容姿に自信がないから顔写真で判断されたくないと思っているかもしれませんが、容姿の好みはひとそれぞれ。プロフィールに顔写真を載せないことは、あなたの顔や雰囲気を好んでくれる人とのマッチングの機会損失に繋がってしまうでしょう。
マッチングアプリに使う顔写真のポイント
マッチングアプリに顔写真を登録したり、DMで顔写真を送ったりする場合には、以下のポイントを押さえていることが望ましいです。
・顔がよく分かる写真
・明るい背景の写真
・異性が写っていない写真
・古すぎない写真
・加工しすぎていない写真
マッチングアプリのプロフィール写真は複数枚登録することができますが、全ての写真が上記のポイントを完璧に押さえている必要はありません。しかし、顔写真は自分の顔や雰囲気がよく見える写真を用意しましょう。
サブ写真にグループで撮影した写真などを使用しても大丈夫ですが、他の人の顔を隠さなければいけないので、画質が悪くなりやすいことに留意しましょう。また、写真が古すぎるとデートの際に現在の自分とのギャップを感じさせてしまうので、直近1年以内に撮られたものを使用するのがおすすめです。
マッチングアプリ向きの顔写真を用意する方法
マッチングアプリ向きの顔写真のポイントを押さえるのは、難しいと感じた人もいるでしょう。たしかに、「一人で写っている明るい背景の写真」なんて証明写真くらいしかない……という人も少なくありません。
マッチングアプリを始める時には、マッチングアプリ用に写真を用意するのが一般的です。
マッチングアプリ写真のプロに撮影を頼む
自分ではどんな写真を撮ればいいか分からない人、自分で用意するよりもよい写真が欲しい人なら、マッチングアプリ写真のプロに撮影を頼むのがおすすめです。撮影する場所やポーズ、表情など、細かい部分を指定してもらえるので、あまり考えずともよい写真が取れるのが一番のメリットです。
プロに撮影を頼む時には、撮影サービスで申し込むパターンと、自分で好きなカメラマンさんを探してお願いするパターンがあります。
『Photojoy』や『マッチングフォト』など、マッチングアプリ用の写真撮影に特化したサービスを使うと、カメラマンと直接やり取りする必要がなく、会計も明瞭で簡単です。
予算を押さえたい場合は『ココナラ』や『タイムチケット』などのスキルシェアサービスでも、安い価格で撮ってくれる人がいないか探してみましょう。その場合は交通費や撮影場所などをカメラマンと調整する必要があるので、注意してください。
友人にマッチングアプリ用の写真を撮ってもらう
予算をかけずに撮影したい人なら、友人にスマホでマッチングアプリ用の写真を撮ってもらうのもおすすめです。気心の知れた友人に撮影をお願いすれば、気取りすぎない普段の自分を写真で表現しやすいのが一番のメリットです。友人に撮影をお願いする際には、以下のことに注意しましょう。
・ヘアセットをしっかり行う
・開放的なカフェや公園、観光地などで撮影する
・加工カメラを使わない
友人にはカメラマンをお願いし、自身は服装やヘアメイクなど身なりを整えて出かけましょう。場所は開放的なカフェや公園を選び、背景に知らない人が入らないように注意してください。
また、カメラはスマホのプリセットアプリを使用しましょう。加工カメラを使って撮影すると、後から加工の強さを調整できません。マッチングアプリによっては強い加工の写真が登録できないので、フィルターなどはかけずに撮影するようお願いしましょう。
自分でマッチングアプリ用の写真を撮る
予算をかけずに撮影したいけれど、できれば知人に相談したくない人は、自分でマッチングアプリ用の写真を用意してみましょう。タイミングや撮影時間を自由に調整できますし、NG写真も他人に見られることはありません。費用もかからない点は、一番のメリットでしょう。自分でマッチングアプリ用の写真を撮る際には、下の点に注意しましょう。
・ヘアセットをしっかり行う
・開放的なカフェや公園などで撮影する
・加工カメラを使わない
・三脚を用意する
自分で撮影する場合も、シャツであればアイロンをかけてシワを伸ばし、清潔感のある服装で出かけましょう。撮影場所は、開放的なカフェや公園が望ましいです。店内で撮影する場合で三脚を立てることが難しければ、自撮り棒などを使うか、テーブルにセットできる小さめの撮影セットを用意しましょう。公園のような開けた場所であれば、三脚とセルフタイマー機能を使って、余白のある写真を撮影してみましょう。
撮影のタイミングは、美容室帰りがおすすめです。カット後に髪の毛を軽くセットしてもらえば、無駄な予算をかけずに身なりを整えられます。「セットの参考にしたいので」と言って、美容師さんにカット後の写真を撮ってもらうのもおすすめです。
顔を出さなくてもマッチできる写真を撮影するポイント
マッチングアプリの写真を用意する際に「顔を全面的に出さずに撮影したい」という場合は、顔を出さなくてもマッチしやすい写真を撮影するポイントを押さえましょう。ベストは顔をしっかり写すことですが、センスのある写真が撮影できれば、むしろ顔をしっかり出す写真よりいいねを集めやすい場合もあります。
後ろ姿や横顔で雰囲気を伝える
顔をしっかり出したくない場合は、後ろ姿や横顔で雰囲気を伝えましょう。女性の場合は手で顔を半分隠したり、ヘアアレンジでおしゃれさをアピールするのもおすすめです。男性の場合は横顔で頬杖をつくなど、自然とカメラから目線をはずしたような写真を撮ってみましょう。
後ろ姿や横顔を撮影する際は、テーマパークで耳カチューシャをつけている時やカフェでコーヒーを飲んでいる時など、雰囲気が分かりやすいシーンがおすすめです。ポーズはキメすぎず、動作の途中を自然に撮影することを意識しましょう。
スタイルがよく見える服で顔にモザイク
顔周りをカモフラージュするために、普段の服装を伝える写真を撮るのもおすすめです。たとえば、コーディネートの写真を撮るような気持ちで、背景も多く映る引きの写真を撮ると、顔に目線が集中しません。逆にスタイルは目立って見えるので、おしゃれさやスタイルのよさが際立つ服装を選びましょう。
『camera360』などの加工アプリを使うと、後から写真にモザイクをかけることができます。定番のモザイクではなく、おしゃれなぼかし機能を使えば、自然に顔を隠した写真に加工することができます。
趣味を満喫する様子などの写真を組み合わせる
顔写真やスタイル写真のバリエーションを撮影できなかったとしても、写真は複数枚登録しておくのがおすすめです。自分が写った写真の枚数が少ない場合は、普段の趣味を満喫している時や、訪れた観光地などでも写真を撮影してみましょう。
その際は、必ずしも自分が写っていなくても問題ありません。スポーツ中に自分の足元とコートが映るような写真を撮ってみたり、旅行中に車窓から見えた景色などを撮影するのもいいでしょう。
ちなみに、外食の写真はあまりおすすめできません。登録している人が多く、相当有名なものでない限り話題にも上がりづらいです。食事の写真を撮るなら、旅先で特産品を食べた時のものやSNS映えするようなインパクトのある写真にしましょう。
顔写真なしでマッチングアプリを使う時のコツ
顔写真を登録せずにマッチングアプリを使う場合には、登録する写真以外にもいいねを集めやすくするコツがあります。
プロフィール文で人間性を補足
顔写真を登録しない場合は、プロフィール文にしっかりこだわりましょう。顔写真が分からない分、視覚情報から人間性を伝えることが難しいため、プロフィールの文章で性格や価値観、趣味や時間の使い方などの情報を、分かりやすくまとめる必要があります。
プロフィール文は長過ぎても全部読んでもらえないので、500文字程度に押さえましょう。文字数を短くしながら情報を伝えるためには、項目ごとに見出しをつけてまとめるのがおすすめです。
【仕事】
インフラ関係なので、土日はしっかり休めます。
18時前後には仕事が終わるので、平日でも飲みに行けます!
【性格】
友人からはおちゃらけていると言われますが、根は真面目です。
学生時代は陸上部で副キャプテンだったので、頼りになる部分もあると思います。
個別に送る時用の写真を用意
顔がしっかり写った写真を登録しない場合には、マッチング後に個別で「顔写真を送ってほしい」と言われた時のための写真も用意しておきましょう。
急いで用意すると写真のクオリティが下がるので、スタイル写真などを自分で撮影する時に、一枚以上は顔を写したものを自撮りしておくといいでしょう。この時に送る写真は、アイコンとして登録している写真のような、他人に撮ってもらった風のものではなくても問題ありません。
「この間なんとなく撮ったやつしかなくて…」と前置きすれば、写真をやり取りする恥ずかしさも軽減します。
顔写真を使わなくてもマッチしやすいおすすめマッチングアプリ
顔写真がなくても出会いを増やすためには、マッチングアプリ選びも重要です。アプリによっては顔写真がかなり重要視されるものもあるので、今回は顔写真以外でもマッチングできる要素があるアプリを年代ごとに選びました。
【20代向け】価値観×診断テストでマッチングできる『with』
with(ウィズ)は、2023年に利用者増加率がNo.1だったマッチングアプリです。1日100,000組以上 がマッチングしていることや、価値観を表現できる心理テストの結果次第で、潜在的な価値観が合う異性と出会えることが特徴です。
会員登録さえしていれば、無料で実施できる心理テストでは、恋愛や人生の価値観を診断することができます。プロフィール上にそれぞれの回答が表示され、心理テストの結果が合う人がより優先的に表示される機能があります。そのため、潜在的に価値観が合う人との接点を得ることができるのです。
興味・関心のある物事が分かる「好みカード機能」と組み合わせると、他のマッチングアプリと比べて、内面や価値観を重視したマッチングがしやすくなります。ユーザーの内面の魅力が惹き出されたプロフィールを閲覧できるので、自分自身も外見以上に価値観を重視しやすいでしょう。
【30代向け】国内最大級の会員数で出会いが多い『Pairs』
Pairs(ペアーズ)は累計登録数が2000万人を突破しており、2023年には利用率がNo.1だったマッチングアプリです。 詳細な検索機能を使って異性を絞り込むことができるだけでなく、豊富な「コミュニティ機能」でニッチな趣味もプロフィール上に表示することができます。一致しているコミュニティが優先して表示されるので、価値観の合う人を見つけやすくなっています。
また「おためし通話」や「グループトーク」といった、アプリ内で利用できる通話機能が豊富です。「おためし通話」は居住地の近い異性と、5分間の短い会話をすることができます。マッチ前の異性とランダムに通話できるので、デートに行かずとも「話してみてフィーリングが合う人」との接点が持てます。
会員数が多いので、人気ユーザーは顔写真を登録している人が多いですが、通話機能やコミュニティ機能を使えば、顔写真なしでも自分と合う異性とピンポイントで繋がれる可能性があります。会員の入れ替わりも激しいので、新しい出会いも豊富です。結婚への希望もさまざまな人々が登録しているので、恋活・婚活問わず使いやすいマッチングアプリです。
自分らしさを表現できる写真を撮ってみよう
初対面の人と知り合うマッチングアプリでは、プロフィール写真で顔や雰囲気を確認することも身の安全のために重要です。マッチングアプリを使う人の中にも「顔写真を重視しない人」はいますが、顔を重視していなくても「写真は確認できた方が安心」という人もいます。
マッチングしてくれる相手のためにも、自分の時間を無駄にしないためにも、自分らしさを伝える写真を撮影してみる努力はしてみましょう。写真をはじめプロフィール文にこだわったり、マッチングアプリそのものを見直すことで、よい出会いが見つかる可能性が高まります。
#マッチングアプリ #マッチングアプリのトリセツ #プロフィール写真 #顔写真