マッチングアプリのトリセツ

マッチングアプリのニックネームのポイント!好感度や身バレリスクを考慮しよう

  • facebookでシェアする
  • Xでシェアする
  • Lineでシェアする
マッチングアプリのニックネームのポイント!好感度や身バレリスクを考慮しよう

マッチングアプリで活動する際のニックネーム。
「マッチングした人にはどうせ後で名前を教えるし、なんでもいいか」……と軽視されがちですが、プロフィールページでも大きく表示されたり、写真の次に目に入る重要な情報です。

マッチングアプリで効率的に活動したいなら、異性から「呼びにくい」「覚えにくい」ニックネームを避け、好感度の高い名前を設定しておきたいところ。
この記事では、マッチングアプリ上の人気会員を参考にしながら「好感度の上がるニックネームの付け方」を解説します。

マッチングアプリのニックネームは意外と重要

頬に指をあててPCを難しい表情で見ている男性の画像

マッチングアプリでは、マッチする前のプロフィール閲覧の際や、マッチングした時のDMなどで、相手からニックネームを確認されることが多いでしょう。つまり、初対面または知り合ってすらいない段階でニックネームを確認されることになるので、ニックネームは信頼感が高かったり、他の会員に埋もれないようなものであることが重要です。

あまりにセンスが悪いものを設定していると、それだけで異性に不安を与えてしまう場合もあります。「呼びやすい」「覚えやすい」「怪しくない」「ダサくない」などをポイントにしましょう。

マッチングアプリで好感度の高いニックネームの共通点は?

机に座ってカメラに向かいOKサインをする笑顔の女性の画像

では早速、マッチングアプリ上の人気会員たちを参考に、好感度の高いニックネームがどんなものなのか、確認していきましょう。

名前から取ったあだ名風のニックネーム

まず、男女共に多かったのが、名前から取っていると思われる、呼びやすいあだ名風のニックネームです。名前の一部を使ったり、名前をもじったりして、キャッチーにするとよいでしょう。

【男性の場合】
ショウタ→しょう
ユウダイ→ゆう
ケント→けん
【女性の場合】
マリナ→りな
チヒロ→ちい
カナコ→かな

マッチングアプリでは身バレなどを考え、本名をそのまま使わない人も多いものです。しかし、あまりにも本名を隠したいのが伝わってしまうと「バレたくない理由」を勘ぐられてしまいます。実は恋人がいるのではないか、詐欺や勧誘なのではないかなど、深読みされすぎてしまうこともあり得ます。名前を少々変えただけのあだ名であれば、信頼感があっておすすめです。

【名字の場合】
サトウ→お砂糖
イシイ→いっしー
テルイ→てる
杉山→やまちゃん

名前を想像しやすいニックネームに抵抗があるなら、名字をあだ名風に変えるのもいいでしょう。ただ、名字のあだ名を使うと、比較的早い段階でフルネームを伝えることになりがちなので、注意しましょう。

ひらがなで名前をそのまま使っている

名前を出すことに抵抗がないなら、名前や名字をそのまま使うのもおすすめです。漢字表記だと固くなりやすいですが、ひらがなだと優しい印象を与えることができます。

【男性の場合】
ゆうた、たくや、けんた、だいき、しゅん、あきと、なおき、じゅん
【女性の場合】
あかね、あきほ、あゆみ、えり、まゆ、みさき、あいり、かおり、みほ
【名字の場合】
たなか、くりた、あきやま、さいとう、せき、たかだ、にし、まつもと

固くなりやすい名字も、ひらがなだと柔らかい印象に変化しますね。よくいる名字の方なら、そのまま使っても個人を特定されづらいのでおすすめです。

名前をローマ字かカタカナで表記

ローマ字やカタカナを使っている人気会員は、おしゃれな人が多い印象です。ひらがなの丸みよりも、よりハイセンスな印象を与えたい方は、名前や名字をローマ字またはカタカナで使ってみるのはどうでしょうか。

【男性の場合】
やすゆき→ヤス
まこと→マコ
けんご→ken
ひろし→hiro
【女性の場合】
かな→カナ
あきこ→アキ
ゆみこ→yumi
なおみ→nao

あだ名風にアレンジしづらい名前の人でも、カタカナやローマ字を使うとおしゃれに見えやすいですね。特に若い人にとっては、ローマ字はSNSのIDのようで、親しみやすいかもしれません。
しかし、あまりに綴りが長いと打つのが大変なので、スマホでも打ちやすいニックネームを意識してください。

実際に友人から呼ばれているあだ名

名前と関係がなくても、学生時代につけられていたあだ名や、職場で呼ばれているあだ名など、名前を連想しづらいあだ名を使っている人もいました。

「なんでそのニックネームなんですか?」と聞かれた時に、理由が説明できるようなあだ名であれば、相手に不信感を持たせることもないはずです。もし聞かれた場合は、あだ名がついたエピソードを交えて理由を説明すると、相手に覚えてもらいやすくなります。

好きな季節、飲み物など

名前をニックネームに使いたくないという人におすすめなのが、好きな季節や飲み物など、身近なものをニックネームにするパターンです。

ハル、ナツ、アキ、フユ、Coffee、tea、jasmine

プロフィールに「〇〇が好きなのでこのニックネームにしました」と一言付け加えておくのもいいですね。理由が説明しやすく、独自性も出しやすいのでおすすめです。

好感度の下がるNGニックネームとは?

カメラに向かって指でバツマークを作っている女性の画像

いいね数の少ない会員を閲覧してみると、好感度の低いニックネームにも共通点が見えてきます。「もしもマッチングした人がこの名前だったら?」と考えながら、チェックしていきましょう。

本名と全く関係のない名前

本名と全く関係ないニックネームをつけていると、場合によって相手に不信感を持たせてしまうことがあります。表示される名前と実際にDMする時や会って話す時の名前が違うと、混乱してしまいます。

【例】
・ニックネームは「しょうた」なのに、DMで本名を聞かれた時は「たくやです」と挨拶する
・好きな芸能人をニックネームに使う(女性で、タイプだからとまつじゅんというニックネームにする等)

ニックネームの名前が本名と関係なすぎると、それだけで相手に騙されているような感覚を与えることがあります。また、芸能人の名前を使って「〇〇さんに似ている」「〇〇さんがタイプ」などと理由を説明するのも、実際会った時にギャップを与えたり、理想が高いと思われてしまう可能性があります。

ニックネームはあまりひねりすぎず、あくまで「自分を一言で表すなら」を考えたり、リアルに呼んで欲しい名前をつけるのがおすすめです。

「くん」や「ちゃん」などとつけた名前

ニックネームに「〇〇くん」「〇〇ちゃん」をつけるのは、場合によって相手に引かれてしまう場合があります。名字につける場合はマイルドになりやすいですが「たっくん」「ゆーくん」「まいちゃん」など、名前につける場合は注意が必要です。恋人や親しい友人ならその呼び方でもいいですが、初対面の人は呼びづらいですし、距離感が近すぎると思われやすかったり、依存体質であることを疑われる可能性もあります。

女性で「かなち」「ゆりめろ」など、かわいらしすぎるニックネームも、あまりおすすめできません。かわいすぎる呼び名は、男女ともに呼ぶのに抵抗がある人もいるので、名前をアレンジする時は「相手が呼びやすいか」も考えるのがいいでしょう。

アルファベット一文字だけ

いいね数に関わらず「S」「R」など、アルファベット一文字や「M.U」などイニシャルを設定している人も多くいるのですが、なぜこのニックネームがあまり良くないか、分かりますか?

答えは、覚えづらいからです。いかんせんそういったニックネームを設定している人も多く、メッセージボックスの中で簡単に埋もれてしまいます。
「DMの序盤で本名を名乗ればいい」と思っている人も多いですが、メッセージが続くうちに名前が分からなくなり、見返す手間を相手にかけさせてしまいます。人気の会員にアプローチする場合など、メッセージに面倒さを感じられるだけでも切られてしまうこともあるので、一覧で見ても個人が思い出せるようなニックネームがベストです。

マッチングアプリで知り合った人に名前を聞かれたら?

マッチングアプリでは、DMに移行した際に「なんて呼べばいいですか?」とさりげなく名前を聞かれることがあります。そんな時、本名を伝えていいのでしょうか。

名字は伝えなくてもOK

基本的には、本名の名前だけを名乗ることをおすすめします。ニックネームが本名に近いものである場合、より相手に安心感を与えることができるでしょう。

フルネームを伝えてしまうと、早めの段階から相手にネットで本名を検索されたり、本名と登録情報をかけ合わせて、SNSアカウントなどを特定される場合も。やましいことがなければ困らないかもしれませんが、まだ付き合うとも、デートに行くとも決まっていない人に、自分の情報をあれこれ覗かれるのはちょっと怖いですよね。

拒否しすぎると疑われることも

しかし、話の流れで本名にまつわる会話が出た時に、あからさまにその話題を避けるのも、相手に不信感を与えます。「そんなにフルネームを知られたくないなんて……」と思われたら、宗教や勧誘目的ではないかと疑われる場合もあるかもしれません。

相手が怪しい人ではないか見極めた上で、本気度の高い人であれば、デート前からフルネームを教えるのもいいと思います。ただし、SNSは鍵をかけたり、情報を整理して置くなど工夫しておくべきでしょう。

デート中やお店の予約などで自然と伝えるのがベスト

お互いに本名を伝え合うのは、デート中やLINE交換をする時などがベストです。デート前にLINEなど、他のメッセージアプリに移行する場合は、アプリ内のニックネームにも注意しましょう。絵文字だけ、イニシャルのみなど、リアルの友人とも繋がっているはずのアプリ名が不明瞭だと、夜のお仕事をしているか、勧誘目的かなど、またあらぬ疑いをかけられる可能性も。

逆に、本名やフルネームを登録している人は「信頼度が高い」というのも定説となりつつあります。やましいことがなく、SNSの情報も整理できているのであれば、LINEの名前でさり気なく本名を伝えるか、名字はデートの際に、お店の予約などでサラリと伝えるのもスマートでしょう。

マッチングアプリで本名を教えるのは危険?

難しい表情でタブレットの画面を見つめる女性の画像

マッチングアプリ上でフルネームを伝えた場合、SNSバレや個人情報の悪用などのデメリットがあります。出会ってもいない相手にフルネームを伝えることのデメリットやリスクを理解しておきましょう。

本名検索から繋がる「SNSバレ」のデメリット

本名からSNSを検索されることで、マッチングアプリ上のプロフィールには書いていない個人情報はもちろん、SNSを更新しているタイミングや、交友関係などを探られることも。マッチングアプリ上では、伝える個人情報を選んでいる人がほとんどだと思います。例えば、学歴を明記していなくとも、Facebook検索で卒業した学校や地元の地域がバレたり……。

特に更新タイミングがバレると、その子にメッセージを返していない時の自分の行動などが筒抜けになる場合も。まだお互いによく知らないうちから、捨てアカウントなどを使ってフォローしてくる人もいます。行動圏内がバレることもあるのでストーカー被害に繋がる可能性も……マッチングアプリでの活動中は、なるべくSNSには鍵をかけ、デートなどで仲良くなったら、お互いのアカウントを教え合うのが無難そう。

個人情報を悪用されるリスク

犯罪の域になってしまいますが、本名や住んでいる場所、電話番号などが悪用されるリスクもゼロではありません。
マッチングアプリでは、セキュリティが強化されており、本人確認や24時間365日体制での監視がされていますが、100%安全と言い切れるわけではありません。本名は立派な個人情報なので、信頼できる相手や教えても大丈夫だと思える関係性の人のみに伝えるようにしましょう。

好感度の高いニックネームで、安全に活動しよう

笑顔でガッツポーズをする男性の画像

マッチングアプリのニックネームは、第一印象やその後のやりとりに影響を与える重要な要素です。
名前の一部と使ったり、実際のあだ名を使うなど「呼びやすい」「覚えやすい」「怪しくない」「ダサくない」などをポイントにしましょう。

本名と関係のなさすぎるニックネームを使っていると、相手に疑いの目を向けられてしまい、ネットストーキングにも遭いやすくなります。
信憑性の高いニックネームを使って活動することで、好感度や信ぴょう性の高いニックネームを使うことで、気になる異性に自分を信頼してもらいやすくなりますし、最終的に自分の身を守りやすくもなります。たかがニックネーム、とおろそかにせず、身バレリスクと天秤にかけながら、相手に忘れられないニックネームをつけてみましょう。

#マッチングアプリ #マッチングアプリのトリセツ #ニックネーム #名前

arrow_upward