マッチングアプリで付き合うまでの流れと期間は?初心者でも失敗しないコツを学ぶべし
マッチングアプリで付き合うまでには、リアルの出会いとは違う細かな段階があります。マッチングアプリは今最も気軽な出会いの選択肢の一つですが、活動を長引かせず、平均期間内に恋人を見つけるためには、マッチングアプリでの恋愛独特のコツを抑える必要があります。
マッチングアプリで付き合うまでの平均期間やその流れ、デート前後で変わる交流のコツを意識し、自分にピッタリの恋人を最短で見つけましょう。
目次
マッチングアプリで付き合うまでの平均期間の調査結果
マッチングアプリのwithの公式noteによれば、マッチングアプリで恋人ができるまでの平均期間は4ヶ月程、さらに恋人ができるまでにマッチングしていた平均人数は、女性が44人、男性が63人です。(※1)
さらに、withよりも婚活向けとされているゼクシィ縁結びでは、パートナーが見つかった人の平均利用期間は7.2ヶ月、パートナーができるまでのマッチング数は平均10.1人でした。(※2)
付き合うまでの期間は恋活アプリか婚活アプリかによっても異なりますが、より真剣度の高いアプリほど、吟味しながらお相手探しを行っていくことになります。マッチングした人全員とデートに行けるとも限らないので、活動の中で自分に合うお相手像を考えていく必要があります。
マッチングアプリで付き会うまでの流れを確認
まずは、マッチングアプリでの基本的な活動の流れを確認していきましょう。マッチングアプリならではのアクションも多いので、それぞれのタイミングで意識するべきポイントも解説していきます。
登録してプロフィールを作成する
まずは気になるマッチングアプリに、会員登録してみましょう。アプリごとに年齢層や利用目的が変わってくるので、自分に合ったマッチングアプリを選ぶことも大切です。
男性の場合、登録の際に料金プランを選択する場合が多いです。1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月などの期間設定があり、期間が長いほど1ヶ月あたりの料金が安くなります。
しかし、パートナーができてマッチングアプリを退会することになっても、残りの契約期間分は返金されません。そのため、恋活アプリであれば3ヶ月プラン、婚活アプリであれば6ヶ月プランでの登録がおすすめです。
プランを選択した後は、プロフィールを登録していきます。プロフィールには、アプリに表示されるハンドルネームやアイコン写真、プロフィール文、基本情報、趣味のタグなどを登録していきます。
登録直後は多くのマッチングアプリで、マッチングしやすくなるボーナスタイムがスタートします。基本情報の登録やプロフィール文の作成、写真の登録などを後回しにしてしまうと、せっかくのボーナスタイムでもマッチング率が上がりづらくなります。
マッチングアプリを始める時には、本登録の前に登録に使いたい写真や文章を考えておくのがおすすめです。
気になる相手にいいねを送る
マッチングアプリへの登録が完了すると、いいねやメッセージのためのポイントが付与されます。いいねを送ることでお相手のいいね一覧に自分が表示され、相手はあなたとマッチするかを選ぶことができます。
いいねを送る時には、自分なりの基準を持ちましょう。プロフィール写真だけではなく、プロフィール文、住んでいる地域、利用目的、最終ログイン時間などを細かく確認し、真剣に活動していそうかどうかを見極めます。
あまりログインしない幽霊ユーザーにいいねしてしまうと、いいねポイントを無駄にしてしまいますし、自分との共通点が全くない人からのいいねは返って来づらい可能性が高いので注意しましょう。
メッセージで1週間程度やり取りする
送ったいいねに相手がいいね返しをしてくれると、マッチングが成立します。あなたがいいねを返した場合も同様です。マッチングするとメッセージ欄にお相手が表示されるようになり、アプリ内でダイレクトメッセージを送り合うことができます。
マッチングが成立したら、まずは自分から挨拶のメッセージを送りましょう。メッセージ文を考える時には必ず相手のプロフィールを再度確認し、何を会話していくか考えておきます。
プロフィール文や趣味のタグに共通点があれば、そこから会話をスタートさせるのもおすすめです。まずはメッセージでお互いの好きなものや出会いたい人、ライフスタイルなどについてシェアし合い、相手との関係を深めていきます。
デートに誘うまでの期間は1週間程度を基準にしましょう。短く感じるかもしれませんが、その期間でどれだけ相手のことをよく知れるか、お互いに興味を持てるかがデートの誘いにOKをもらえるかの鍵になります。マッチから1週間はなるべく早く返信し、相手に好意をアピールしましょう。
デートを重ねて仲を深める
メッセージのやりとりが1〜2週間続いて、相手のことをもっと知りたいと思ったら、そろそろデートに誘う頃合いです。デートに誘う決め手が見つからなければ、アプリ内での通話を検討してみるのもいいでしょう。
最初のデートは顔合わせを目的に、短い時間でも大丈夫です。お互いのスケジュールをすり合わせ、日にちが決まったらいざデートが確定。当日までに清潔感のあるデートコーデを考えてみましょう。待ち合わせに自信がない場合は、LINEなどの外部SNSで繋がっておくのもおすすめです。
1回目のデートでさらに相手に興味を持てたなら、日常的なメッセージ交流と、デートを繰り返していきます。デートも回数を重ねるごとに半日コースにしたり、より深い会話を意識したりしましょう。
デート3回目くらいで告白する
デートやメッセージでのコミュニケーションを繰り返すうちに、相手への好意が芽生えてきたなら、告白です。3回目以降のデートであれば、告白のタイミングとしては申し分ありません。
マッチングアプリの場合、初対面の状態から関係を深めていくことになるので、告白が成功するという確信が持てるまでには、さらに時間がかかる場合もあるかもしれません。しかし、告白までの期間を引き伸ばしすぎると、お相手はマッチングアプリ経由でさらに色々な人との仲を深めていってしまう可能性があります。好意があるのであれば、早めに行動することも大切です。
マッチングアプリで付き合えない人の特徴
なかなか告白が成功しない人には、原因があります。マッチングアプリで付き合えない人の特徴に当てはまる行動を取らないように注意しましょう。
マッチングが雑、または少ない
人気会員にはいい異性が多そうといった仮定で、あまりプロフィール文を読まずにとにかくいいねを送りまくることはおすすめしません。マッチングの際にはプロフィール文をあまり読まないという人もいますが、メッセージの際にはプロフィールをチェックする人がほとんど。
マッチングしたものの共通点がひとつもない、内面的に興味を持てる点が全くないと、会話を展開させるにも一苦労です。すると話が途中で終わってしまい、フェードアウトされてしまうこともあります。
雑にいいねを送ったり返したりしていると、そもそものマッチング数も少なくなりやすいです。「外見が好き」「年齢が近い」などでも構わないので、マッチングの際には自分なりの理由を持つようにしましょう。
マッチ後のコミュニケーションが少ない
マッチング後に長い間お互いに最初のメッセージを送らなかったり、メッセージの頻度が低かったりすると、お互いに信頼関係が醸成されていきません。完全に初対面である2人がデートにたどり着くためには、マッチング後から誠実なコミュニケーションを行っていく必要があります。
メッセージは少なくとも1日に2往復程度送り合い、お互いを知るために努力しましょう。
自己開示していない
メッセージの頻度が高くても、その内容が薄ければ関係は深まっていきません。
最初からパーソナルな話をしすぎる必要もありませんが、かといってマッチングアプリで活動している人々は、異性と世間話がしたいわけでもありません。
お互いに気になる点を質問し、自分のことも相手に開示していく必要があります。秘密主義は信用されにくく、デートまでの仲にも発展しづらいです。
奥手すぎるor積極的すぎる
初対面から恋愛を意識した関係を作り上げていくためには、奥手すぎるのも積極的すぎるのもよくありません。奥手すぎれば恋愛は発展していきませんし、かといって急に距離を詰めすぎるのも、警戒されやすいです。
メッセージでの交流、デートでの行動に緩急をつけて、誠実さをアピールしつつ好意は言葉でも伝えていきましょう。
仲を深めやすい!デート前の活動のコツ
NG例が確認できたところで、実際に告白の成功率を上げるコツを解説していきます。
まずは、マッチングアプリの登録直後からデートに至るまでのポイントを解説します。
相手に伝わるプロフィールを作成する
マッチングのためには第一印象となるプロフィール写真が大切ですが、深い関係を構築したいなら、プロフィール文にもこだわりましょう。
自分が異性ならどんな情報を得たいかを意識して、プロフィール文を書いてみましょう。誠実で分かりやすいプロフィールが作れていれば、興味を持ってもらうきっかけが増えます。マッチしたあとの話題作りにも困らない情報量を意識しましょう。
最初のメッセージに注力する
マッチングアプリでは「最初のメッセージに返信がない」ことがしばしばあります。
最初のメッセージは交流の際の第一印象となるので、相手に興味を持ってもらえそうな内容を意識することが大切。
お互いの共通点をあえて明記したり、あなたがお相手に感じた魅力などを伝えて、相手の興味をひきましょう。
最初の1週間はたくさんメッセージする
最初のメッセージに返信が返ってきたなら、まずは「1週間」と決めて、その期間だけでも集中して交流してみる意識をしましょう。この期間にどれだけ深くお互いを知れるかで、デートに応じてもらえる可能性が変わります。
相手から返信が返ってきやすいタイミングを狙ったり、通話に誘ってみたりするのも、よいでしょう。
交際に発展しやすい!デート後の活動のコツ
デートを一回したことがある人とそうではない人とで、コミュニケーションで気を付けるべき点が少し変わってきます。一度会ったことがあるだけでもかなり安心感を持ってもらえるので、デート後は信頼感の獲得よりも「仲良くする」ことに注力しましょう。
メッセージは「自然な会話」を目指す
デート後はメッセージでも緊張を解き、より日常的な会話やフランクな雰囲気を意識しましょう。
お互い敬語なしでも大丈夫というスタンスであれば、敬語を使わずにカジュアルに会話するのも新鮮味を感じられます。メッセージで敬語をやめておくと、後のデートや電話でも自然な口調で交流できるはずです。
通話でコミュニケーションする
仲の良さを深めるには、通話も有効な手段です。
特に、お互い予定が合わずデートの間隔が2週間以上開いてしまう場合、通話をしておくことで間を繋ぐことができます。
話に集中できるので、デート以上に本音を聞き出しやすいのもポイントです。
デートで相手の要望を聞き出す
まず2回目以降のデートでは、1回目のデートや文章だけでは拾いきれなかった相手の思いや要望を聞き出してみましょう。
異性に求めることや、どんな交際がしたいのかなど、恋バナを積極的に振るのもおすすめです。
次回以降のデートや交流に活かすこともできますし、価値観があまりに合わなければ、一度仲を深めるのをやめることもできます。
デート頻度を保つ
通話を間に挟んだとしても、本命の人とのデートの頻度は1ヶ月に2回以上を意識しましょう。他の異性とのデートの約束が入ったとしても、時間をうまく調節して、デートをハシゴするのも手です。毎回丸一日のデートに誘う必要はないので、まずは頻度を意識しましょう。
優先順位をつけつつ、常に同時進行する
本命とのデートは優先すべきですが、マッチングアプリ上での活動は続けましょう。そうすることでもしも本命とうまくいかなくなった場合に、振り出しに戻ることを避けられます。仲を深めたい異性の優先順位をつけて、時間配分を考えて行動しましょう。
交際直前にチェックしておくこと
実際に告白する前には、お互いのために確認しておくべきことがいくつかあります。
相手の本名や住所などの情報
本名や住所、職場の名称などは、マッチングしてすぐには聞けないプライベートな情報です。しかし、実際に交際するとなれば、どのあたりに住んでいるのかや、偽名を使っていないかなども重要ですよね。
漢字フルネームや、マンションの名前まで知る必要はないかもしれませんが、信用しきれない部分があるなら、勇気を持って聞いてみましょう。何度もデートに行っているのに、LINEの名前が絵文字やイニシャルの人、最寄りの駅すら教えてくれない人などは、怪しく感じてもおかしくありません。もう少し仲を深める時間を重ねたり、距離をおいたりするのも選択肢の一つです。
恋愛観や交際の価値観
交際前にはデートや通話での会話を通して、恋愛観や交際に関する価値観はすり合わせておきましょう。たとえば「恋人とは月に何回会いたいか」「一人の時間がどのくらい欲しいか」「どこからを浮気とカウントするか」「どんな金銭感覚か」などです。
生活に直結する価値観や浮気・束縛関係の価値観は、ズレていると交際しても関係がうまくいかない可能性が高いです。他がどんなによかったとしても、留意点として意識しておくべきでしょう。
絶対に譲れないポイント
恋愛関係の価値観に限らず、譲れないポイントがあるかどうかも聞いてみましょう。
たとえば結婚をいつまでにしたいのか、同棲を希望しているか、友達との向き合い方、仕事の仕方など、それぞれにこだわっているポイントは何かしらあるはず。
まずは自分の譲れないポイントを開示してみると、お相手も意見を言いやすくなるでしょう。
成功率を左右する!告白のコツ
告白は「伝え方」と「タイミング」が重要です。出会いはメッセージから始まるからこそ、できれば会って、あなたの言葉で伝えることをおすすめします。
告白の際はガヤガヤした場所、人の多い飲食店などは控え、静かで集中できる場所を選びましょう。食事帰りの散歩中や自宅、車の中などがおすすめです。
マッチングアプリでの出会いの場合、タイミングをちょうどよく図ることは難しいかもしれません。ですが、遅すぎるのが一番良くないので、早いかもしれないくらいを意識してもいいでしょう。
いったんは3回目のデートを基準にし、告白する場合はシチュエーションを意識したデートを提案しましょう。
告白やデートに失敗した時にするべきこと
マッチングアプリでは、告白を断られてしまった場合、そのまま関係が消滅することも多いです。遅かれ早かれお互いに恋人ができる可能性が高く、友人としての関係が残りづらいでしょう。一度いいと思ってしまった相手と交流を続けていると、他の異性への評価が辛くなってしまう場合もありますし、振られた場合は大人しく関係を断つことをおすすめします。
しかし、マッチングアプリを続けている限り、また違ったタイプの異性と出会うこともできます。聞けそうであれば振られた理由も聞いて、次に生かしつつ諦めずに活動を続けましょう。
ていねいな活動でミスマッチを防ぐ
マッチングアプリではたくさんの異性と出会うことができますが、異性と出会うことは目的ではありません。長く続くパートナーを見つけることができれば、迷走した日々ともお別れできます。
パートナーとの幸せな日々を手に入れるためには、マッチングアプリの登録時から、真剣に活動していくことが大切です。登録内容、いいね、最初のメッセージ、その全てに意味があります。割いた時間や労力は無駄ではなく、あなたの自己分析が進むほど、いいパートナーが見つかりやすくなるはず。
手軽に始められるのはマッチングアプリの魅力ではありますが、ぜひ付き合うまで真剣に行動してみてくださいね。
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1.【withで調査!】マッチングアプリで付き合うまでの期間とコツは?恋人ができるまでの基本ステップ
https://note.enito.co.jp/n/n174fbdda82f6
2.ゼクシィ縁結びみんなの婚活データ
https://zexy-enmusubi.net/service/data/