恋愛で悩みを抱えるすべての人へ。原因や対処方法・悩みを乗り越えた体験談をご紹介

恋愛に悩んでいるのは、あなただけではありません。環境や状況は異なっていても、みんな似たり寄ったりの恋愛のお悩みを抱えているもの。お悩みの原因や対処方法と解決策、成功事例までまるっとご紹介します。

[目次]

恋愛のお悩み｜よくある原因はこれ

出会いがない

自宅と職場の往復ばかりで新しい出会いがないというパターン。社会人になると、学生の頃よりも新しい出会いが生まれにくくなりますよね。

また、近年はリモートワークやコンプライアンス意識の高まりもあり、社内恋愛も珍しいものになっているのではないでしょうか。

普段の生活だけでは新しい出会いが生まれにくい状況になっていると言えるでしょう。

過去の恋愛をひきずっている

「もう一度会って気持ちを伝えれば分かってもらえる」

「最後にもう一度会って、理由を聞かせてほしい」

そんな気持ちはあるかもしれませんが、別れを決めたお相手にとっては、その気持ちは重荷かもしれません。

別れを受け入れるのはつらいことかもしれませんが、「運命のお相手を探すための別れだった」と気持ちを切り替え、次の出会いへの一歩を踏み出しましょう。

恋愛が苦手でアプローチできない

好きな人はできても、お相手の気持ちが分からず不安になってしまい、アプローチできずに恋愛が終了してしまうパターン。

「嫌われてしまうのでは？」

「関係が壊れてしまうのでは？」

と考えるあまり、臆病になってしまい行動できなくなってしまうのです。

会話が緊張してしまう

普段は普通に会話できるのに、異性や初対面の人とはうまく話せないパターン。

会話の相手を前にして緊張する要因のひとつには、何を話していいのか分からないという不安を抱えていることがあります。

相手がどんなことに興味があるのか分からず、苦手意識を感じてしまうのかもしれませんね。

好きな人ができない

マッチングアプリでデートをしたり、交際を申し込まれたりするけれど、好きな人ができず恋愛にならないという人もいます。

特にマッチングアプリでは、会う前のメッセージで「こんな人だろう」とイメージしてしまい、お会いしたときのギャップが大きく、交際につながらないというパターンもあります。

デートのためにどんな準備をしたらいいか、分からない

お付き合いへとつなげるためには、相手に好印象を与えなければなりません。

デートのためにしっかりと身だしなみを整えたり、話題の準備をしたりすることも、万全に整えようとすると負荷になってしまうこともあるでしょう。

しかし、お相手は「私のために準備してくれた」と好意を持ち、心を開いてくれるかもしれません。

以前のデートでお相手が話していたことを自分から話題にするのも良いでしょう。そうした行動で興味や好意を持っている姿勢が伝わったりするものですよ。

恋愛のお悩み解決策

アリ・ナシ判断をやめてみる

第一印象はとても大切ですが、一度お会いしただけではお相手のことは分かりません。緊張してうまく話せなかっただけかもしれません。

あなた自身も初デートで緊張して失敗してしまったというような経験もあるのではないでしょうか？

お相手の雰囲気や第一印象にとらわれ過ぎずに何度か会ってみて、「最初はピンと来なかったけど、何回かお会いしているうちに居心地の良さを感じました」というカップルもたくさんいます。

また、目の前の人を異性としてのアリ・ナシだけで判断するのではなく、仲間として「良い関係を築いていける相手かな？」と考えてみると良いかもしれませんね。

話題の準備で会話への苦手意識をカバー

「何を話したらいいか分からない」という不安を解決するために、事前にお相手の情報をインプットして、いくつか話題を用意しておくと安心です。

お相手のプロフィールやメッセージ、LINEのやりとりの中にもヒントが隠れています。趣味、仕事、好きな食べ物、休日は何をしているかなど、お相手が興味を持っていることを話題にすれば、自然とお相手も話しやすくなるものです。

特に共通の話題であれば、会話のキャッチボールがよりスムーズに行えますよ。

意外なところから会話が弾むこともあります。出身地やこれまで住んでいたところ、学生時代の部活、家族構成、血液型、誕生日......。

困ったときにはこのような共通点がないかを確認しておくと、会話の種になるかもしれません。

どうしても慌ててしまう方は、自分から明るい雰囲気であいさつをしてみると、緊張がほぐれていくのでおすすめですよ。

相手の好意的な反応を見逃さない

・質問が多くなる（あなたのことを知りたがる）
・お相手が自分自身のことをよく話してくれる
・優しい眼差しを向けてくれる

といった特徴が見えれば、あなたに好意を持っているサインと言えるでしょう。

あなたに好意を向けてくれている証拠なので、「嫌われるのでは？」といった余計なことは考える必要はありません。

恋愛のお悩み体験談｜こうやって乗り越えました！

恋愛のお悩み体験談。結婚相談所「オーネット」のアドバイザーさんに、恋愛でよくあるお悩みと、そのお悩みを乗り越えた方の事例をご紹介いただきました。

口下手で女性の前でなかなか話せない

口下手だった男性の成婚事例をご紹介。

彼は結婚相談所に入会した時から下を向きっぱなしで、自信がなさそうなご様子でした。まずは趣味の合いそうな優しい雰囲気の女性を紹介したのですが、その出会いは残念ながら良いご縁にはつながりませんでした。

落ち込んで婚活を止めてしまうのでは？と心配したのですが、彼は逆に「どうすれば活動を進められますか？」と前向きに相談してくれました。

できるだけ女性とお会いして経験値を上げていくことが必要だと感じたので、まずはプロフィール写真を変えることをご提案。

彼も受け入れてくださり、女性とお会いする機会も増えましたが、今度は「2度目のデートにつながらない」。

お写真は素敵になったものの、お写真とお話ししたときのギャップで女性にお断りされてしまうようでした。

私は彼の良いところを全面的にアピールしたいと思い、彼の「何事も相手の立場に立って考えようとする優しさ」「生活の拠点はお相手の希望を重視したい」という点をプロフィールに書いていただき、さらに希望の地域も少し広げていただきました。

その後、少し遠方からのお申し込みを受けられ、その後とんとん拍子で交際が進みそのままご成婚退会となりました。

何かコンプレックスがあったとしても、それを補うあなただけのアピールポイントが必ずあります。不安なときはアドバイザーに頼ってみることもおすすめですよ。

（Mアドバイザー談）

なかなかいい人に出会えない

「いい人に出会えない」というお悩みを抱えていた女性会員様の事例をご紹介。

活動開始当初から、ご自分からはまったくお申し込みをされず、来たものはすべてお断り。

イベントにも参加いただきましたが「いい人がいない」と落ち込んでおられました。

そこで今度は、彼女の希望に沿ったお相手とのコーディネートを実施させていただいたところ、彼女は男性を気に入ったようでしたが、またもやご自分からは動かず、そのまま自然消滅。そんなこんなであっという間に1年が過ぎてしまいました。

だんだんと彼女からは投げやりな言葉が多くなりましたが、それは私に対するSOSのようにも見えました。

そこで彼女に「"でも・だって・どうせ"この言葉は禁句です。もう一度、ご自分の気持ちと向き合ってください。3年後にどうなっていたいですか？」と伺ったところ、「......結婚していたいです」と前向きな回答をいただきました。

その後の彼女はお申し込みもご自分からするようになり、イベントでも少しでも気に入った方には声を掛けるようになりました。

その後、あるイベントで出会った男性に自分からお申し込みをされ、それが運命の出会いにつながりました。

（Uアドバイザー談）

体型に自信がない

私が担当した女性会員様は、食べることも、料理を作ることも大好きな管理栄養士さんで、明るくて家庭的な方でした。

ご入会されて前向きに活動を始め、すぐに交際に進まれたのですが、残念ながら3カ月で交際は終わってしまいました。

そのショックが大きかったのか、「太っていたから、ふられたに違いない」とすっかりと自信を無くされてしまいました。

それでも休まずに活動は続けたところ、真面目な公務員の男性とマッチング。

直接お会いになった後、彼は「家庭的で女性らしいすてきな方に出会えました！」と、手放しで喜んでいらっしゃったのですが、彼女は入会直後の破局がトラウマになっていて、「彼のようなすてきな男性が、太っている私を好きになるはずがない。私はだまされているんだ」と疑心暗鬼に。

私は「あなたはとても魅力的な女性。自信を持ってください」と彼女を励まし続けました。

その結果、彼女も徐々に自信を持たれ、ついにその方と交際をスタートされ、なんとその数カ月後にはおふたりで成婚退会のあいさつにいらっしゃいました。

ふくよかな体形をマイナスに考えなくても大丈夫。体形も含め、好みは人それぞれです。

「ふくよかなあなたがいい」と思われる男性はいらっしゃいます。体形を気にしすぎず、ポジティブに活動をしてくださいね。

（Tアドバイザー談〉

最後に

恋愛のお悩みは人によって異なりますが、「だから自分は恋愛ができないんだ」「結婚できないんだ」と思いつめる必要はありません。

出会いやコミュニケーションを楽しむのが一番の近道なので、悩みの原因や解決方法が見つからないと気負わずに恋愛や婚活ができると良いですね。

恋愛・婚活の悩みは人それぞれですが、結婚相談所のスタッフはそういったお悩みを受け止めるプロでもあります。過去の経験を乗り越える方法や、これからのことについて相談してみると良いでしょう。