2022年6月 8日 15:00
「場所」「プレゼント」「タイミング」理想のプロポーズの準備は何をしたらいい？
結婚をするなら、漠然と「プロポーズはしなければいけないよな......」と考える方も多いでしょう。「なんでプロポーズが必要なの？」「実際にプロポーズってどうすればいいの？」「理想のプロポーズって何？」とお悩みの方に向けて、プロポーズの意味合いや具体的な方法などをお伝えします。
[目次]
プロポーズの意味合いを理解しよう
プロポーズが承諾されると、お互いに「結婚」という目標に向かう合意がなされ、一般的にいう「婚約」の状態になります。
「結婚したい」というあなたの意志をお相手に伝え、その返事をもらうことでふたりの将来の具体的な計画を実行に移せる状態になります。
お互いの親類へのごあいさつや、マッチングアプリや結婚相談所を利用しているならそれらのサービスの退会手続き、さらに引っ越しや退職・転職など、結婚へのステップを進めていくことになります。
プロポーズの場所やタイミングを決めましょう
プロポーズのセリフを聞き返されてしまうと気まずいですよね。そうならないよう、プロポーズの際は静かな場所を選ぶと良いでしょう。周りが気になってちょっと恥ずかしいな、という方は、ふたりきりになれる場所を選びましょう。
外であれば夜の公園や海岸、屋内なら個室の予約ができるレストランなどがおすすめ。ふたりきりになれるお家の部屋や車の中でプロポーズをするのも人気です。
思い出の場所、または彼女のお気に入りというロケーションも、印象深いプロポーズになるでしょう。
【プロポーズ体験談】レストランでプロポーズ
私が以前に「何年も前から憧れている高級レストランがある」と話したことを覚えていて、予約してくれていました。高層階から見渡すまばゆい夜景を前に、プロポーズをしてもらい、婚約指輪ももらいました。一生の思い出です。
【プロポーズ体験談】観覧車でプロポーズ
仕事終わりにデートに誘われて（本当に普通のデートだと思っていました）、初めてデートしたときと同じお店でご飯を食べ、夜景を見ようと観覧車に乗りました。てっぺんで彼が突然バラの花束を取り出し、「結婚してください」とプロポーズしてくれました。
レストランやクルーズ船、そして結婚式場などでは、プロポーズのためのプランを用意しているところもありますので、参考にしてみてください。
プレゼントを用意しましょう
プロポーズにエンゲージリングというのは定番ですが、費用の面はもちろんのこと、お相手の指のサイズにあったものを用意するという意味で、ハードルが高いと感じる方も多いものです。
お相手と一緒に指輪を選びに行くことをイベントとしてみるのも、おすすめのプロポーズプランですよ。
【プロポーズ体験談】手紙と、宝石箱の中にはブレスレットが
クリスマスを一緒に過ごした後、自宅まで送ってもらう車内でプロポーズを受けた。車のダッシュボードに手紙と宝石箱が置いてあり、ブレスレットが入っていた。メッセージカードには「リングのサイズが分からなかったから、今度一緒に買いに行こう、婚約指輪」という言葉が添えてあった。
【プロポーズ体験談】デジタルフォトフレームに思い出の写真を入れて
ホテルを予約してディナーをした後、部屋に置いたデジタルフォトフレームに思い出の写真と、最後にプロポーズのメッセージを保存しておき、ふたりで見た後に「結婚しよう」とプロポーズしました。
【プロポーズ体験談】指輪を渡して
彼のお家に忘れた指輪は4個だったのに、「忘れてたよ」と彼が返してくれた時は5個になっていたんです。しかもひとつに大きなダイヤがついていました（笑）。忙しく、プロポーズの準備が先になりそうだったので、チャンスだったから気持ちだけ早く伝えたかった、とのことでした。
プロポーズはお相手に確実に伝えましょう
結婚の意志の伝え方は人によって様々ですが、くれぐれも、「え、これはプロポーズ？」という曖昧な伝え方は避けるようにしましょう。
ぼそっと「○○ちゃんと結婚したいなあ」と、自分では結婚の意志を伝えたつもりでも、それが「プロポーズ」なのか、あるいは単なる会話上のやりとりなのかお相手に判断がつかないと、ふたりの気持ちにズレが生じることにもなりかねません。
その結果、結婚への進め方に食い違いが生じて、大きなトラブルになる可能性も出てきてしまいます。
女性にとっての理想のプロポーズとは
女性はプロポーズについてどんなイメージをもっているのでしょう？ オーネットにお寄せいただいた、女性会員さまの意見をご紹介します。
【女性が憧れる理想のプロポーズ】大きな花束がほしい！
ふたりの思い出の場所で、ストレートに「結婚してください」と言って、両手に抱えきれないほどの花束を渡してほしい。
【女性が憧れる理想のプロポーズ】非日常のシチュエーション
バレバレでも高級なお店を予約するとか、旅行を計画して旅先とか、非日常のシチュエーションを考えてくれた努力が感じられる場所がうれしい。
【女性が憧れる理想のプロポーズ】日常のシチュエーション
ご飯を食べた後とか、家でぬくぬくテレビを見ている時とか、ふとした時に言われて「はっ！」としたい。
【女性が憧れる理想のプロポーズ】サプライズだけどさりげない感じが良い
プロポーズされる雰囲気を感じない方が、喜びが大きい。分かってしまうと何かぎこちなくなってしまいそう。普段通りどこかに出掛けたときなど、さりげない感じがいい。
女性にとっての理想のプロポーズのシチュエーションは本当にいろいろあるようです。
花火やフラッシュモブ、ビルのディスプレイを使って......と、そこまで凝る必要はないかもしれませんが、これまでのお付き合いの中で、結婚に対する思いや理想の結婚像を語り合ったときのことを思い返してみましょう。
どのような言葉を掛けるとお相手が喜んでくれるのか、笑顔を見せてくれるのか、ふたりの出会いを振り返るだけでも、いいヒントになるでしょう。
まとめ
大切なことは、「結婚」という言葉を入れたセリフと、花束や指輪などのプレゼントをお相手のために準備するという心遣いです。あなたの意志を確実に伝えるためにも「あなたと結婚するという証」を残せると良いですね。
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