2022年6月28日 17:20
【オーネット】カップルインタビュー 「これ以上の人はいない。彼との出会いで過去の経験を乗り越えられた」
お互いに気持ちを共有しあえる相手に出会えたというカップルに、インタビューをさせていただきました。
一緒にいたいと思えるお相手に出会うまでの活動や、結婚の決め手など、おふたりの結婚にまつわるエピソードをお話しいただきました。
[会話左4]寛人さん・34歳(東京都)[/会話左4]
[会話右4]千佳さん・29歳(神奈川県)[/会話右4]
お互いの気持ちを共有しあえる相手だと思った
――結婚するにあたり、お相手のどのようなところがいいと思いましたか?
寛人さん:お互いの気持ちを共有しあえる相手だと思いました。最初に話した時に責任感が強い人だなと感じたんです。
僕もどちらかと言えば責任感が強い方で、頑張ってしまうことがあるんです。そういうのは人から見たら分かりづらい部分だと思うのですが、「今頑張っているな」「ちょっと無理しているな」という部分を感じ取ることができるので、お互いに助け合えるような関係が築けると思いました。
千佳さん:相手のことを気遣える人だと思いました。気遣いや優しさは、結婚して夫婦としての関係性を築くにあたって大事な部分だと思います。
例えば本当に小さいことなのですが、ご飯を食べに行った時にはいつもメニューを私の方に向けてくれるんです。毎回意識せずにやってくれるので、そんなところからも優しさを感じます。
あとは仕事に対する考え方も尊敬しています。彼はすごく向上心があって、やると決めたことは絶対に完遂するんです。私も似ているところはあるんですが、彼は毎日努力をして継続する力がとても強いので、長い結婚生活を送るにあたっても信頼できる人だと思いました。
――婚活をしようと思ったきっかけを教えてください。
千佳さん:私は結婚願望は前からあったのですが、入会前にお付き合いしていた方とひどい別れ方をして男性不信になってしまったんです。
その人はマッチングアプリで出会った人だったので、次は身分が証明されている場所で出会いたいと思いオーネットで活動を始めました。
寛人さん:僕は1度離婚しているのですが、入会する1年ぐらい前から子供が欲しいなと思っていたので婚活を始めました。
――「こんな人と出会いたい」という条件はありましたか?
千佳さん:そこまで明確な理想はありませんでした。私はスポーツが好きなので、ある程度スポーツをされている方が良いのかなと思い、プロフィールでスポーツについて書いている人を探していました。
寛人さん:僕も強い希望条件はありませんでした。ただ、自分がある程度の年齢であるのと、子供が欲しいと思っていたので、上は1歳2歳くらいで、下は話が合う人であればいいのかなと考えていました。あとは会ってみて、フィーリングが合うかどうかを大切にしていました。
彼と付き合うまでは、しこりが残ってひっかかっているような感じだった
――お相手に出会うまでの活動はいかがでしたか?
千佳さん:積極的に活動していた方だと思うのですが、合う人がいなかったんです。お付き合いを申し込まれたこともあったのですが、前の恋愛の辛い経験もあり、男性を簡単に信じられなくなっていました。
彼と付き合うまでは、しこりが残ってひっかかっているような感じで「どうしてこうなっちゃうんだろう」と悩むこともありました。
――悩んだ時は誰かに相談されましたか?
千佳さん:アドバイザーさんに相談しました。しっかりとお話を聞いてくださって「もう少し踏み込んでみた方がいいんじゃない?」というアドバイスをもらったんです。
疲れてしまっていたので、本当はオーネットを退会しようと思っていたのですが、相談をしたら「少しだけ頑張ってみようかな」と思えるようになりました。
――続けてみたことで運命のお相手に出会えたのですね。どちらからお申し込みをされたのですか?
寛人さん:僕です。プロフィールの趣味の欄が全てスポーツですごく印象に残ったんです。僕もスポーツが好きで、スノーボードをしたり身体を鍛えたりするのが好きなので「話が合いそうだな」と思ってお申し込みをしました。
メッセージから彼の柔らかい人柄が伝わってきた
――掲示板ではどのようなお話をされたのですか?
千佳さん:スポーツの話をしたよね?
寛人さん:うん。「アメフト好きなんですか?」って聞かれたのかな。「女性では結構珍しいんですけど~」という会話から始まったと思います。1週間経った頃に、会ってみないと分からないと思って「どこかでお茶でもしませんか?」とお誘いさせてもらいました。
千佳さん:初めてお会いする日に私が急に時間を変えたんです。以前お会いした方に同じお願いをしたときには嫌がられてしまって......。
「寛人さんにも嫌がられてしまうだろうか」と心配していたのですが、快く「いいですよ」と言ってくれました。メッセージから柔らかい人柄が伝わってきて、会う前から「いい人そうだな」という印象を持っていました。
――実際に会ってみて、第一印象はいかがでしたか?
千佳さん:第一印象は「顔が小さい」と思いました(笑)。写真よりすごく素敵な人で、雰囲気が柔らかい人だなと感じました。私はガツガツした人があまり好みではなかったので、雰囲気が柔らかく、話し方も落ち着いている感じが心地良かったです。
寛人さん:すごく責任感が強い人だなと思いました。インストラクターの仕事をしていて、コースの責任者をやっているということを聞いたのですが、「ちゃんと責任を持ってお仕事をしているんだな」と感じた覚えがあります。
「時間をかけてもらっていいから、考えて選んでください」と告白
――告白はいつされたのでしょうか?
寛人さん:3回目のデートの時です。別れ際に「選んでください」と言いました。過去の恋愛の話も聞いていましたし、「お付き合いしてください」と言ってはいけないかなと思ったので、「時間をかけてもらっていいから、考えて選んでください」と伝えました。
千佳さん:まさか告白されると思っていなかったのでびっくりしましたが、彼が私の気持ちを尊重して「選んでください」と言ってくれたことが伝わってきたので、嬉しかったです。
今までお付き合いのお申し込みをいただいた時は、「付き合ってください」とご自身の気持ちをそのままぶつけてくださる方が多かったのですが、彼は私の気持ちを大切にしてくれる人だなと思いました。
――交際が始まったのはいつ頃だったのでしょうか?
千佳さん:告白してもらった日は即答できなかったので、「一度考えます」と伝えました。
ただ、今まで会ってきた中で、ちゃんと信用できる人だということが分かっていたので、翌週あった時に「お付き合いをしたいと思っています」と伝えて交際をスタートしました。
寛人さん:お台場でドライブをしたんです。豊洲の公園が綺麗で、日曜の夜は静かなのでいいかなと思って行ってみました。公園に行ってから付き合う話になりました。
――お付き合いしているときの思い出のデートはありますか?
寛人さん:日帰り旅行ですね。僕が綺麗な景色を撮るのが好きなので、雪景色や自然、夕日まで一緒に見ることができてとても印象に残っています。
帰りに寄ったお蕎麦屋さんのおばちゃんが、すごく気さくに話しかけてくれる人だったのですが、彼女がその場を楽しみながら対応している姿を見て「いい子だな」と思いました。
千佳さん:おばちゃんが気さくに話しかけてくれたので楽しくおしゃべりできましたし、お蕎麦も天ぷらもすごく美味しくて「来て良かったな」と思っていました。あと、彼を褒めてくれたのがとても嬉しかったです。
一緒にご飯を食べていた時に「この人が奥さんだったら、仕事を頑張れるな」と思った
――結婚を意識し始めたのは、どのようなタイミングでしたか?
寛人さん:夜ご飯を一緒に食べていた時に「この人が奥さんだったら、仕事を頑張れるなあ」と、強く思ったのを覚えています。確か告白の返事をもらう前だったと思います。
千佳さん:私は特別なきっかけは無かったです。それまでの積み重ねで「この人だったら信じられる」と思うようになって結婚を意識しました。デートを重ねるにつれて、だんだん確信に近づいて「出会った時のあの直感は合っていたんだ」という気持ちの変化になっていきました。
――結婚へのアプローチはどのようにされたのでしょうか?
寛人さん:お付き合いした当初から「お互い結婚を考えているから、お付き合いは最長1年だね」という話をしていました。それで当時の僕は「半年後くらいかな」と思っていたんですが、彼女は違っていました。
電話をもらって彼女が結婚についてどう思っているのかを聞いて、「自分も結婚したいと思っているから、結婚しよう」という話になっていきました。
千佳さん:お付き合いをして3、4ヶ月ぐらいの頃に私の中で心境の変化があったんです。
成婚退会のタイミングを考えた時に、いつ結婚するのか分からない状態で退会をすることが引っ掛かりました。それで何歳までに子供を産もうか、といった人生設計も含めて結婚について真剣に考え始めました。
男性とのお付き合いに対して臆病になったこともある中で、安心できるお付き合いを経験させてくれたのが彼だったので、「これ以上の人はいないかもしれない」と思って「どれぐらいで結婚しようと思っている?」と聞きました。
寛人さん:彼女の話を聞いて「自分は何を迷っているんだろう」と思ったんです。「それで結婚しよう」と言いました。今度旅行に行くので、そこでちゃんとプロポーズする予定です。
――婚活をしてみた感想はいかがですか?
千佳さん:一時期は男性不信になっていたことを考えると、無事にゴールできて本当によかったなと思います。私は結婚相談所が合っていました。結婚願望があるお相手に出会えて、効率良く活動できるというのは、無駄な時間を過ごしたくない人には合っているだろうなとすごく感じました。
あとは色々な方とお会いすることで、自分の価値観や、男性に求めること、自分に合う人・合わない人が分かってきて、イメージが固まっていったように思います。色々な人と出会えるというのが、どんどんプラスの方向に働いていきました。
【さいごに】婚活をしている人へのメッセージ
――婚活をしている人へのメッセージをお願いいたします。
千佳さん:オーネットに入会した時の最初のガイダンスで、「連絡は短めにしてとりあえず会いましょう」と言われたのですが、私もその通りだと思います。小さくてもワクワクできる気持ちがあるなら、無理のない範囲で続けてみるというのが大切なのかなと思います。
寛人さん:結婚にテクニックは要らないと思うので、小手先のテクニックよりも初対面の雰囲気とファースト・インプレッションを大事にできたら良いのではないかと思います。
自分をかっこよく大きく見せようと頑張ったとしても、ずっとそれを求められると苦しくなってしまい、お互いに不幸になってしまいますよね。いいところを見せたくなるので難しいですが、自然体でいられる人がかっこいいなと思います。
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本当におめでとうございました。これからもお互いに支え合って、幸せな家庭を築いていかれるのだろう強くと感じました。
婚活を続けていて「心細い」「結婚したいのに婚活が辛い」と感じた時にサポートできるのがオーネットです。些細なことでもご相談ください。ひとりでも多くの方を「幸せな結婚」に導くために、これからも取り組んでまいります。