2023年2月17日 13:45
【結婚アドバイザー座談会】初デートでスムーズに会話するには？
日々、婚活男女を応援しているアドバイザー。「初デートでスムーズに会話するには？」についてアドバイザーのふたりにトークしていただきました。
[目次]
沈黙の時間があってもいいんです
司会者：初デートでの会話に関するお悩み相談は多そうな気がしますが、いかがですか？
アドバイザーA：よくありますね。特に男性が「女性を楽しませなければならない。とにかく何か話さないと」と気負ってしまう場合が多いようです。
司会者：どのようなアドバイスをされているのでしょうか？
アドバイザーB： 私は「沈黙の時間を恐れないで」とお伝えしています。会話は｢自分が話して、お相手が話して、それにまた返す」というやりとりが基本だと思っていただきたいんです。
アドバイザーA：確かに。 初デートは緊張もしているし会話が途切れてしまうこともあります。でも、沈黙を恐れて自分だけが話し続けると、相手は「一方的な人だな。自分には興味がないのかな」と感じてしまいますからね。
アドバイザーB：シーンとなっても焦りは禁物！ 相手も何を話そうか考えているかもしれません。気持ちをゆったり持って、相手の返事を待ってから話を続けるよう伝えています。
アドバイザーA：それは男性だけでなく、女性にも言えることですよね。
相手の話に興味をもつと、自然と質問が浮かんできます
アドバイザーC：話下手な人におすすめの会話術などはありますか？
アドバイザーB：「６Ｗ」を意識すると話題がどんどん広がります。たとえば、「実家で犬を飼っている」という情報だけでも、たくさんの質問がでてきますよ。
[補足]Ｗhen → いつから飼っているの？
Ｗhere→ 散歩はどこでしているの？
Ｗho → 誰が散歩させているの？
Ｗhom→ 誰になついているの？
Ｗhat→ 飼っている犬の種類は何？
Ｗhy → なぜ○○っていう名前なの？[/補足]
一問一答にならないようにも気をつけたいですね。
アドバイザーA： 質問したことに満足せず「お相手の返事をしっかり聞く」ことも大切です。
「誰になついているか」の答えが「いつも一緒にいないけど、実は自分なんです」とおっしゃったなら、「それは子供のときからかわいがっていたから？」などつなげていきましょう！
会話の基本は「キャッチボール」。相手を楽しませなければと気負わず、相手のことを知りたいという気持ちがあれば、自然といろんな質問が出てくるものですからね。
仕事の話をしすぎると恋愛モードがダウン
司会者：反対に、初デートで話題にしないほうがいいことはあるのでしょうか？
アドバイザーA：意外と注意が必要なのは「仕事」の話。どんな仕事をしているかは、お互いの理解を深めるために大事なことですが、長く話すと自慢話になったり、グチになったりしがちです。
アドバイザーB：仕事の話は同じ環境でないと分からないことが多いものですからね。
仕事をがんばっている方はつい熱く語ってしまいがちですが、度が過ぎると相手がうんざりしてしまうかもしれません。
アドバイザーA：仕事の話をしすぎると、その後の雰囲気が恋愛モードになりにくいという点も。お互いのプライベートの話をしていきましょう！
相手に合わせて"聞き役"に徹するのも手
司会者：では、好印象につながる会話のコツはありますか？
アドバイザーA：やはり、相手のいいところを見つけてほめることは大切だと思います。
アドバイザーB：会話が上手な方は、相手が話したことに対して「すごい！」と驚いたり、「それからどうしたんですか？」と合いの手を入れたりするのが絶妙。
アドバイザーA：自然と話しやすくなるし、「自分に興味を持ってくれている」と感じると好印象ですよね。わざとらしいのはNGですが（笑）
アドバイザーB：特に男性は自分のことを一生懸命に話すよりも、女性の聞き役になるぐらいがちょうどいいかもしれませんね。
お礼メールにはデート中の会話を盛り込もう
司会者：会っている時に会話が盛り上がれば、その後のメールもしやすいですよね。
アドバイザーA：デート後のメールでポイントになるのは、タイミング。当日中か翌日の午前中までに送りましょう。関係がぐっと深まります。
アドバイザーB：メールの文章には、会話に出てきたキーワードを必ず盛り込むといいですね。たとえば、男性から女性に送るなら、
[引用]今日は楽しかったです！ ○○さんが教えてくれたあのお店、さっそく調べてみたら、すごくよさそうでした。ぜひ、今度一緒に行きましょう。[/引用]
「私の話をちゃんと覚えていてくれた」と、女性は喜ぶと思います。
司会者：会話がスムーズに進むコツは実はシンプルですね。
アドバイザーB：会話のネタを準備するというよりは、相手の話をしっかり聞くこと。
会話の中にはふたりをつなぐヒントがあるはずです。その共通点をぜひ探していきましょう！
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