本命の彼から200%愛されるための「わがまま論」。彼を独り占めできるのは、思いやりのある甘え上手

文:エマちゃん
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私は「女の子はもっとわがままになった方が、愛される」とよく訴えています。

私自身、彼と一緒にいる時間は「わがまま」を言って思う存分に甘えています。
 
例えば、彼にずっとくっつくし、くっつかせるし、お財布出さないし、重いものは持たないし。

食べたいもの注文して、残したら食べてもらって、好きなところで「チューして」「ギューして」と訴え、「お水飲ませて!」「ハイチュウ食べたい! 口まで運んで!」とわがまま放題です。
 
でも、「わがままを言ったら彼に嫌われる!」「めんどくさいと思われる!」と、「わがままは恋の敵!」とばかりに言われることも多いんだよね・・・。
 
確かにね、"相手を思いやらない人"だと、どこに行ったって嫌われるよ。
 
でもな? 相手を思いやりすぎて「我がまま」がなくなった人は、嫌われることもなければ、熱烈に愛されることもないのよ。
 
なぜって、わがままにこそあなたの"個性"が詰まっているから。
 
わがままに、こうしたい、ああしたい、これは嫌、これが好き、と主張するところに、あなたのオリジナルは詰まっている。
 
自分の言うことをただ聞いてくれて、自分の都合に合わせてくれる女の子では、いい男は満足しない。

彼らにとってそういう相手は「女性」ではなく「お人形さん」になってしまうから。男の子はお人形さん遊びしませんからね・・・。
 
つまり言いたいことはですね、「もっと我(自分)を出していこうよ」「じゃないと魅力伝わらないよ」ってことなんですよね。
 
「相手を思いやる」と「自分らしさを出す」というのは両立できます。

「わがままでいることで、思いやる」と存在自体を愛される

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むしろ私なんて「私がわがままでいることが何より、周りの人を救う」くらいに思ってますからね。
 
ここまで公言するとまた周りの人に「エマちゃんは!」と怒られるんですけどね。本気で怒られたことはないですね。ほんとにすべて許され、愛されてます。
 
なぜなら私のわがままには、信念があるから!
 
それは「わがままでいることで、思いやる」という、信念です。
 
「わがままにも信念を」ですね。
 
ということで、「愛されるわがまま」と自分勝手は何が違うのか。
 
恋愛とは関係のないシチュエーションのわがままでも、私のやっていることは参考になると思うので、シチュエーション別のわがまま例をお伝えしていきます!

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【愛されるわがまま】女性は「全力赤ちゃん」で甘える

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気をつかい過ぎて、いい子に思われたくて、めんどくさく思われたくなくて、とやっている行動が裏目に出てしまうことがあるんです。
 
「全然リラックスしてないな」
「となると、俺もリラックスできてないな」
「本心で話してくれてないな」
「何考えてるかわからない」
 
そんな風に思われて「つまらない子だ・・・」と終わってしまう可能性大!
 
例えば、本当は彼とベタベタしたくて触れたいのに、彼がその気じゃなさそうだから遠慮する・・・とかもったいない!

彼と一緒にいるときは「全力赤ちゃん」

私なら、仕事中でも彼に膝枕してもらおうとしたり、後ろから抱きついたりする。耳を甘噛みしたりしてね(笑)!
 
話しかけるほど邪魔しないけど、触りたい気持ちは我慢しない。彼がゲームをしているとき、スマホと顔の間に割り込んだりもする。
 
私は一緒にいないときはわがままじゃないけど(こっちも忙しいのでね)。
 
会っているときは「私に集中して?」と思っているので、全力赤ちゃんしてます。
 
この信念のおかげで私は、やってほしいことをやってきてもらったし、愛されたい人に愛されてきて、かわいがられたい人にかわいがってもらってきた。
 
せっかく付き合って? 忙しい時間の合間を縫って? よりどりみどりの中から付き合っているのに? 恋人としてやりたいことやれないなんて、絶対やだ〜! と私は思っている。

本命の彼から「愛おしいな」と思われる、輝くわがまま女性

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普段から好き勝手やってるタイプなら、このコラムを読まなくてもいいと思うんだけどね。

今ここまで読んでくれている大抵の女の子は、気が利いて、我慢強くて、言いたいことをなかなか言えないタイプなんじゃないかな。
 
そんな女の子、男性にとっては確かに健気で理解のある、ありがたい存在! でもね、それに加えてでいいから、ときおりわがままであってほしいと思う。
 
なぜなら、女の子がわがままでいられる恋愛は、自分らしくいられるから、存在が輝くんです。
 
あなたにも心当たりがあるはず。家族や気心の知れた友人といる時間とか、ペットにラブラブな感じで話しかける時間って、仕事とか、きちんとしていなきゃいけない場所でのあなたとはまるで違うでしょう?
 
リラックスしていて、笑いたいときに笑って、笑いたくないときは笑わなくて良くて、心が解放されているときって、自分自身がウキウキ、ワクワクしていて輝いてない?
 
そんな、存在そのものが輝いている女の子ほど、いい男は「愛おしいな」と感じるんです。

そもそも「ダメなわがまま」なんてありません。どんな無理難題、傍若無人でも、相手が喜んでるんだったらそれでよし。
 
相手があなたのわがままで喜ぶようになるには、あなたは自分らしくいて、光り輝く必要がある。私あなたといて幸せだから! 自分らしくいられてハッピーだから! と。

のびのびとした姿が自分を魅力的に見せてくれる

意思があり、面白味のある女が好きな男性は、成熟しているよね。その男にこそ面白みがあるよね。私はそういう人が大好きです。いい男ほど、こちらをのびのびさせてくれます。
 
逆に「あなたのためにこうしてるのに・・・」「私はいつもがんばってる・・・」「認められなきゃ・・・」と必死になって、どんよりする恋愛は、女をくすませる。
 
男性にとって、何よりうれしいのは「俺といてこの子は何より楽しそうで、何より幸せそうで、何よりイキイキしている」と思ってもらえること。
 
そういう女を目の前にしてこそ、男も「俺も楽しいし、自分らしくいられるし、幸せだ」って思ってくれる。
 
だから、わがままは言っていいし「愛される恋愛」ができるんです。

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わがままでいることは、相手を信頼することにもつながる

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そんな私も、わがままを封じ込めようとしたときがあります。
 
すごく悲しいことがあって「もうベッドから起き上がるのも辛い・・・今日はデートがあるのに。こんな暗い気持ちじゃ楽しめない。それじゃ彼にも悪いな・・・断りの連絡入れようかな」と思い、彼に連絡をしたのよね。
 
「嫌なことがあって、暗い気持ちで、こんなんじゃ申し訳ないデートになってしまう・・・」「だから、今日のデートはなしにしよう」と言いかけたところ。
 
「無理しなくていいよ! でも、会えるなら会おうよ。俺はいくらでも待てるから、一応近くにいるけど、今日はダメだってなってもいいし、これからゆっくり準備するなら待つから」と言ってくれたんですね。
 
彼の優しさに100%甘え、私はやっとのことで起き上がり、準備をし、大遅刻をかまして彼と会いました。
 
会ったとき、彼からこう言われました。
 
「気をつかって『会わない方がいい』って言ってくれたと思うけど、そんなときほど頼ってわがままでいてほしい! 何もない方が悲しいよ」
「ダメなところを見せまいとしないで」
 
ああ、確かにそうだよね。と思ったんです。

こういうときに頼らなかったら、「あなたは私のダメなところを受け入れられないでしょう」というメッセージを発することになってしまい、彼を信頼していないことになる。
 
彼はこちらのダメなところも受け入れてくれるのに。なんなら、「会えば俺が元気にして忘れさせてあげたのに!」と思ってくれている。そんな彼の「信頼」を裏切る行動だったな。と反省しました。

わがままは、ふたりの関係を深めていく

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彼は器も大きくて、いい男なのに、勝手に自分が「わがままだからダメだ」と思って我慢してしまう。
 
男の人って、信頼されて、頼られてこそ輝いていくのに、その機会を女が奪っちゃだめよね。って。
 
そんな経験もあって、自分の弱さとか、彼にしてほしいこととか、素直に伝えるようになりました。「ダメだったらダメって言ってもらえればいいだけだし」と考えられるようになったんです。
 
お互いの願望を叶え合う恋愛って楽しいんです。
 
その願望を叶えられるのって「俺(私)だけだな」って思えて、相手との一体感がさらに増すから。
 
カップルの関係性を深める秘訣、それが「わがまま」なのを、私は今後も訴えていきたい。

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最後に【誰でもできるわがまま例】料理は取り分けない。真っ先に食べ始める

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最後に、恋愛以外でも使えるわがまま例をご紹介。
 
私は率先して、料理を取りわけ"ない"です。なぜならね、料理を取り分けると、コミュニケーションが中断されるんですよ。
 
例えば、みんなでレストランで食事をする場面にて。ドリンクだけが来ていて、みんなでおしゃべりしています。そんな中、注文していたサラダが大皿で出てきました。
 
私はどうするか。もちろん取り分けません。"おしゃべりを続けること"を優先します。

ここで取り分けるのは大抵、「気をつかわなきゃ!」と思っている人ですね。
 
私が人といるときに一番大事にしたいことは「相手の話をちゃんと聞くこと」「場を少しでも和やかに、楽しくすること」です。「気をつかうこと」は大事にしません。
 
誰かが楽しそうに話してたら、目を見てしっかりうなずいて、話を聞くことを優先したい。そうしていたら、料理なんて取り分ける暇はありません。
 
もてなそうとして、あれやこれやと世話を焼く人は多いけど、相手は世話を焼いてもらうより、自分の話を中断せずに聞いてほしいと願っているものです。そっちの方が、おもてなしです。
 
だから、「料理は、取り分けない」というわがままの方を優先させるのよね。

気のつかい合いが、空気を良くするとは限らない

それから大人数でいるとたまに、食事に手をつけ始めるのを待つことありませんか。そして誰も料理を食べ始めない、という事態になること多々。
 
私はそんなときも率先して食べる係、「早く食べたいわがままな女」になります。"なる"というか、本当に早く食べたいです。料理が温かいうちに、美味しく食べたいし。
 
なので、料理が来たら即「わーい食べよー!」「食べていい? 食べるね」と言って食べ始めます。
 
人を待つ、という気遣いをしません。だって、私が食べ始めた方がみんな食べやすい。そして誰かが待つと、みんなが気をつかって待とうとするじゃない。

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自分のわがままで、みんなのわがままを引き出す

その気のつかい合いが、「場の空気を良くする」ことは決してないのよね。
 
みんながみんな好き勝手、自分のペースでどうぞー! って自由でいる方が、その場は絶対に和やかで、いい空気になる。
 
私は自分のわがままを差し出すことで、みんなのわがままを引き出すようにしています。
 
自分が気をつかうことで、人に気をつかわせて、壮大な壁が立ちはだかる・・・なんてことがないように。
 
みんながみんなわがままで、自由にいられる。わがままにはそんなリラックス効果があるよね。

著者プロフィール

エマちゃん

独自の恋愛観や生き方論、美容情報を中心に発信。現在Twitterフォロワー数10万人超え。スキャンダラスな恋愛戦士時代を経て、「運命の人」である夫と出会い、幸せな結婚生活を築いた自身の経験を基に、複数の媒体で恋愛コラムも執筆中。「愛すること」や「相手を思い遣ること」の大切さを説いている。2020年3月下旬に初の著書『愛され革命~運命の彼を一生恋させる"女神女子"になる』(大和書房)を刊行。

※2021年7月27日おうね。にて公開

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