【結婚アドバイザー座談会】何度もデートしているのに告白されないときは？！

日々、婚活男女を応援しているアドバイザー。今回は「何度もデートしているのに告白してもらえない問題」についてアドバイザーのふたりにトークしていただきました。

[目次]

最近の20代男性はガラスのハートの持ち主が多い印象

司会者：「何度もデートしているのに、ふたりの関係がなかなか発展しない」という悩みをよく聞く気がするのですが、そういった相談はありますか？

アドバイザーA：女性からよくいただく相談です。先日も「毎日メッセージのやり取りをしているし、デートも定期的にしているのに、なかなか告白してくれない」とぼやいていました（笑）。

アドバイザーB：最近の20代男性はガラスのハートの持ち主が多い印象。「告白しても断られたら？」「告白したとたん、この楽しい関係が壊れてしまうかも？」と二の足を踏む方も少なくないようです。

アドバイザーA：もう少し年代が上の男性の場合、結婚への考え方が違う場合も。男性は出産がないから、結婚年齢についてのんびり考えがちなことも要因かもしれません。

司会者：ふたりとも好意を抱いていても、タイミングのズレで関係が終わってしまうケースってありますね。よい解決法はあるのでしょうか？

アドバイザーA： 最近は女性も積極的ですよ！　この人と決めたら、「私と付き合ってくれませんか？」と自分から伝えて成功するケースも多いです。

司会者：「告白は男性から」という女性の心理も根強いと思うのですが、どうやって、女性からのアプローチを勧めていますか？

アドバイザーB：「受け身ではチャンスを逃しますよ」とお伝えしています。告白はしないまでも「私はそろそろ交際に進んでもいいタイミングだと思っています」「告白してもOKです」という"サイン"を積極的に出すのが重要だと思っています。

司会者：具体的にはどんな風に伝えるといいでしょうか？

アドバイザーB：「私たちって、今、付き合っているのかな？」とストレートに聞いてもいいと思います。言いにくい場合は「この前、友達に『彼と付き合っているの？』って聞かれたんだ」という言い方もいいかもしれません。

アドバイザーA：告白のきっかけをつくってあげれば、彼に気持ちがあるなら関係もきっと進むはず！

お相手が「あなたのことを失いたくない、彼女にしたい」と思っていたら、そこでハッとして、「ここで、相手の気持ちに応えて告白しなければ」と考えてくれるはずです。

アドバイザーB：交際について慎重に考えているのか、または、まったく考えていないのか、そこで分かりますよね。

アドバイザーA： 会員さまの中にも、きちんとした会社にお勤めで性格も優しいのに結婚に縁がない、とおっしゃる方がいます。何事にも慎重で穏やかに考えるので機会を逸してしまっているんです。

アドバイザーB： ただ、女性から勇気を出して告白の雰囲気をつくったのに、それでも「告白の勇気が出ない......」という男性なら、その後の交際や結婚についても少し心配。

アドバイザーA：優柔不断に喝！ですね（笑）

アドバイザーB：もうひとつのパターンが、交際に進むことから逃げている男性。ふたりで会って食事したりするのは楽しいけれど、彼氏彼女の関係になると面倒くさい、という男性もいますからね～。

アドバイザーA：相手の男性がどちらのタイプであるかは見極める必要があるでしょう。

アドバイザーC：少し話しが変わりますが、告白までには一般的に何回ぐらいデートが必要なのでしょうか？

アドバイザーB： 告白までに、それまで会った回数はあまり関係ないと思います。交際に進むかどうかは、ふたりの気持ちとタイミング。「交際0日婚」という言葉もあるくらいですからね。

たとえ初めて会った日でも、遠距離恋愛で会う日数が少なくても、お互いの気持ちが一緒であることを確認できればスタートさせていいんです。

アドバイザーA：反対に「何度も会っているから、なんとなく......」とか「出会って○カ月経ったので」と告白されて交際がスタートしても残念な結果になる可能性も。

告白という形にとらわれすぎず、素直な気持ちをいつも伝えるようにしましょう！そうすれば、ふたりの関係もあるべき方向にきっと進むはずです。

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