好きな人を「独り占め」したい！「上手な褒められ女」になる4つの法則を公開します

「好きな人から褒められたい！」

そんなふうに思うことはありませんか？

このコラムを読んでくれているみんなは、いろんなことをがんばっているし、健気に生きていると思うの。

だから「彼からなかなか褒められないなあ」とモヤッとしている人も、ちゃんと評価されて、褒められてほしいと私は思う。女の子は褒められるとかわいくなるしね！

今回は「褒められ上手な女がしていること」をみんなに教えていくので、ぜひ実践してみてね。

彼からの褒め言葉を「うれしくて、心に刻まれて脳内で何度も繰り返される・・・」と、1週間くらい思い出しては、夢心地になって意識しちゃう、なんて経験はありませんか？

彼からすると、さりげない褒め言葉だったのかもしれないけど、言われた側としては特別な、魔法のような言葉。

例えば「エマちゃんってお団子ヘアも似合うんだね。かわいい！」なんて言われたら、「お団子はどの高さがいちばんかわいいのか」「後れ毛はどれくらい出すのがベストなんだろう」なんて考えちゃう。

「最近なんかすっきりした？ 垢抜けたよね！」なんて言われたら、今までやめられなかったお菓子を食べたいと思わなくなって、自然とダイエットできることも。

好きな人の言葉ってすごいよね。なんとも思わない人から言われた言葉の100倍くらい、強いパワーを持つというか。

だからこそ、好きな人からの褒め言葉がまるでないって、かなり寂しい。

何も褒められないと、「彼にとって私は魅力的じゃないんだろうか」って悩んじゃう。

でも、そんなことはないの。「コツ」をつかめば、褒められやすくなる。

同じことをやっても、褒められる人、褒められにくい人にわかれるなあと思わない？

わかりやすい例を挙げるよ。

真面目そうな人が道端のゴミを拾っても、あまり注目されない。

一方で、ヤンキーっぽい人が道端のゴミを拾ってたら「え！ 意外！ そういうことできるんだ！ エラいじゃん！」と感心される。

まったく同じ行動なのにね。

結局のところ、褒められやすい人は、アピール上手だったり、ギャップを見せるのがうまかったりするんだよね。

他にもコツはいろいろあるよ。順に紹介していくね。

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いつも同じ女は彼から褒められません。変化と進化のない女は、彼の目に「お！ いいね！」と映らないということです。

とはいえ、女の子って努力家だから、変化も進化もしてない、退化をみすみす許している人なんてあまりいない。いつもアベレージで（当たり前のように）ありとあらゆることをがんばっているよね。

ただね、男子の多くは残念ながら、変化や進化になかなか気づきません。「目ん玉、いつもオブラートで覆ってます？」ってくらい、視界がぼやけてるときがあるなあと思わない・・・？

だからね、わかりやすい「いつもと違う」を提供しないと、褒め言葉を引き出すまでいかないんだよね。

一方で、そういう男子に細かい点を見られることなく、我ら女子も助かっているのは事実なんだけど。めざとすぎる男子はネガティブな変化にもすぐ気づくので、しんどい！ というのはおいといて・・・。

彼に褒められたいたいなら、こんな行動をしてみて。

例えば、腰まであるロングヘアの女の子が毛先を10cmも（！）切ったのに、印象はあまり変わってないもんだから、周りから気づかれない、なんてのはあるあるよね。

でも、ロングヘアの女の子がいきなりショートボブにしたら、「わ！ 髪切ったの！ 素敵！」とわかるじゃない。印象がガラッと変わったから、そうなるわけで。

こんなふうに、印象を変えるのは「褒められ」に直結することも。

例えば、私はTPOに応じて、服装やヘアメイクの印象をガラッと変えます。

横浜デートで夜景の見えるレストラン→赤レンガ沿いをお散歩、なんてときは、綺麗に巻いたダウンヘアで、身体のラインがわかるような大人っぽいワンピースを着て、しっとり色っぽい雰囲気で挑むのね。

一方、おうちの近くでランチ→家でまったり映画鑑賞、なんてときは、カジュアルなトレーナーにふわっとしたロングスカート、お団子ヘアで、メイクもナチュラルでリラックスした雰囲気に仕上げる。

みんなでBBQしよう！ というときは、キャップを被って、スウェットパンツにTシャツでストリートスタイル。

なんて具合に、場面に合わせて見た目を変えるようにしています。

そうすると、印象を変えるごとに「わあ！ そういう服も似合うね！」「今日の格好、いつもと違う感じでかわいい！」と、"どのスタイルでも"褒められるようになる。

いつも同じような格好だと、どんなに似合っていても、褒められなくなる。"変化"がわかりやすいと彼も気づいて、新鮮に映るから褒めるの。

彼がしっとり色っぽい大人スタイルがいちばん好きだったとしても、普段と違うスタイルは別バージョンとして楽しめて、新鮮で新しい風が吹くし、いちばん好きなスタイルも際立って感じられるから一石二鳥。

いつもと同じは、やはり慣れてしまうから。

彼に慣れさせないというのは、たくさんの褒め言葉を引き出す女がやっている、小技ですね。

「褒められる女は、彼のことを全力で褒めている」というのは、いわゆる鏡の法則でしょう。

友達でも誰でもそうじゃない？

「○○ちゃんのしっかりしてるところ尊敬してる！」なんて褒められたら、

「私も○○ちゃんの自由でエネルギッシュなところ尊敬してる！」「私だってあなたのこといいなって、全力で思ってるよーー！！」って、"褒め返し"したくならない？

自分のいいところを見つけてくれる人には、あなたのいいところも見つけてあげたい、と人は思うもの。

それに、男性って褒めるのが苦手な人も少なくないけど、それは「どう褒めていいかわからない」って思ってることも多いの。

例えば「私、○○くんの目の形大好き！ 理想！」と褒めてみる。「えっ、目の形なんて、褒められることあるんだ!?」と彼にとっては新鮮かもしれない。

彼がコンプレックスに思ってることを褒めるのもいいよね。

例えば、「俺、全然太れなくて。細いのコンプレックスなんだよね」と言われたら、「えー！ 私、細身な人特有の、その首すじとか鎖骨が好き！ めっちゃセクシー。それ好きな女子多いんだよ」と褒めたり。

そうやって「え、そんなところも褒めてくれるの？」というところが増えると、同時に彼にとって褒め言葉、褒める箇所のバリエーションが増える。

「褒め語彙力」が増える、と言ってもいい。

「彼が褒めてくれないから、私も褒めない」なんて意地を張る女の子。よく見かけるけど、私は「そんなケチな女になるな！！」と全力で叱りにいく。

男性が女の子にお金を惜しみなく使うことは「太っ腹でカッコいい！」って見られるよね。それと同じように、女の子が男性を褒めるのは「心の太っ腹」だと思う。

ケチはモテないですよ。太っ腹でいこう。

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冒頭で例に挙げた、道端のゴミ拾いの話を思い出してほしい。ふたりとも同じことをしているにも関わらず、他人が受けとる印象はまったく変わってくるよね？

真面目な人は「いいことして当たり前」となっている一方で、ヤンキーっぽい人は「普段素行が悪いのに、いいことするなんてエラいじゃん」となるから。ちょっとずるい（笑）。

でも、これはいいヒントなの。

いい子はいい子にしてることに気づかれにくいのよ。だからね、おすすめするのは「いい子でいようとしない」ということ。

女の子はね、とにかくいい子が多い！ 難なく"いい子"ができちゃうんだよね。

あらゆることに先に気がつくし、相手が今どんな状態かを察するし、礼儀やマナーもしっかりしている。

素晴らしいことなんだけど、今一度「私、無理してない？」と自問自答してほしい。

彼の前で"がんばっていい子でいよう"としている子は多い。

繰り返すけど、「いい子はいい子でいるのが当たり前」になる。慣れてしまうの。

あなたががんばって「いい子」をしていても、相手はそれがあなたの普通だと思って、過ごしてしまう。

それであなたが爆発することも、今までなかった？ 「私がんばってるのに！」って。

今からグレる必要はないけど、無理にがんばって「いい子でいよう」と努力する必要はないよ。わがままでいいんです。

普段わがままな女が、彼が本当に大変なときや弱っているときに、「大丈夫だよ。私はどんなあなたも受け入れるよ」という姿勢を示すと、それはそれは感謝される。

褒められるためにやったほうがいい、というより、これは関係性を末長く維持するためにもやったほうがいいこと。

あなたはいい子＝当たり前、にはさせない。これ大事。

褒め言葉、言われる方も照れると思うんだけど、言う方も照れているものです。

せっかく彼が言ってくれた褒め言葉を「そんなことない」「いやいや私なんて」と、まるで拒否するかのように、受け取らなかったら？

褒め言葉はプレゼント。プレゼントを受け取ってもらえないと寂しいなって思わない？

照れてもいいけど、確実に受け取ること。「ありがとう。うれしい」と言うのもいいし、ただニコッとするのでもいい。

プレゼントをうれしそうに受け取ってくれたら、相手はまた別のプレゼントを渡そうとするもの。

「愛するパートナーが喜んでいる」というのは、男性にとってこの上ない喜びなんです。

あなたがすべきは、「褒められるためにがんばる」じゃなくて、褒め言葉をかけられたら喜びを表現することかもしれないね。

今一度、「彼の褒め言葉に、私喜んでいるかな？」って思い返してみてね。

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私自身は、好きな人からの褒め言葉が、何よりのモチベーションになる。それに、褒めるってことは、"彼もその状態を喜んでいる"ってこと。

好きな人が喜んでいるのは単純にうれしい。これからも褒められるようにがんばりたいなって、素直に思うんです。

恋をしている女の子はみんなそうじゃないかなって思うの。だから、女の子は恋をすると、周りも「おや？」っと気づくくらいに魅力的に変化するのよね。

それは男性も同じ。彼女から褒められたら天にも昇る気持ちになるし、彼らの自信になって、身になって、どんどんいい男になっていく。

私は付き合った人のことは、ものすごく褒めます（反対に、ものすごくダメ出しもするけど・・・笑）。

そうするとね、顔つきから変わってくるんだよね。1〜2年もすれば彼ら自身も「俺いい男になったよね・・・？」と、自分でも気づくくらい素敵になるというか。

褒め合ううちに、お互い魅力的になっていくって、いいことづくめだね。

だから、私は「好きな人から褒められたい」って気持ちを全力で応援する。それは女の子が最大にキラキラできる、パワーの源になるから。

著者プロフィール

エマちゃん

独自の恋愛観や生き方論、美容情報を中心に発信。現在Twitterフォロワー数10万人超え。スキャンダラスな恋愛戦士時代を経て、「運命の人」である夫と出会い、幸せな結婚生活を築いた自身の経験を基に、複数の媒体で恋愛コラムも執筆中。「愛すること」や「相手を思い遣ること」の大切さを説いている。2020年3月下旬に初の著書『愛され革命～運命の彼を一生恋させる"女神女子"になる』（大和書房）を刊行。

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