ネガティブループを抜け出す5つの習慣! 自分を好きになって愛されよう

文:美々子

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今回は、"ポジティブなお姉さん"としてご紹介いただくことの多い私が、「ポジティブ思考が自然と身につく方法」をご紹介します。

ポジティブでいることの何がいいって、自分がうれしいことをポジティブに選択していけると、いつの間にか愛されるようになっているんです!

確かに、私の最初のコラムのタイトルも「自信をつけて愛される5つの作法。ポジティブで"女前"な人は自信の秘密を知っている」でしたからね!

でも、これは過去の私からすると信じられないことなんです。

なぜなら、過去の私はものすごくネガティブ思考だったから!

どれくらいかというと、久しぶりに実家に帰って中学の卒業文集を見返したら「ネガティブな人ランキング」でぶっちぎりの1位を獲得していたくらいです(笑)。

自他共に認めるネガティブ思考の持ち主! なめてもらっちゃ困ります(笑)。

そんな筋金入りのネガティブだった私が、一体どのようにして"ポジティブ番長"になっていったのか、実体験を踏まえて解説していきます。

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1.ネガティブを受け入れて、開き直る

私がネガティブを抜け出せたのは、思い切って開き直ってみたから! 今思えばこれが私のポジティブの始まりでした。

ポジティブな友達が「しゃーない(仕方がない)こと気にしててもしゃーないやん」と教えてくれたことがきっかけで、

「いつまでもクヨクヨしててもしゃーないな」

「しゃーないことはしゃーない。私は考えることを諦めた」

と一旦開き直って、マイナスな思考を放り投げてみたんです。するとびっくりするくらい気持ちが楽になったんですよね。こわばっていた筋肉がふわっとほぐれる感じでした。

ネガティブな思考って無限ループなんですよね。

クヨクヨし始めたら終わりがないので、勉強や仕事のパフォーマンスが下がって、時間も浪費して、遂には心も体も不調になっていくもの。

「あ、これ以上はしんどい」と思ったら、「これ以上考えてもしゃーないな」と開き直ってみてほしいな!

最初は難しいかもしれないけど、そのうち開き直り癖がついてきます。考えが止まらないときは「過ぎたことは仕方ない。じゃあどうしたら今よりも良くなる?」と解決策を考えるようにしてみて!

ネガティブ思考は終わりのない暗闇の迷路みたいに、一度はまるとなかなか抜け出せません。「今の状況を改善するにはどうしたらいい?」と考えて、希望の光を探すようにしてみて。

それでネガティブが落ち着いたら、人に相談してみたりして。

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2.100点を目指さず、60点を合格ラインにする

ネガティブ思考になる人には、完璧主義な人が多いです。目標が高いことは素晴らしいこと。

でも、その目標によって自分の首を絞めることになり、立ち直れなくなると本末転倒!

この世に完璧な人なんて存在しないんですよ。

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私も100点を目指す完璧主義者だったので、理想と現実を目の当たりにしてよく悩んでいました。

そのときに友人から「完璧な人ばっかりだったら、この世にこんなに大勢の人間必要ないでしょ?

みんな長所と短所があって当然だし、それを補い合うためにたくさんの人が生きてるんだよ」と励ましてもらったことは今でも覚えています。

それから私は思い切って合格ラインを60点くらいに設定してみたんです。

60点=自分を卑下しているわけではありません。「100点満点じゃなくてもいい。60点以上なら合格」と判定基準を下げて、必要以上に自分を追い詰めないようにする意図がありました。

今まで少ししかあげられなかった"はなまる"を、自分にたくさんあげられるようになりますよ。

60点なら普通に生活しているだけで達成する感覚!

例えば私の場合は、朝ちゃんと起きて、仕事ができて・・・と日々のルーティンが完遂できたら合格! 当たり前のことをしてもなかなか褒めてもらえないじゃない?

だから私が私を褒めてあげています。

そんな"60点で合格の私"が1日を振り返って80点の働きを見せたならそれだけで賞賛に値しますし、100点だと思えたら「寿(ことぶき)」です(笑)!

失敗しても嫌なことがあっても、

「こんなもんだぜ、だって私だもん」

「まぁ、自分息してるだけでエラいんで」

と思えてラクになるもんです。

思いきって肩の力を抜いてみて! アクセル全開じゃなくても、あなたは案外ちゃんとやってるもんですよ!

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3.ポジティブな人と一緒にいる

これまで、自分が素敵だなと感じた人々から、素敵な要素を学ばせてもらってきました。

恋愛において私をポジティブな方向に導いてくれた人の言葉を思い返してみると、

「遊ばれる? いや、私が遊んであげてる側だから、遊ばれるって概念がない!」

「私って嫌なことはすぐ忘れちゃうんだよね! 一晩寝たら超平気!」

こんな感じでした(笑)。

ガチネガティブだった私にとって、彼女の回答はどれもこれも目から鱗でした。

自分の考えと彼女の考えを照らし合わせて

「私はこのときネガティブにしか考えられなかったけど、この人はこんなふうに考えるんだ」

「だから一緒にいてラクで楽しいんだ」とたくさん学ばせてもらいました。

そして、彼女がいない場面では「彼女だったらどう考えるだろう・・・?」と想像してポジティブの恩恵を受けていました。

私が度々コラム内でギャルを召喚しているのと同じ感覚です。

何度、彼女の底抜けの明るさとポジティブさに笑わせてもらって、学ばせてもらって、助けてもらったかわかりません。

それが巡り巡ってあなたの心を軽くできるなら超うれしいな〜!

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4.「どんなふうに考えたら私はうれしい?」を基準にする

コップ半分に入った水を「たったこれだけ」と思うか、「半分も入っている」と思うか----とても有名な話ですよね。

ポジティブにいくなら、もちろん後者の考え方です。

でも、筋金入りのネガティブだった私からすると、そんなのはヌルかったんです(笑)。

「はいはい、後者後者! そんなことわかってんねん! それでもネガティブやから困っとんねん!」といった感じで、ひねくれていました。

そこで私が行った思考の工夫が、「どんなふうに考えると私はうれしい?」と自分に問いかけること!

さっきのコップに入った水の例をネガティブだった頃の私に問いかけたなら、

「(後者を選んだ方が幸せなんでしょ。それを選べる人になりたいもんですね〜)」といったモードで、モヤモヤ感を抱えながら後者を選んだはずです。

そのモヤモヤ感は他の人の目を気にしたり、一般的にはどうするべきかを考えた上で選ぼうとするから生じるもの。

本心を無視した選択をしているんですよね。

前者を選んでしまいそうな自分への罪悪感や本来の自分を否定してしまうような感覚に近いのかな。

一方、今の私なら、

「絶対後者! だってそっちの方が誰かにシェアできそうだしなんか楽しそうだから!」と即答できるはずです。

なぜなら判断基準は他の人の目や世間体じゃなく私だから! 「私がうれしくなる方」を選んで良いから!

「私はこうしたら楽しい! うれしい!」という基準を持っている女性は一緒にいると微笑ましくて、彼女をもっと喜ばせてあげたくなります。

その上、本人が楽しく、うれしくなる方法を本人が教えてくれるという用意周到さ。これは愛されるしかない!

ネガティブな思考を無理矢理、力ずくで押し潰して、ネガティブな自分を"存在しなかったことにする"よりも、「どんなふうに考えたら私はうれしい?」を基準に考えてみてください。

そうすると、びっくりするくらいポジティブな選択がどんどんできるようになり、いつの間にか愛されちゃうのでぜひお試しあれ!!!

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5.良かった出来事を書き留めておく

どんな些細なことでも大丈夫なので、良かった出来事をノートに書いてみて!

例えば、彼にしてもらってうれしかったこと、楽しかったこと、感謝していること・・・。

残念ながら、これらの記憶は思い出そうとしても、してもらったことのほんの一部しか思い出せないことが多いです。

ノートでも日記アプリでも、いざ書こうと思うときは大体ネガティブなときではありませんか?

記録に残すのは悲しいことや苦しいこと、たまに起こる衝撃的な楽しいことで、それ以外の普段通りのことやささやかな楽しいことなんかは書くほどではないかな、なんて思って省略しがち・・・。

大抵記憶に強く残るのは悲しいことや苦しいことですが、その他の良かったことや取るに足りないと省略されやすい、小さな幸せに目を向ける意識だけでも持ってみてほしいな。

最初はびっくりするほど何も書けないかもしれないけど、それが自分の現状だとわかっただけでも実践した価値がある。

だって、伸び代しかないってことですもん!

私自身は、彼にしてもらってうれしかったことや湧き起こったポジティブな感情を書くようになってから、普段自分がどれだけ愛されているのかや、どれだけ大切にしてもらっているのかをより一層実感できるようになりました(それが気持ちを伝えるときの材料になったことも)。

最近、書き留めていたのは

・私が行きたいと言っていた場所について調べて計画してくれている

・落ち込んでいたらそばにいて励ましてくれた

など、当たり前のようで当たり前じゃない、愛ゆえの行動ばかりだと気づきます。

また、してもらったことでうれしかったことや、それによって良い方向に変化したときは絶対に報告していました。これは可愛がられる人も愛される人も、もれなくやっていること。

そうすることで彼は「あなたに尽くすことで良いことが返ってくる」という感覚になるんですよ。

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ポジティブな人でもネガティブになるときはある

ここまで解説してきて、補足事項がひとつ。それは・・・ポジティブな人だってネガティブになるときもあります。

24時間365日ずっとポジティブなんて人は存在しません!

万が一そんな人がいたら、人間離れしていて、ちょっと違和感があるかも。めっちゃ無理してそう・・・。

でもね、筋金入りのネガティブだった私は、そんな当たり前のことを知らなかったんです。

ポジティブな人は生まれてから死ぬまで24時間365日、もう一生ポジティブだと思っていました。

ポジティブな状態がどんなものなのか、まるで想像がつかなかった。

だから、ネガティブに考えてしまう自分をずっと責めてきましたし、責めた分だけネガティブがどんどん進行していったんです。

ポジティブな人はネガティブな一面を見せていないだけだったりしますし、あなたがその人のネガティブな一面を見ようとしていない可能性だってあるんですよ。

私だって今でこそ「ポジティブ番長」のような印象を与えているようですが、全然そんなことないんですよ!

クヨクヨメソメソしてるときも、ぜ〜んぜんあります!!

でも、今はネガティブな自分を否定するよりも「ネガティブな自分もポジティブな自分もどちらも必要で、どちらも大事な私!」と思えていますね。

こう捉えられるようになったのは、筋金入りのネガティブだった頃の私と大きく異なる点ですね。よくここまでこれたな、がんばったな〜、私(笑)!

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ポジティブな自分もネガティブな自分も愛しい存在

今でこそポジティブだと言われる私は、自分のことをどう思っているのか、最後にお話ししておきます。

確かに以前よりはポジティブではあるけど、

・ポジティブになったというよりも、ポジティブに判断できる場面が多くなった分、ネガティブな場面が少なくなった

・ネガティブの渦に巻き込まれそうなときに、ハッとして足を引き抜くことができるようになった

という感覚に近いです・・・どこがポジティブ番長やねん(笑)。

何が言いたかったのかというと、ポジティブに見える人は、ポジティブとネガティブを上手に使い分けている、ということ。

それに、完璧な人よりも応援したくなる要素を持った人や少し不器用な人の方が愛されるもの。

ということは、ネガティブなあなたもポジティブなあなたもどちらも必要で、どちらも大事なあなただと思えてきませんか?

ため息をついて浮かない顔をしていたあなたが、このコラムを読んだことで気持ちが軽くなって笑顔を取り戻す・・・ネガティブからポジティブへのその変化が可愛くて愛おしい魅力!

そして、また何かで浮かない顔をしていたら、笑顔に戻ってほしくて手を差し伸べたくなる・・・彼があなたのことを「放っておけないな」「俺がいなくちゃダメだな」と思ったと同時に、あなたのことが頭から離れなくなってるかもね!

完璧主義なんていますぐやめちゃえ!

ずっとポジティブなんて身体壊しちゃうよ!

今日から判断基準は「私がうれしくなるかどうか」!

ネガティブなあなたもポジティブなあなたも最高に可愛い!

毎日実践して積み上げていってください。

そしたらいつの日か「ポジティブ番長」になっちゃってるかもね!

どっかの誰かさんみたいにね(笑)!

※2021年12月17日おうね。にて公開

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