結婚相手に求める年収は?400万円がライン?婚活での希望年収と実態から分かること

「結婚相手に求める年収は400万円以上がいい」なんて話をよく耳にしますね。一緒に生活をしていくお相手ですから、お相手の年収が気になるのは一般的なことです。ですが、本当に年収が400万円以上ないと結婚はできないのでしょうか?独身男女1万人に行った調査を元に考えたいと思います。

[目次]

男性と女性では相手に求める年収が異なる

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上のグラフは「結婚相手に求める年収は?」の質問に対する調査の結果です。一目で分かるように、男性と女性では回答に大きな差ができました。ご自身の年収や、結婚生活に対する考え方の違いがありそうです。

※当社調べ。本調査は、調査時に配偶者がいない2059歳の男女の中から、「結婚意向がある」「結婚を前提としたパートナーがいない」と回答した10,484名を対象として行いました。
調査期間:2021326日(金)~42日(金)

 男性の多くは結婚相手の年収にこだわりを持っていない

調査では、結婚相手に求める年収と同時に、「一概に言えない・年収は気にしない」という回答欄も設けました。男性でその項目に回答したのは実に61%。

つまり多くの男性が、結婚相手の年収に具体的な希望やこだわりを持っていないことが分かりました。

女性は3人に2人が具体的に希望を持っている

一方で、女性は「一概に言えない・年収は気にしない」と回答したのは34.2%でした。

また、結婚相手に求める年収の平均値も男性より高く、年収という希望条件の面では女性の方がこだわりが強いことが分かります。

年収の実態とのギャップは?

国税庁が行っている「民間給与実態統計分布」で割合の高かったのは以下でした。

男性の給与所得分布
1位:300万円以下(22.1%)
2位:300万円超~400万円以下(17.5%)
3位・400万円超~500万円以下(17.3%)

※参考資料:国税庁 民間給与実態統計調査 https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2019/minkan.htm(p.21・令和2年度分)

女性が結婚相手に求める年収は、400万円~600万円がボリュームゾーンであるのに対して、男性の給与所得の実態としては、400万以下の方の割合が高いことが分かります。

希望年収はどう定めたら良いの?

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結婚は人生の一大イベントですので、婚活においてお相手の年収が希望条件に入ってくることはごく一般的なことです。

ただ、希望条件は絞り過ぎると出会いのチャンスを減らすことになってしまいます。

例えば、他の条件が完璧にぴったりなおふたりでも、希望年収を厳しく設定してしまったがために、年収が1万円足りていないだけでマッチングできず出会えなかった、なんてことも起こりうるのです。

そうならないためのコツとして、婚活においては軸となる「譲れない希望条件」をご自身で定めたら、それ以外の条件はある程度ゆとりを持たせて設定するようにしましょう。

世帯収入を増やすことが目的なら、仕事を辞めずに続けることも選択肢になりますので、ライフプランと合わせて総合的に考え直してみるのもおすすめです。

自分の理想の条件をもとに婚活をすることは大事ですが、希望条件の周辺にも目を向けると素敵な出会いに恵まれるかもしれませんよ。

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