結婚相談所に入会後、まず行うことのひとつが自己PR文の作成です。「就活の自己PR文は書いたことがあるけれど、婚活の自己PRって何を書けば...?」と悩む人も多いでしょう。そこで今回は、読んだ人の心をつかむ結婚相談所用の自己PR文作成のポイントを詳しく解説します。
目次
自己PR文が第一印象を決める!
結婚相談所での出会いでは、婚活パーティーなどのイベントで出会う場合を除くと、プロフィールを確認してから実際に会うという流れが一般的です。そのため、プロフィールに載せる自己PR文が、お相手にとってのあなたの第一印象を決めるといっても過言ではありません。
このため、結婚相談所に入会した際に作成する自己PR文は、手を抜かずに丁寧に文章を作っていきましょう。
自己PR文は、プロフィールとは違う
自己PR文は、文章を読んだお相手に「この人、気になるな」「会ってみたいな」と思ってもらうための重要な決め手となります。
読み手側は、自己PR文に書いてある情報だけではなく、文章の書き方からもお相手の人物像や人柄を想像するものです。そのため、プロフィールと同じように、ただ自身の情報を羅列するだけではダメだという点を理解しておく必要があります。
ポイントを押さえて丁寧に書こう
自己PR文は、決まったフォーマットに沿って内容を埋めるものではなく、一から自分で作るものです。自由に書いていいがゆえに、逆にどんなことを書けばいいのか分からなくて困ってしまう方も多いでしょう。
しかし、自己PR文には、実は基本の型のようなものが存在しています。ポイントを押さえたうえで、自分の言葉で書き進めていけば、そこまで難しくはないので安心してください。詳しい書き方についてはこの後ご紹介します。
自己PRには何を書く?
実際に結婚相談所での自己PR文を書くとき、何を書けばいいか分からないという方も少なくありません。そんな方のために、基本の項目例と流れをご紹介します。
以下の順番で書いていくと自己PR文がすっきりまとまって読みやすくなるので、参考にしてみてください。
- 挨拶と結婚相談所に入会したきっかけ
- 仕事について
- 趣味や休日の過ごし方
- 性格や価値観について
- 結婚観
- 締めくくり
ほかに書きたいことがある場合は、もちろんこの例の通りではなくても大丈夫です。内容を自由にアレンジしながら、いい自己PR文を作っていきましょう。
印象に残る自己PR文にするためのポイント
次に、印象に残る自己PR文を作るためのポイントをいくつかご紹介します。
読みやすさを意識
自己PR文を書く際は、必ず読みやすさを意識するようにしましょう。書きたいことをただ書き並べただけでは、読み手が疲れる文章になるおそれがあります。
読みやすさアップのために、文章全体の長さはあまり長くなり過ぎないようにする、誤字、脱字がないようにするなどを心がけてください。また、改行や段落もうまく活用できると、読んでいて疲れにくくなります。
自己PR文を書き終えたら、一度音読をして読みづらいところがないか確認するのもおすすめです。
箇条書きは禁物!文章でも人柄をアピールしよう
冒頭でもお伝えしたとおり、自己PR文はプロフィールとは異なります。部分的に箇条書きを使用するのは特に問題ありませんが、せっかく自分の言葉であなた自身をアピールできる場所なので、文章で人柄をアピールできるようにしましょう。
自慢っぽくなりすぎないように
バランスが難しいところではありますが、自己PR文は自慢っぽくなりすぎないよう、謙虚さも意識して書くようにしましょう。自身の性格や長所について書くときのコツとしては「友達からは~と言われます」のように、第三者から見た印象を書くようにするのがおすすめです。
自己PR文に悩んだら、アドバイザーに相談を
もともと、文章で自分を表現することが苦手だという方も少なくありません。事前に自己PR文を書く際の注意点やポイントをチェックしても、実際に文章を書き始めると悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。
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