2022年9月13日 16:20
気になる彼からLINEが返ってこない・・・モヤモヤを吹き飛ばす考え方5つ
文:ユウジ
LINEという便利なツールを使って、恋人や好きな人とのつながりに幸せを感じる日々。
そんな中、相手の感情を気にしすぎたり、考えすぎて疲弊したりする日々を送ってはいませんか?
彼からのLINEの頻度が減った・・・。片思い中の彼から返信がまだ来ない・・・。とつい気になってソワソワ。「わたしは彼に好かれていないのかな」と不安になってしまう。
でもどうか安心してください。LINEに対する価値観は人それぞれ。
「LINEでのつながり」をそこまで重要ではないと感じている人は、あなたが思っているよりもたくさんいます。
そこで今回は、日々悩んでしまっているあなたに送る「気になる彼とのLINEに関する不安を吹き飛ばす5つの考え方」をお届けします。
1.LINEの熱量と愛情は比例しない
「LINEで愛情を測ってはいけない」。数々の恋愛アカウントをフォローしているあなたなら、どこかで見たことのある言葉だと思います。
ですが、心の中では彼から、もしくは片思い中の相手からの、なんとなく素っ気ないと感じられる返信を見て、気持ちがブレているのではないでしょうか。
その理由はLINEの熱量と愛情は比例すると、どこかで思い込んでしまっているからなんです。
LINEと愛情は比例しない----。
大切なのは、あなたといる時間にどんな言葉を伝えてくれて、どんな行動をしてくれるのか。それだけを見ればいいんです。
LINEにとらわれすぎて、相手が内に秘めている本当の感情を見失わないように。
2.LINEは「ただの連絡ツール」だと思っておく
「気になる彼からのLINEが冷めたように感じるんですけど、これは冷めたってことですかね?」
恋愛相談を受けていると、このような質問が非常に多く寄せられます。
確かに、今まで熱がこもっていたにも関わらず、急に短文へとシフトチェンジされたらへこみますよね? でも大丈夫。
それは冷めたわけでもなく、あなたとの関係性に慣れただけ。
人間どんなに魅力的な相手だろうと、常にがんばるなんてことは不可能。生涯歩み続ける相手なら、気楽な方が長続きしますよね。
彼が短文にシフトした理由は、あなたとの関係性を無理なく続けたいと願う気持ちの表れかもしれません。
ネガティブに捉えず、相手の気持ちを理解してあげることも重要。
LINEで不安に感じたくない相手ほど、短文でやりとりするのが良いです。くれぐれも長文で彼の愛情を確認しようとしないように。
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3.LINEの価値観は人それぞれ
「男性はLINEが苦手」と聞くことは多いです。ただ、当たり前のことですが、すべての人がそうだとは限りません。
「毎日LINEしたい!」と思う男性もいれば、「必要最低限しかしたくない」と思う男性もいる、ということ。
例えば、私の場合は、好きな人とは毎日LINEする(義務としてではなく、自分がやりとりしたいから)世界観で生きてきたので、「LINEは毎日する」という価値観。
一方、友人の中には「デートの約束以外、LINEはしない」「互いに忙しいからこそ、生存確認ができればそれでいい」といった価値観の人も存在します。
大切なのは、LINEに関する価値観を互いにすり合わせておくこと。
そうすればLINEの返信が遅かったとしても、「彼はああいう価値観だから、遅くなるのも不思議はないよね」と理解できて不安にすらならないんです。
一般的な価値観に惑わされず、相手の考え方を知り、互いに受け入れること。
「重いと思われたらどうしよう・・・」なんて弱音を吐いて、自分の気持ちを隠せば隠すほど互いの関係性は崩れやすいんです。
4.LINEが嫌いというより「苦手」と思う男性の心理
友人や知人の中には、LINEが苦手と思う男性がちらほらいました。彼らに聞いた率直な意見をここに紹介します。一部の男性の声なので、こんな意見もあるんだ、というご参考までに。
「LINEが嫌いなわけじゃないんです。上手く言語化できないから、レスポンスが悪いと判断されて、『LINEが嫌いなんだね』と思われがち(笑)。ただ、なんて送ればいいか悩むときは半日おくときもあるかも」
「相手から長文が送られてくると、正直返信に悩みます。文章を書くのがあまり得意じゃないし、同じ文量で送らないといけないっていう固定概念があるから、悩みすぎてそのまま送信するのを忘れちゃうときもあります」
「仕事に集中したいときは、仕事が終わるまでは返信しないですね。休憩時間に送ればいいじゃん! なんて意見もありますが、なんて送ればいいか悩んで休憩が終わる可能性もありますからね・・・。送りたい気持ちはあるんですよ。
でも、休憩時間は休みたいじゃないですか? 無理して微妙な内容の返信をすると、関係性が悪くなるような気がします。うっかり既読スルーしてしまうのは、そんな思いがあるからなんですよね」
このように、言語化に苦しんでいて、気軽に返信できない男性もいるのだと知っておくことをおすすめします。
「自分は気軽にLINEできるのに、なんで彼はこんなに返信が遅いの?」なんて考えは今すぐ捨てることです。
5.急に返信が来ない・・・これは冷めているか脈なしの可能性が高い
冒頭で「LINEで愛情を測るな!」と伝えましたが、悲しいことにLINEで距離を取ろうとしている男性ももちろん存在します。
例えば、今までやりとりをしていたにも関わらず、急に返信が来なくなった、なんてケースが挙げられます。
これは相手が山で遭難したか、事故に遭ったか、あなたに冷めたか、あなたとの距離を取りたいかのいずれか。
現実逃避をするなら前者の二択。でも、残念ながら真実は後者の二択の可能性が高いです。
返信が来ないということはデートの待ち合わせすらできず、相手の気持ちもこれ以上は聞けない。あなたには相手のことが好きという、明確な気持ちがあるからこそ、モヤモヤする日々が続くかもしれません。
でも、冷静に考えてみてください。相手が「連絡がないってことは、察して」と身勝手な感情で、人との関係を切ってしまうタイプだった、という事実を知れたのはむしろプラス。
あなたの時間は何よりも貴重。あなたと向き合ってくれる人に、その貴重な時間を捧げるべきですよ。
ちなみに、相手の男性に対しあなたが最後に送った文章は、どんな内容だったでしょうか? 読み直してみてください。
もし、"送信しなくてもいい内容"だった場合、相手は「これで会話は一旦終わっているから、返す必要はないかな」と考えて、返信しないパターンもあります。
その場合は、あなたからまったく別の用事で、LINEを送ってみること。
例えば、相手が映画好きであれば、「昨日Netflixで〇〇っていう映画観てみたんだけど、すごく面白くて! この作品知ってる?」というように。
このように、相手が回答しやすい疑問系で送れば、あなたに対する相手の感情の理解につながります。
送るタイミングは、3日以上空いていれば問題ないです。
回答しやすく返信する必要性のある文面を返せば、彼から何事もなかったかのように返信がくる場合もある、ということだけは覚えておいてください。
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LINEで悩むのはやめていい
LINEは単なるコミュニケーションツールです。相手の愛情を確かめるツールではなく、愛情を育むツールでもありません。
伝えたいことがある。話したいことがある。そんなふとしたときに気軽に送り、相手からの返信を待つ間は自分自身の時間を楽しむこと。
彼の返信が遅いからって悩む必要はないんです。大切なのはオンラインでのつながりではなく、オフラインでのつながり。
返信の言葉を気にしすぎるのでなく、相手があなたのためにどんな行動をしてくれているかで評価することを忘れないでください。
著者プロフィール
ユウジ
元恋愛コラムニスト。転職を経て現在は独自の経験から男の恋愛観を呟き猫と暮らす30代独男。主な活動場所はTwitter。普段女性が男性に言えないような指摘ツイートを男の感覚から厳しく発信中。質問箱にて日々恋愛相談をしております。洋画と梅干し、チーズが大好物。カヌレは神。
※2021年4月7日公開
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