2022年9月12日 11:54
意外と知らない!?「結婚前提」で付き合うとは。交際の特徴やその心理などを解説します！
結婚相談所の活動など、婚活を通して出会ったお相手と交際まで進んだ場合、大抵のカップルは結婚前提のお付き合いになります。とはいえ、「結婚前提ってどういうこと？」と感じている人も多いのでは。結婚前提であることの特徴、特に注意することなど、普通の交際との違いをポイントごとに解説します。
結婚前提に付き合うとは？
結婚前提に付き合うとは、お相手と「結婚したい」という意思を明確にしてお付き合いすることです。例えば結婚相談所などでの活動は、お互いに結婚を考えているので、結婚前提のお付き合いと言えるでしょう。
お互いの価値観をすり合わせたり、長く一緒に居られる相手かどうかを確認したりしていくのが、結婚前提でのお付き合いの期間にすることです。
もちろん、お互いに合わないと感じたり、結婚すべきでないと感じたりした時には、別の選択をすることもできます。つまり、近い未来での結婚を見据えて交際をするのが結婚前提の交際と言えますね。
結婚前提で付き合いたい心理
「結婚を前提にお付き合いしたい」と告白された場合は、一時的な恋愛欲求を満たしたいわけではないので、まずはその真剣度を汲んであげましょう。
ただ、状況についてはいくつか注意しておきたいパターンがあります。
例えば「友達が結婚したから自分もしたい」というような理由の場合は、焦って告白した可能性も考えられます。一方で、昇進した・仕事にめどがついた・そろそろ子供を持ちたいと思った、といった理由の場合は、人生の区切りとして告白している可能性が高いです。
どちらもきっかけの一つでしかありませんし、どちらが正解というわけでもありません。
ただ、「焦って婚姻届を書いてしまった」という状況にならないよう、結婚してもうまくやっていけるお相手かどうかを交際期間中に見極めることが大切です。
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結婚前提のお付き合いのポイント
お互いのことをより知るために、コミュニケーションを深める
交際に至るまでに最低限のコミュニケーションは取れていると思いますが、結婚前提でお付き合いを始めたら、今まで以上に会話をし、お互いの理解を深めていくことを大切にしましょう。
趣味や仕事の話はもちろん、何気ない日常の会話の中でお相手の人柄がより見えてくるはずです。
焦らずに、まずはじっくりとお互いの人柄を知っていくことを大切に考えてみてはいかがでしょうか。
お互いの長所や短所を理解しておく
これもコミュニケーションを深めることにつながるのですが、結婚を前提とした交際期間は、お相手の良い面だけではなく苦手なことや短所も理解していく時間としましょう。
一緒に暮らしていくことで、ひとつやふたつは新しい発見があるものです。
でもその中には、金銭感覚のズレや時間の使い方の違いなど、好ましくない発見が含まれるかもしれません。
自分と違うからといって否定するのではなく、お互いに受け入れられる程度なのかを見定めるようにしましょう。
結婚前提の交際を成功させるコツは「将来の話」をすること
結婚を見据えたお付き合いをしていく中で、お互いの人柄や考え方が分かってきたら、次は将来の話をしてみると良いでしょう。
仕事はどうするか、家事の分担の希望や、子どもの希望など......。
結婚後の話をすることで、お相手との結婚生活を具体的にイメージすることができるかと思います。
その際、一方的に自分の理想の家庭像や希望条件を押し付けず、お相手の話をよく聞きながら、コミュニケーションを取るようにしてみてください。
お金がもったいないから全部ダメ、と拒絶してしまうと、相手は「この人との暮らしはストレスが溜まってしまいそう」と判断してしまいます。
結婚を見据えるからこそ、お互いが納得できるように向き合うことが大切なのです。
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付き合いたてに注意すること
結婚前提の交際でもスキンシップには注意しよう
「もうお相手のこともよく分かり、準備万端だ」と自分では思っていても、デート中にいきなり手をつないでお相手に驚かれる、というケースもあります。
結婚前提での交際とはいえ、交際経験が少ない場合には、そこから関係が気まずくなってしまい、交際が終わってしまうという可能性も考えられます。
スキンシップを取る際には、ふたりの間で十分コミュニケーションが取れていることが大前提ですが、夜景のきれいな場所やふたりきりでいるときなど、雰囲気を大切に考えるようにしてみてください。
また、スキンシップを取る際にひとこと「手をつなぎませんか？」「手をつないでも良いですか？」と声をかけてみるのもおすすめです。
言葉にするのは照れくさいのですが、手順を踏むための勇気も同じように必要なのです。
交際はお相手を結婚相手として見極める期間
結婚を前提としたお付き合いは、お互いにお相手を結婚相手としてふさわしいか、見極めるための期間です。
将来一緒に生活をしていけるお相手か、金銭感覚や生活のパターンは合うかなど、現実的なところを確認していくと良いでしょう。
些細な点で、合わないと感じる面もあるかもしれませんが、まずはお相手の良いところを見るようにしましょう。どんな人と交際しても、合わないところはあるものですからね。
「どうしても相手と合わないところが気になる」、「本当にこの人で良いのか分からなくなってしまった」など、交際について悩むことがあれば、そのことを相手に伝えるようにしましょう。
相手も、言われて初めて気づくことがあります。それを確認する期間として、結婚を前提としたお付き合いがあると考えてみてくださいね。
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